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「インド人完全無視カレー」「イケてるしヤバい男 長島」「オモコロ ~あたまゆるゆるインターネット~」、そして「地獄のミサワLINEスタンプ」など、ネットでウケるヒットコンテンツを次々と世に生みだしている会社がある。ねとらぼ読者の皆様ならその名をご存知かもしれない、「バーグハンバーグバーグ」だ。 時に世の中を風刺するメッセージもある彼らの企画は、一見「ちょっとやりすぎか?」と思えることもあるが、毎回見たものの笑いを誘い、愛されている。一体、ネットでバズるコンテンツはどのようにして生まれているのか、バーグハンバーグバーグのルーツはどこにあるのか、代表のシモダテツヤさんに話を聞くため会いに行ってきた。 バーグハンバーグバーグ代表のシモダテツヤさん。こ、これは…… クライアントに却下された“ボツ企画” ―― Webでウケる企画が定評のバーグハンバーグバーグさんですが、過去にクライアントからボツにさ
「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。
物事に大きな影響を与える前提なのに案外知られていない。その一つがコンピュータソフトウエア投資とソフト開発技術者の所属先に関する日米の差である。 日本企業は自社で利用するソフトのほとんどをIT(情報技術)企業に開発させているのに対し、米国企業はソフトを内製する比率が高い。 日本のソフト開発技術者の大半はIT企業に所属するが、米国のソフト開発技術者の大半はIT企業ではなく一般企業に所属している。 上記二つの文は同じことを言っている。日本企業は社内にソフト開発技術者をあまり抱えていないためIT企業に外注するが、米国企業は社内にソフト開発技術者がおり内製できる。 「ほとんど」「高い」「大半」では曖昧なので数字を補足する。米国商務省経済分析局の数字によると、2010年の米国民間企業におけるソフトウエア投資の内訳は、内製(自社開発)が37.3%、外注(他社委託)が34.2%、パッケージソフト購入が28
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