国内最大級のIT関連見本市「CEATEC」。2日目の10月4日には、ある話題の人物も講演の席に現われた。球団参入やTBSへの経営統合提案で“時の人”となった楽天の会長兼社長、三木谷浩史氏だ。 三木谷氏はここ最近、マスコミの前になかなか姿を見せなくなった。ライバル視されていたライブドア前社長の堀江貴文被告が証券取引法違反の容疑で逮捕され、その風評被害をもろに受けたためだろう。多くのマスコミは楽天を当時のライブドアと同列に並べ、ネット企業というよりもM&Aと金融事業を柱にした企業と批判。三木谷氏がマスコミの前に出れば、「(マスコミは)ネガティブなことしか書かない」(楽天社員)という雰囲気が広がっていた。 こうした中、登壇した三木谷氏は久々に楽天のビジネスモデルを自信たっぷりに紹介し、加えて楽天は先進的なWeb 2.0企業でもあり、ヤフーに対抗できる有力企業でもあるとの考えを提示。また、聴講者に
教えて?に答えるQ&Aサイト運営で、「ウェブ2.0」ビジネスの代表企業として注目を集める。6月にセントレックスに株式上場したばかり。では、兼元謙任社長に「ウェブ2.0」の次にやってくる情報ビジネスの将来について聞いた。 ――膨大な情報を選択・閲覧する従来のWebスタイルから、Web 2.0では、その情報を組み合わせ新しいコンテンツやツールを生み出す形になりました。兼元さんは2.0の問題点も指摘しています。 兼元謙任・オウケイウェイヴ社長 「ウェブ2.0が進化して、将来的に3.0とか呼ばれるかわかりませんが(笑い)。僕は現在の2.0に足りないことが3つあると思っています。 一つは“理念”が無いことです。たとえば、“戦争をなくしたい”など、世の中をどんな方向に導きたいか、何を変えたいのか、という理念が見当たらないのです。今は単純に楽しいとか、便利だとか、ウェブがあって良かったね、という段階で終
今さらですが、7月2日の日曜日からアクセス解析の設定を変えました。今までは割とズサンで、トップページへのアクセスのみを集計/解析してました。なので、はてなブックマークやニュースサイトから個別の記事に直接飛んできて、その記事を読んで帰った人はまったく捕捉していませんでした。言ってしまえば、常連の読者の人数だけを把握していたわけです。 しかし最近、はてなブックマークの「人気エントリー」に取り上げられる記事が増えていることもあって、1度ちゃんと調べてみたわけですが・・・・トンデモねー! 思った以上に「注目された個別の記事だけを読む人」が多いですね。そっかー、ボクのブログ、こんなに読者いたんだ、って感じ。何を今さらなことを言ってるんだろうね、ボクはorz 特に『ハルヒ』関連がえらい事になってました。もう、うちはゲーム系ブログじゃないな・・・・。ハルヒは別格とはいえ、かけている労力に対するリターンが
■ Winnyの可視化と無断リンク禁止厨の共通関係に見る問題の本質 YouTubeでキャンディーズの映像の一つを視聴して衝撃を受けた*1。当時の私は小学3年から5年生。物心つく直前だった。みんなで春一番を歌いながら下校した記憶くらいしかない。中高校生になってから「懐かし映像」としてテレビで見たときには古臭いオバさんたちにしか見えなかった。それが今になって見たこの映像は新鮮だった。今風の言葉でいえばようするにエロい。同じ曲を3種類の衣装で歌った姿を編集で合成した映像だが、これは市販されているのだろうか。近い将来にまた見たくなりそうだが、そのときにはもう見つからないかもしれない。これは購入しておきたいと、amazonを探してみたが売られていないようだ。 Winnyネットワークが消滅するべき理由 4月19日の朝日新聞朝刊13面の記事に対して、次のような反応があった。 Winnyの朝日新聞記事,
# 世の中に対する憤りをもっと胸に抱いて悩みながら生きていかないと大成出来ないのかなあ、とよく分からない論理をここ数日考えていたのだが、なんの因果か、ちょっとした憤りや悩みがぽつぽつと湧いてきて良かったのかどうなのか。 # スポーツの世界に「負けてばっかりだけど素晴らしい監督」というものは、少なくともある程度以上の視点で見た時には存在しない。しかしテレビで見る限り「クラスは崩壊しているけど素晴らしい教師」とか「損してばっかりだけどいい経営者」は存在するようだ。なんでだろう。 # 昨日(06/06)今日と、ほんのすこし早く会社へ行く必要があって不安だったのだが、実際のところは何の苦労もなくいつもより一本か二本早い電車に乗ることが出来た。このことから類推するに、私はどの電車ならばギリギリ間に合うかということを無意識的に判断し、そこから逆算して行動するという、高度な知性を備えていると思われる。
