ブックマーク / blog.skky.jp (10)

  • グーグルアドセンス停止とマイルドなネズミ講 - しっきーのブログ

    しっきーです。グーグルアドセンス停止されました。僕だけではなく、他の多くのブロガーさんがBANされたみたいです。 僕にも「ユーザーに報酬を提供して誘導するコンテンツ」という警告が来ましたが、僕はアドセンスとAmazon以外は広告やってないです。 すでに消したのですが、問題として指摘された「月間50万PV達成したので広告を考える」という記事は、PV公開してそろそろ僕も広告始めようかな〜♪(ドヤァア)という内容で、少なくともユーザーに報酬を提供して誘導という文言に当てはまるものではないです。おそらく機械的にやっているので、深く考えたり文句を言ったりしてもしょうがないことなのでしょうが。 今回のBAN祭りでは、PVの公開やそれに関するスクリーンショットが原因らしくて、ブログPVを公開しているブロガーさん達が一斉にやられたそうです。 横暴だ…! せめていきなりBANじゃなくて警告を寄越して欲しかっ

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    fugufugu 2015/08/19
  • 人類は感染症と「共生」していくべきなのか? - しっきーのブログ

    感染症の見方ががらっと変わるだ。著者は、人間と感染症との共存を提唱する。例えば、エイズウイルスの正しい対抗策は、それを撲滅しようとすることなのだろうか?むしろ、ウイルスとの共存の方法を探っていくべきなのではないか。 感染症と文明――共生への道 (岩波新書) 作者: 山太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/06/22メディア: 新書購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (12件) を見る 今回読んだのは山太郎『感染症と文明』。いつも炎上案件を扱っている人とは別の方です。 文明が感染症を手に入れるということ ある文明に根付いた感染症、疾病は、その文明に所属する集団に試練をもたらすと同時に免疫を付与する。人々に根付いた感染症は、他の文明に対する生物的攻撃機構、または防御機構として機能するようになる。 土地から土地を渡り歩く遊牧民と、一箇所に定住する農耕民では、

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    fugufugu 2015/06/24
  • 職人芸としての日本のゲーム - しっきーのブログ

    の職人芸って、伝統産業や町工場や自動車メーカーだけじゃなく、任天堂、カプコンのようなゲームメーカーにもちゃんと受け継がれているのではないか、と思ってる。 (画像は SUBARU IMPREZA) エンジンを入れて、アクセルを踏み、ハンドルを切る。その滑らかなレスポンス、操作性と乗り心地、車の速度と自分の身体が一体になったような感覚…。 これは、コントローラーとゲーム内の挙動が直接結びつているアクションゲームにも言えることだろう。任天堂やカプコンは、入力から出力までの感触と、そこからのゲーム全体を含んだ細やかなバランスの調整に、当にこだわっていると思う。 (モンスターハンターなんかも、しっかり調整されているからこそ気持よく遊べるゲームなんだよね) 最近は自動車なんかも、モジュール化が進んで、エンジンやギアやモーターや外観を一つのものとして考えるのではなく、パーツごとにばらばらに作って後

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    fugufugu 2015/01/26
  • 日本は『子どもの貧困』が多い国だと認識しよう - しっきーのブログ

    子どもの貧困率は年々悪化している。日は平等な国だという価値観がいまだに根強いから、そういう事実を直視したがらない人は多い。例えば貧困による給費や保険料の滞納だって、「当は払えるのにわざと払わない親もいる」とか「子どもすらまともに育てられない親に金渡したってパチンコに消えるだけ」みたいな論調の話がマスメディアで平然と流されるという恐ろしいことも起こっていた。最近テレビの討論番組とかまったく見てないけど、さすがに今はもう少し問題が認知されてきていると思いたい。 子どもの貧困率、最悪の16.3% 厚労省12年調査 という日経の記事にもある通り、現在子どもの貧困率は16%以上で、6人に1人の子どもは貧困とされている。「貧困」の基準には、相対的貧困率という指標を使っている。 相対的貧困率なんてまったく意味のない数字だ!!みたいなことを言う人はけっこう多い。「日は豊かになったんだ!なんで携帯電

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    fugufugu 2014/09/19
  • 『評価経済社会』というすごすぎる発想 - しっきーのブログ

    インターネットの登場は、農業革命、産業革命に次ぐ新たなパラダイムシフトだ!今僕たちは時代の変わり目に立っている!と声高に叫ぶ胡散臭い人はたくさんいるけれど、その中でも岡田斗司夫は頭一つ抜けている。『評価経済社会』とは彼が使っている言葉で、ネットの色んなところで言われてるから多分みんな名前くらいは聞いたことあるだろう。 YouTubeとかニコ動とかTwitterで一般人が人気者になることができて、そういう人達はファンからの施し物で生活していけるから、これからは評価経済社会なんだよ。という程度の話に捉えられがちだけど、をちゃんと読んでみたら、わりとしっかりした土台を持っていることがわかった。 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/02/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 13

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    fugufugu 2014/09/07
  • 「学校」と「企業」が成功しすぎた日本 - しっきーのブログ

