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ブックマーク / kazu-yamamoto.hatenablog.jp (17)

  • すごいHaskellたのしく学ぼう! - あどけない話

    ゾウこと「Learn You a Haskell for Great Good!」の訳が、ついに発売されます。 Learn You a Haskell for Great Good!: A Beginner's Guide 作者: Miran Lipovaca出版社/メーカー: No Starch Press発売日: 2011/04/15メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1,024回この商品を含むブログ (7件) を見る 訳のタイトルは、「すごいHaskellたのしく学ぼう!」です。 すごいHaskellたのしく学ぼう! 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行出版社/メーカー: オーム社発売日: 2012/05/23メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 580回この商品を含むブログ (73件) を見る すごいタイトルですね!

    すごいHaskellたのしく学ぼう! - あどけない話
  • Haskell から見た node.js - あどけない話

    誤訳 以前、「サーバサイドJavaScriptのNode.js、最初はCやHaskellを検討し失敗。開発者ライアン・ダール氏へのインタビュー」という記事が twitter で話題になっていました。 ―― なぜJavaScriptを選んだのでしょう? ダール氏 実は最初は違いました。最初はC、Lua、Haskellなどで失敗していました。そんなときV8(Chromeが採用しているJavaScriptエンジン)に気がついて、やろうとしていることに対してJavaScriptが完璧な言語だと突然ひらめいたのです。 ただでさえ、Haskell は遅いと誤解されているのに、このような悪意さえ感じらえる訳だと、さらに誤解が深まりそうです。原文にはこう書かれています。 Dahl: Originally I didn’t. I had several failed private projects doi

    Haskell から見た node.js - あどけない話
  • 2011年に Haskell を始める人のために - あどけない話

    適切な一歩を踏み出すか否かは、大きな違いを生みます。この記事では、2011年に Haskell を始める人のために、著者が考える最適な入門方法を示します。 Haskell Platform をインストールする 昔人気のあった Hugs は、もう保守されていません。現在は、GHC の時代です。GHC とライブラリをパッケージ化した Haskell Platform をインストールして下さい。 インタープリタが使いたい場合は、付いてくる ghci を使います。 コンパイラ -- ghc インタプリタ -- ghci スクリプト -- runghc GHC マニュアルの日語訳もあります。 プログラミングHaskell 次に、プログラミングHaskellを読んで関数プログラミングの「こころ」を理解しましょう。 プログラミングHaskell 作者: Graham Hutton,山和彦出版社/メー

    2011年に Haskell を始める人のために - あどけない話
  • Haskell で書いた HTTP サーバー - あどけない話

    Haskell で書いた HTTP サーバー Mighttpdをリリースしました。Mighty (マイティー)と読みます。興味のある人は、遊んでみて下さい。これまで Mew.org は Apache で運用してきましたが、すでに Mighttpd に置き換えています。

    Haskell で書いた HTTP サーバー - あどけない話
  • とりあえず僕のスライドを公開 - あどけない話

    Haskellers Meeting 2010 Spring で発表した僕のスライドを以下のように公開しました。 Haskell で Web サーバーを実装してみました Experience on implementing a Web server in Haskell

    とりあえず僕のスライドを公開 - あどけない話
    ftnk
    ftnk 2010/05/19
  • 素数判定 - あどけない話

    要約:素数判定に使われるミラーラビン法を解説しながら、Haskell で実装してみる。 フェルマーテスト 大きな数を確実に素数だと判定するには、大変時間がかかるので、実用的には「ほぼ素数だ」と確率的に判定する。確率的な素数判定の代表格がフェルマーテストである。 フェルマーテストには、以下に示すフェルマーの小定理を利用する。 a^p ≡ a (mod p) a は任意の整数。p は素数である。法 p の下で a を p 乗したものは、a と合同であると言う意味だ。a には制限はないが、特に a を p より小さい整数、0 ≦ a ≦ p - 1 とすれば、a を p 乗して、p で割ると a に戻るとも解釈できる。 最初に見たときは、だからどうしたと思われるかもしれない。しかし、有名なフェルマーの大定理が実用上何の役にも立たないのに対し、フェルマーの小定理はいろんな場面で活躍する。 実際に計

