■内定者は2,000名中30名2024年7月29日に内閣府が主導する「第17回 地域産業活性化ワーキング・グループ」が行われた。議題は「自家用車活用事業等のモニタリング・検証・評価について」「自家用車活用事業等のバージョンアップについて」「法制度を含む事業の在り方に係る今後の進め方について」の3つであった。 この会合の中で、モビリティプラットフォーム事業者協議会が「自家用車活用事業に関する実務上の課題について」という資料を提出した。なお同協議会は地域交通DXや移動の人手不足解決を目指す事業者団体で、2024年1月に設立された。モビリティスタートアップらが参画している。 資料では、ドライバー採用における課題として「応募者の多くが、稼働条件が合わないなどの理由から、採用プロセスの途中で離脱」と記されている。2024年7月27日時点で、応募数は約2,000名に達するものの、内定者は約30名にとど