オクサナ・アレクサンドロブナ・チュソビチナ(Oksana Aleksandrovna Chusovitina、1975年6月19日 - )は、ソビエト連邦(現:ウズベキスタン)出身の女子体操競技選手。ソビエト連邦代表・ドイツ代表を経て2013年からウズベキスタン代表選手。 略歴[編集] 7歳で体操を始める。1990年にソビエト連邦のナショナルチーム入りし、1991年世界体操競技選手権(インディアナポリス)で金メダルを獲得。ソビエト連邦の崩壊を経て、独立国家共同体(EUN)として出場したバルセロナ五輪でも団体金メダルを獲得した。 当時17歳だったチュソビチナは、バルセロナ五輪後も祖国のウズベキスタンで現役を続行。しかし、ウズベキスタンの経済状況は芳しくなく、1994年アジア競技大会では有力選手以外の派遣を中止したため、団体総合に出場できないといった苦難もあった。 1997年に同郷のレスリング