    素数判定 - あどけない話
  • Emacs Lisp で FizzBuzz - あどけない話

    Emacs Lisp の習得を目指す誰かの参考になるかもしれないので、僕なりの解答を書いておきます。 アルゴリズムの実装 繰り返しと仕事は分離したいので、まず仕事の部分を定義します。 (defun fizzbuzz (num) (cond ((= (% num 15) 0) "FizzBuzz") ((= (% num 3) 0) "Fizz") ((= (% num 5) 0) "Buzz") (t num))) (fizzbuzz 1) ;; => 1 (fizzbuzz 3) ;; => "Fizz" (fizzbuzz 5) ;; => "Buzz" (fizzbuzz 15) ;; => "FizzBuzz" whileループ Emacs Lisp で一番現実的なのは、while 分による繰り返しです。 (defun fizzbuzz1 (limit) (let ((i 1) r

    Emacs Lisp で FizzBuzz - あどけない話
  • Haskellerはプログラミング界の立川談志である - あどけない話

    昨日の Haskell ナイト用に作ったスライドがあったんですが、見せるタイミングがありませんでした。悔しいので、ここに書いちゃいます。 Haskellerはプログラミング界の立川談志である。 なぜなら、多くのプログラマーはLisperに憧れている(らしい)。 たとば、川合史朗さん。たとえば、和田英一先生。 これは、多くのお笑い芸人がビートたけしに憧れてることに似ている。 そのビートたけしは、立川談志に憧れている(らしい)。 多くの Lisper は Haskeller に憧れているから(要出典)、Haskeller はプログラミング界の立川談志である。 古典落語も新作落語もばっちり!

    Haskellerはプログラミング界の立川談志である - あどけない話
  • Gmail の転送と SPF - あどけない話

    昨日、知人から言われて気がついたのですが、Gmail で転送の設定をしていると、転送の際に SMTP MAIL FROM を gmail.com に書き換えていますね。 SPFと転送の相性問題に対する解決案の案1と案2のいいとこ取りみたいな感じかな。 Gmail では転送した結果のエラーメールと、単なるエラーメールを区別するために、転送の際にローカルパートを書き換えています。 たとえば、Gmail が以下のようなメールを受け取ったとします。 MAIL FROM: RCPT TO: <ユーザ名1@gmail.com> example.com へ転送する設定では、以下のように転送します。 MAIL FROM: <ユーザ名1+caf_=ユーザ名2=example.com@gmail.com> RCPT TO: <ユーザ名2@example.com> このメールに対し、バウンスが起これば、こうなり

    Gmail の転送と SPF - あどけない話
  • Receiver Policy Framework - あどけない話

    メールアドレスの詐称を判断できるようするドメイン認証には、いくつか種類があり、それぞれに長所短所があります。たとえば、こんな感じです。 SPF は、転送に弱いが、メーリングリストに強い DKIM は、転送に強いが、メーリングリストに弱い DKIM よりも SPF の方が簡単なために、SPF の転送を解決する方法がいくつか提案されてきました。これらはいずれも転送サーバに手を加える必要があり、やはりなかなか普及しません。 また、これらの問題を解決しないことには、受信側のドメイン認証は普及しないでしょう。正しいメールを誤って受信拒否する可能性があるからです。 2005年に SPF の父 Meng Wong 氏が日を訪れた際に、直接会ってこの問題について尋ねたところ、「複数のドメイン認証の結果から総合判断すればいいのではないか」というアイディアを頂きました。 宿題を片付けるのに長い時間がかかりま

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  • Emacs補完候補の選択を便利に - あどけない話

    今話題のauto-complete.elを使ってみましたが、以下の点が使いづらく、使うのを止めてしまいました。 候補が最大10個しか出ない 10個以上の候補がある場合、次に打つべき文字が分らない バッファの最下部でメニューが表示されると、勝手にスクロールされる 個人的には、Emacsが提供する標準の Completion List モードを拡張する方がいいなぁと思いました。Completion List モードが使いにくいのは、以下の点です。 C-f/C-b/C-n/C-pはカーソルの移動であって、候補間の移動ではない RETで選ぶと、候補のリストを表示する前の状態に戻れない Emacs 22では、カーソルが他のバッファに行ってしまう Emacs 23では、元のバッファにカーソルが戻るが、余計なバッファが表示されたまま という訳で、これらを解決するコードを書いてみました。最後に付けているコ

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    ftnk
    ftnk 2008/11/17
  • 例として推奨されているドメイン名とIPアドレス - あどけない話

    解説記事や発表資料で、ドメインの例を出す場合、example.jp等を使うことが推奨されているのを知っている人は多いでしょう。しかし、IPアドレスの方は知らない人もいるみたいです。ここでは両方について出典を示しながらまとめます。 知っていて別の例を使うのはいいのですが、知らないで別の例を使うのはよくないです。 gTLDのドメイン名の例 RFC2606で以下のように定められています。 3. Reserved Example Second Level Domain Names The Internet Assigned Numbers Authority (IANA) also currently has the following second level domain names reserved which can be used as examples. example.com exa

