オランダPhusionは10月18日、ApacheおよびNginx向けのRubyベースWebアプリケーション実装モジュール「Phusion Passenger 3.0」正式版を公開した。性能や安定性を強化、スタンドアロンでも利用できるようになった。 Phusion PassengerはApache HTTP ServerおよびNginx向けのモジュール。これを利用することで、ApacheやNginxといったWebサーバーでRuby on RailsやRackベースのアプリケーションを実行できる。使いやすさにフォーカスしており、Ruby向けの特別なサーバー設定も不要という。 メジャーアップデートとなる最新版では性能を強化、前バージョン(バージョン2.2)と比べ、速度が55%改善した。安定性も強化し、新しいアーキテクチャを導入することで、Webサーバーのリスタートとアプリケーションのシャットダ
PassengerでRAILSアプリを運用しているなら、アプリのリリース時には、${RAILS_ROOT}/tmp/restart.txt を配置/更新することで、ほぼダウンタイム無し(httpdの再起動なしのため)にリリースしているかと思います。 ただ、アプリケーションのソースコードの影響範囲が、Railsアプリのみだけなら、restart.txtの仕組みだけでよいかもしれません。しかし、パフォーマンスを考慮し非同期処理を行うためにdelayed_jobを利用していたり、メール送信流量を制限するためにar_sendmailなどを利用している場合は、それぞれのデーモンの再起動を行う必要があります。 #delayed_jobについては、id:mat_aki(@mat_aki)が紹介している「Railsで非同期処理を行うには"Delayed_job"がおすすめ」がわかりやすいと思います。 その
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
みなさんはPassengerの管理下にあるRails/Rackプロセスをどのように監視しているでしょうか。 Muninを使った方法もあり、Dan Manges's Blog - Rails Application Visualization(gist: 20319 - munin plugin for passenger- GitHub)で公開されていたりします。このプラグインはpassenger-statusの結果をグラフ化しています。passenger-statusの結果はこんな感じになります。 ----------- General information ----------- max = 6 count = 3 active = 0 inactive = 3 Waiting on global queue: 0 ----------- Domains ----------- /h
Sub URIで動かすとは? ドメイン単位ではなく、ドメイン配下のディレクトリをルートとして環境を構築する場合の話です。 例えば、 http://example.com/ をアプリケーションのルートとする場合ではなく、 http://example.com/hogehoge/ の hogehoge/ をアプリケーションのルートとして扱う場合です。 何がいいたい? ぶっちゃけ、ドメインを取るまでもない sinatra アプリを、既存のドメイン内で動かしたいんだよってこと。 ディレクトリ構成 設定前に、事前にディレクトリ構成を書いておくと Sinatra アプリ /path/to/cgi-bin/sinatra_app/public /path/to/cgi-bin/sinatra_app/tmp /path/to/cgi-bin/sinatra_app/config.ru /path/to/
Passenger 経由で Sinatra で作ったアプリケーションにアクセスするには, アプリケーションのあるディレクトリに 1. config.ru 2. public ディレクトリ 3. tmp ディレクトリ を用意する. config.ru の内容は require 'app' # Sinatra アプリケーション run Sinatra::Application あとは httpd.conf に <VirtualHost sinatra.example.com> ServerName sinatra.example.com DocumentRoot /path/to/SinatraApp/public </VirtualHost> などと書いておけばよい. - Sinatraで鼻歌まじりのWeb開発 http://www.slideshare.net/dara/sinatrawe
Rails アプリケーションを実行するための Apache モジュール Phusion Passenger をインストールしてみました. インストール # gem install passenger # passenger-install-apache2-module # Apache モジュールのビルドとインストール passenger-install-apache2-module で, 以下のような設定情報がでるので,これをもとに httpd.conf を書き換え. LoadModule passenger_module /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.2/ext/apache2/mod_passenger.so PassengerRoot /usr/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-2.2.2 Pas
この文書は内容が古くなっています。 インストール ページで新しい文書を探してください。 要約 Redmine等のRuby on Railsアプリケーションを"Phusion Passenger(mod_rails for Apache)":http://www.modrails.com/ を利用してApache上で稼働させる手順を説明します。 運用の簡素化、複数インスタンスを並列稼働させることによるレスポンスの改善が期待できます。 インストールの流れは次の通り。 gem install passenger passenger-install-apache2-module httpd.confの変更 Phusion Passengerとは Railsアプリケーションを実行するためのApacheモジュールです。 特徴 Apache単独でRailsアプリケーションを実行可能です。Apacheのモ
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