    は、「学校」と「企業」が似たようなシステムになっていて、この二つが一時期めざましく成功したことがあった。もちろん今はそれが足枷になっているので、これからうまい手を打てなければ後に「失敗」として記録されることになるのかもしれない。 日における学校や企業の特徴は、そこに所属しているということが何よりも重要になる「メンバーシップ主義」であり、その枠組みから外れれば人生オワタ\(^o^)/ということになりやすい。 これは何も人々の意識や感情の問題だけでなく、雇用の仕組みから賃金制度、社会保障などの部分がすべて「学校」と「企業」の「メンバーシップ」という仕組みの枠内で賄われていて、そこから外れた場合の公的なサポートが整備されていない。 エントリーは、河出ブックス『平成史』に寄稿された貴戸理恵著『教育-子供・若者と「社会」の繋がりの変容』を参考にしている。だが、僕はねじ曲がった解釈をしていると

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    fugufugu 2014/09/03
  • 反グローバリズム派の言い分 - しっきーのブログ

    この頃盛んに「グーローバリデーションの危機」という議論がされるが、「危機」と叫ばれるほど支配的になったイデオロギーにもかかわらず、上手くいっているとは言えない現状がある。「グローバリズムが世界を滅ぼす」というでは、反グローバリズム派の論客達が意見を交わし合い、それぞれグローバリズムに反対する理由を論じている。いくつか興味深い論点があったので紹介していく。 グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書) 作者: エマニュエルトッド,柴山桂太,中野剛志,藤井聡,堀茂樹,ハジュンチャン,Emmanuel Todd出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/06/20メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 集まった論客の中でも、エマニュエル・トッドの頭の切れが抜群だった。この人の話だけでも書を読む価値がある。トッド氏は教育や各国の人口構成、家族システムからグローバリズムの問題

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    fugufugu 2014/08/28
  • 与那覇潤【中国化する日本】と「大きな話」 - しっきーのブログ

    大きな話をするのが難しい時代だと思う。最先端の専門性はどんどん高まってるし、細かいところに注目しても深い議論がある。与那覇潤「中国化する日」は、日人の歴史観を見直そうというだ。読んでみた感じ、たしかに「新しい視点」を提示することには成功していると思う。内容がつまったなんだけど、短時間で一応はわかるように要約してみる。 どうして中国は近代化できないのか? まず、僕たちが普段使う「近代化」はほとんど「西洋化」という意味だ。日は近代化に成功したが、歴史という長いスパンをとって考えれば、必ずしも西洋の「近代化」を進んだ考えと言うことはできない。だが、アジアの中で真っ先に「近代化」を進めた日は優秀な国で、「近代化」に必要な「法の支配」や「議会制民主主義」が欠如している中国は遅れた国だと多くの日人は考えがちだ。 しかし、中国来、人類史上最初に身分制を廃止し、かつて世界のほどんどの富を

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    fugufugu 2014/08/19
  • 日本の雇用は「身分制」 - しっきーのブログ

    型雇用の大きな特徴は、職務のない雇用契約だ。日の会社では「職務」という考えが希薄で、かわりに「所属」がある。欧米では仕事と賃金が対応している「ジョブ制」だが、日の会社は所属内の地位によって待遇が決まる「メンバーシップ制」と言える。 終身雇用、年功序列、企業別組合が三種の神器と言われてきたが、これもメンバーシップ制という枠組みでのことだろう。ヨーロッパやアジア(アメリカ以外)の会社は、解職の権利が厳しく制限されている。だが、雇用契約で定められた職務がなくなった場合には、解雇の正当な理由になる。 一方で日の場合、「雇用契約」で仕事の内容が決まっているわけではないので、ある仕事がなくなっても、その職員を別の仕事にまわして雇用を維持してきた。だから、日の会社に勤める人はある意味では「奴隷」であり、社畜と揶揄されるのも、実態に即しているのかもしれない。 例えば、出向や単身赴任というシステ

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    fugufugu 2014/08/17
  • 『若者を見殺しにする日本経済』に見る絶望感 - しっきーのブログ

    原田泰「若者を見殺しにする日経済」を読んだ。書の主旨を一言で言えば、若者のためには日経済の成長が不可欠で、そのために構造改革と金融緩和をやるべき、ということになる。もっと言えば、景気が良くなれば問題は解決すると主張している。 書の主張に目新しいものは感じないが、一応はデータを使いながら自分の立場を示すという内容になっている。テーマは、タイトルの通り世代間の不公平。高齢者の社会保障費が高すぎて、若者は著しく損をしている。そういう認識はメディアでも流される通り、ほとんどの人が共通しているだろう。 当たり前だが、インフレにして通貨価値を引き下げれば自然と世代間の富の移転は進む。だから、貯金も少なく現役で働いている世代からすれば(賃金もある程度上がるとして)インフレは大賛成だろう。筆者の主張も金融緩和で、インフレターゲットを決めて少しずつ通貨価値を切り下げていくことが重要だ、と言ってる。そ

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    fugufugu 2014/08/13
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