    例として推奨されているドメイン名とIPアドレス - あどけない話
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    ftnk 2008/11/15
  • なぜスパマーは儲かるのか? - あどけない話

    今年のEmail Security Conferenceでは、目玉として基調講演に千葉県警の佐藤さんをお招きしました。 「迷惑メール54億通、「タクミ通信」逮捕の舞台裏を千葉県警に聞く」にあるように、月に約1億2000万円も稼いでいたスパマーを捕まえた千葉県警の方です。 今回の基調講演で、なぜそんなに稼げるのか教えて頂きました。手口を公開したページはないそうですし、ブログに書いていいとのことでしたので、ここに書き記しておきます。 出会い系サイトの秘密 日人を標的にした迷惑メールのほとんどは、出会い系サイトへの勧誘です。つまり、なぜ出会い系サイトは儲かるのかというのが問題の質です。 出会い系サイトの勧誘メールでは、男性会員無料と謳っているものがあり、一見儲からないように思えます。確かに、出会い系サイト自体は無料です。そして、登録するとすぐに女性と知り合えます。その女性は、有料のチャットル

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    ftnk 2008/11/13
  • 第六回迷惑メール対策カンファレンス - あどけない話

    第六回迷惑メール対策カンファレンスでチュートリアルの講師を務めました。参加者のみなさん、ありがとうございました。関係者のみなさん、お疲れさまでした。 主催者側の手前味噌の評価で申し訳ありませんが、たくさん質問が出て盛り上がったと思います。イベントでは、通常なかなか質問が出ませんが、今回成功したのは、以下の理由からではないかと推測します。 迷惑メール対策の中でも法改正に焦点を絞った そのおかげで客層のバラツキがなくなった チュートリアルは技術も入れるという案を退けて、法律のおさらいを強く押してよかったです。言い出しっぺの法則で、僕が講師をやることになった訳ですけど。。。 チュートリアルでは、法律の初心者を突き放さないよう考慮した 「あ、私でも質問していいんだ」という雰囲気作りができたと思う マイクの前に立つのをためらう人のために、紙で質問できるようにした 結果、80枚ぐらい提出して頂いた 量

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    ftnk 2008/11/07
  • 迷惑メール対策関連法律のおさらい - あどけない話

    改正された特定電子メール法と特定商取引法が、今年の12月に施行される見込みです。ポイントは、以下の二点です。 条件付きですが、ISPはドメイン認証の結果を使って着信拒否をしてもよくなる 広告メールが、オプトアウト方式からオプトイン方式になる 受信者の許諾なしに、広告メールを送りつけてはいけなくなる この改正の影響をテーマにして、IAjapan が第6回 迷惑メール対策カンファレンスを開催します。僭越ながら、僕は午前中のチュートリアルを担当します。ここに資料を公開しておきますので、一読し、興味があれば参加して下さい。 「迷惑メール対策関連法律のおさらい」の資料

    迷惑メール対策関連法律のおさらい - あどけない話
  • 文章の書き方 - あどけない話

    2006年に IIJ の新人研修で「文章の書き方」という講義を担当しました。そのときの資料を何人もの人に個別に差し上げていたのですが、それも面倒になってきました。新人研修の担当者に問い合わせたところ、公開しても問題ないとのことでしたので、資料を公開します。 「文章の書き方」の資料

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    ftnk
    ftnk 2008/09/25
  • Emacs Lisp のダメなところ - あどけない話

    Emacs Lisp をこよなく愛する僕の目から、Emacs Lisp がダメだと思うところをまとめておきます。 文化的な問題 Emacs Lisper の多くは、Lisp が好きで使っているのではなく、Emacs が好きだからしかたなく使っているのでしょう。当は C で書きたいのに、無理して Lisp を利用している感じです。 そのため、Emacs に付いてくる Emacs Lisp のコードは、Lisp らしくないものがほとんどです。単に C での発想を Lisp で表現しています。 これらのコードは、読みこなせないぐらい関数が大きく、副作用のある部分とない部分が分離されていません。また高階関数を用いて、データ構造を走査するコードと実際に仕事をするコードを分離するという意識も低いようです。 GoogleMapReduceという論文のお陰で、Lisp の写像関数(map)と畳込み

    Emacs Lisp のダメなところ - あどけない話
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