AMDは6月1日(米国時間)、サーバー向けの最新CPU「Opteron 2400(2ソケット向け)/8400(4、8ソケット向け)」を発表した。Istanbul(イスタンブール)というコード名で呼ばれていた6コアのCPUだ。今回は、最新の6コアOpteronを紹介する。 ■4ソケット以上のサーバーで効果的なHT Assist機能を搭載 今回発表されたIstanbul世代の6コアOpteronでは、Hyper Transport(HT)Assistという機能が追加された。 マルチソケットのサーバーでは、あるCPUが動作中に、別のCPUが持っているローカルキャッシュのデータを必要とする場合がある。クアッドコアOpteron(Shanghai世代)では、各CPUに対してブロードキャストを行い、必要なデータがどのCPUのローカルキャッシュにあるのかを調べていた。 2ソケットサーバーならトラフィック
AMDが分離予定の半導体製造専門会社の名称が決定した。米Advanced Micro Devices (AMD)は3月4日(現地時間)、アブダビ首長国のAdvanced Technology Investment Company (ATIC)とのジョイントベンチャーの名称を「GLOBALFOUNDRIES」にしたと発表した。同社CEOにはAMDで製造部門のSVPだったDoug Grose氏が就任し、会長には先日AMD会長を離れたHector Ruiz氏が就任する。米カリフォルニア州のシリコンバレー内に本社を置き、全世界の拠点で3000人の従業員を擁する企業となる見込みだ。 GLOBALFOUNDRIESは以前まで「The Foundry Company」の名称で呼ばれていたもの。株主らの承認を経て新会社が設立されたことを受け、今後の投資計画についても発表している。まずドイツのドレスデンにあ
既報の通り、AMDがトリプルコア「Phenom X3」の新モデルを発表した。今回はそのラインナップ中の最上位モデルである「Phenom X3 8750」のサンプルを拝借できたので、Phenom X3がどんな魅力を秘めているのか、早速ベンチマークテストで性能を確認してみよう。 「Phenom X3 8750」OPNはHD8750WCJ3BGH まずラインナップのおさらい。Phenom X3のブランド発表時、その時点でのラインナップは2モデルで、Phenom X3 8600と同8400だった。今回発表されたのは、すでに発表済みのPhenom X3とはリビジョンが異なる8750/8650/8450という3つの製品だ。末尾2桁が50ということからも、この製品が新リビジョンの「B3」であることが想像できるだろう。AMDによれば、現時点では8600および8400はOEM向けに、自作市場向けには新
世界のスーパーコンピュータTOP500ランキングにおいて、Advanced Micro Devices(AMD)がIntelを追い上げていることが明らかになった。もっとも、Intelの新しいXeon 5100「Woodcrest」プロセッサを利用したシステムも数多くランクインしている。 スーパーコンピュータの「TOP500 」ランキングは年2回発表される。6月に発表されたランキングではIntelプロセッサ搭載システムが301台だったのに対し、今回の発表でランクインしたのは263システムだった。同期間に、AMDプロセッサ搭載システムは81システムから113システムへと数を伸ばしている。TOP500 ランキングはフロリダ州タンパで開催中のSC06スーパーコンピューティングショーで米国時間11月13日に発表された。 AMDは近頃プロセッサ市場においてもIntelからシェアを奪取しており、スーパー
Crayは、フロリダ州タンパで開催されるスーパーコンピュータに関するカンファレンス「SC06」で米国時間11月13日、2つの新しいスーパーコンピュータについて発表すると見られる。Advanced Micro Devices(AMD)製「Opteron」プロセッサをベースにした、2006年中に出荷予定の「XT4」と、2007年にリリースが予定されているマルチスレッドの「XMT」だ。 今回の2つのマシンは、4つの別個の製品ラインを単一の製品ファミリーにまとめる「Ranier」という長期計画の一環だ。Opteronを搭載するXT4は現行の2つのラインを合体させるものだし、XMTもまた、XT4のバリエーションだ。 Ranier計画は、Crayのさまざまなハードウェアを種々の用途に適合させるための、新たな設計の試みの一環だ。計画はすでに進行中だが、完全な融合を成し遂げるためには、米国防高等研究計画局
お約束ですが、私が適当に理解した範囲で書いておりますので、誤訳・誤解がたぶんにあると思います。内容は、必ず、リンク先の原文でご確認ください。 なお、掲示板等にコピペする場合には、お手数ですが、当サイトもリンクしてくださるようご協力願います。 過去の記事につきましては、サーバの容量など諸般の事情から、申し訳ありませんが、公開予定はありません。 都合によりODNを解約することにしました。7月末で終了になります。 別アドレスで再開する予定はありません。メールはちょっと前から既に見ることができない環境にあります。 個人のニュースサイトとしては,結構長くやったほうだと思います。その前の2ch hammerスレに書いていた時期を考えれば長すぎた感じもあります。 始めたころは,64-bit新アーキテクチャのわくわく感,その後はダイレクトコネクトアーキなど,追っかけをしたくなる魅力いっぱ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く