親に代わって、祖父母が孫の面倒を見る「孫育て」。多くのメリットがありますが、子育に対する世代間の考え方の違いからストレスを生むことも。そこで、親と祖父母の間で子育てに対する考え方の違いをなくしてもらおうと、自治体が「孫育て」の手引書を作って配布するケースが増えています。さいたま市では、ことし1月から「祖父母手帳」と名付けた手引き書を配布していて、ネットでも関心を集めています。 さいたま市では、子育て世帯の多くが共働きで、核家族の割合が高いといいます。このため、市の子育て支援政策課では祖父母に手助けを求める人が多いのではないかと考え、この「祖父母手帳」を制作しました。 祖父母による「孫育て」は親の負担軽減になるだけでなく、祖父母にとっても生きがいとなり、孫の社会性も育むなど、多くのメリットがあると言われています。しかし、子育てに対する世代間の考え方が異なるため、双方がストレスに感じてしまうこ
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