15.4. optparse — より強力なコマンドラインオプション解析器¶ バージョン 2.3 で追加. optparse モジュールは、昔からある getopt よりも簡便で、柔軟性に富み、かつ強力なコマンドライン解析ライブラリです。 optparse では、より宣言的なスタイルのコマンドライン解析手法、すなわち OptionParser のインスタンスを作成してオプションを追加してゆき、そのインスタンスでコマンドラインを解析するという手法をとっています。 optparse を使うと、GNU/POSIX 構文でオプションを指定できるだけでなく、使用法やヘルプメッセージの生成も行えます。 optparse を使った簡単なスクリプトの例を以下に示します。 from optparse import OptionParser [...] parser = OptionParser() pars