朝日新聞が日本語版Pointcastでニュースを配信 朝日新聞社は、プッシュ型情報サービス「PointCast」を使ったニュース配信サービス「朝日チャンネル」を開始すると発表した。 PCNとは 【PointCast Network】 ─ 意味・解説 : IT用語辞典 e-Words PointCast社がインターネット上で提供している情報提供サービス。ニュースや天気予報などのコンテンツがあり、専用ビューワで閲覧する。 あれ、最近どこかで読んだ気が……。 "2.0" はマジ→ネタときて、またマジ期にはいってる気がするけど、たぶんこういうことなんじゃないかと思う。 The Other Road Ahead Webベースソフトウェアでは、そんな約束はしないんだ。 だってバージョンってものが無いんだから。 ソフトウェアは徐々に、連続的に変化してゆく。 大きい変更も小さい変更もあるだろうけれど、バー
最近、なぜかゲーム系ブログでWEB2.0的ゲーム論みたいのが流行ってるらしいのだけど、イマイチ意味がわからない。コレとかコレとかコレとかコレとか、読んだけどやっぱりわからない。 今、ゲーム界で起こってることってWEB2.0となんか関係あるのかな?? まったく関係がない気がしてならない。 特にDSとかレボとかで進行してるのは、様式化されてしまった「コンピューターゲーム」から「遊び」への原点回帰にすぎないって思っていたのだけど・・・ 技術の進歩によってコンセプトの具現化のされ方が変化しただけで、コンセプト自体はむしろ昔に戻っているのじゃないのかな。 あえていうなら、「WEB2.0」じゃなくて「ルネッサンス」、今ゲームは、ミニ四区やベイブレード、遊戯王カードと同じ向きを見ている気もする(日本帰ってきたばっかでわからんのだけど、今はムシキングとかファッションのトレカ?みたいのが流行ってるんだっけ?
先日、「安易にWebの流行に流される人は、「web 2.0 = game 0.5」である可能性に留意しておいた方がよい」という記事を書いたら意外にも言及されたので、さらに反論というか、あの記事の裏の意図をさらに書こうと思う。 ゲームのマボロシ: Web2.0についてもう一度 発熱地帯: 忘年会の前振りについて web2.0って創発システムそのものではないか? web2.0といえば、Tim O'reillyが書いた文章の中に出てくる、次の7分類が主たる要素としてよく知られている。 1.Folksonomy: 階層分類学でなく、ユーザーの手で自由に分類する思想 ・・・Flickr, はてなブックマーク 2.Rich User Experiences: AJAX,DHTML,Greasmonkey等を駆使し、ページ上で直感的操作 ・・・Gmail,GoogleMap,goo地図 3.User a
少し前の話だが、web2.0がやたらと騒がれるので、その流れにのってweb2.0のアイディアをゲームに応用しよう、という一種の流行がゲーム系のblogを中心にあった。当時は忙しかったのでそのことについて触れられなかったが、当時ざっと見たところ、その流れに疑問を呈していたのは鶴見六百さんぐらいだったように記憶している。 他分野のアイディアを応用しよう、最新の考えを取り入れよう、という点だけは評価できる。常に新しいアイディアを考えることは重要だ。 だが、いくつか留意しておくべきことがある。まず、webとゲームは全く異なるメディアだということだ。そもそも比較すること自体、果たして正しいことなのかどうかすら分からない。そう簡単にアイディアの転用という訳にもいかない。 2つ目は、2.0、2.0と騒がれているが、web2.0が2.0である理由をゲームに置き換えると、0.5ぐらいの水準なのではないか、と
デジタルガレージは11月7日、同社傘下のカカクコム、ぴあの3社で合弁会社「WEB2.0」(ウェブツーポイントオー、仮称)を設立すると発表した。各社のノウハウとコンテンツを持ち寄り、ブログに代表される次世代ネット技術「Web2.0」による新サービスを展開する。 11月15日に設立を予定し、資本金5000万円のうちデジタルガレージが76%、デジタルガレージ傘下のカカクコムが10%、ぴあが14%を出資する。社長はデジタルガレージの林郁CEOが兼任する。 新会社はカカクコムとぴあの既存コンテンツや、デジタルガレージ100%子会社・テクノラティジャパンのブログ検索技術などを活用。新ポータル「Ping King」(仮称)などを展開。ブログとの親和性が高いエンターテイメント分野やPC・家電分野のコンテンツを持ち寄り、ブログマーケティングデータの提供なども行う。 関連記事 ブログ検索をマーケティングに――
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く