ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (45)

  • ブログは毎日更新しないほうがいいかもしれない - 脱社畜ブログ

    ブログの更新をサボっていたら、前回の更新が155日前とかになってしまった。まあ前回更新した時点でもう月に1回とかのペースになっていたのだけど、今回はさすがに放置しすぎたように思う。個人的にはもうちょっと頻度を上げて書いていきたいと思っているのだけど、いざPCの前に座ると「明日にしよう」という気持ちになり、それを何度も続けているうちに155日が経過したわけで、自分の意志力の低さはなかなかのもんだと思わずにはいられない。 なぜこうも放置し続けてしまったのか。最近、ちょっと忙しくなったからというのはあるかもしれない。もっとも、それでも毎日深夜残業に追われていた社畜会社員時代と比べれば遥かに時間にゆとりはあるわけで、忙しさだけに理由を求めるわけにはいかないだろう。会社員時代は平日時間が取れなかったので、土日に7個記事を書きためて、毎日夜に会社からこっそり更新ボタンを押してなんとか毎日更新を維持して

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    fugufugu 2015/07/21
  • 「俺はお前じゃない」は完全に正しい - 脱社畜ブログ

    こちらを読んで。 漫画家アシスタント,これだけは絶対許されないたった1つのこと - Togetterまとめ ここでは絶対口にしてはいけない言葉として「俺はお前じゃない」というセリフが挙げられているが、果たしてこれって当に言ってはいけない言葉なのだろうか。 僕の友人で一時期パワハラ上司に悩まされていた人がいるのだけど、その友人はよく上司から「俺ができたんだからお前もできるだろ」と恫喝されて困っていた。業務に対する知識量や年齢差などを無視して、ただこの論理によって仕事をポイと丸投げされ続けた友人は、よく「俺はお前じゃない」という愚痴を連発していた。元記事を読んでいると、この友人のことを思い出さずにはいられなかった。 元記事では「漫画のアシスタントと普通の企業を一緒にするな。」とあるけど、この主張はちょっとヘンだ。クリエイター倫理や徒弟制の文脈でこういう主張をするのであればまだスジが通らないで

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    fugufugu 2015/02/16
  • 昨年できなかったことはたぶん今年もできません - 脱社畜ブログ

    2014年になった。 新年は、人によっては何かとやる気が高まる時期だったりする。この時期に、1年の目標を設定しようとする人もいるだろう。新年の目標の立て方については、昨年簡単な記事を書いた。要約すると、たぶんそのやる気は続かないからあまり高すぎる目標は立てないほうがいい、といった内容だ。 今年は、そんな新年の目標の立て方について、昨年とはまた違った側面から少し考えてみたいと思う。 新年の目標を立てる際に、「今年こそは」という考え方で目標を立てる人がいる。例えば、今年こそは英語を勉強しようとか、今年こそはブログを頑張って更新しようとか、バリエーションは色々あるが、とにかく昨年までできなかったことを、今年からはこころを入れ替えて頑張ろう、という考え方で目標を立てる人がいる。 これらは非常に立派な決意だと思うものの、おそらくほとんどの場合はうまく行かずに終わるだろう。今はやる気に満ち満ちているの

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    fugufugu 2014/01/03
  • 「意識高い系」というおたふく風邪 - 脱社畜ブログ

    僕は今でこそ「意識高い系」の学生は苦手であるが、告白すると自分も「意識高い系」っぽい考え方をしていた時期がある。といっても僕が発症していたのは大学生の時ではなくて、高校生ぐらいの時だ。自己啓発的なやビジネスなどを読み漁って、成長しようと思ったりしていたことが当に一時期だけどあった。この前、実家に帰ったらそういう棚にまだ置いてあるのを発見して、布団に顔をうずめて足をバタバタしたくなったりした。即ブックオフに持って行って処分してもらったことは言うまでもない。 人材コンサルタントの常見陽平さんが書いた『「意識高い系」という病』というがあるが、このでも著者はかつて自分が意識高い系であったことを告白している。「意識高い系」に批判的な人は、自らもかつては意識高い系だったという過去を持つという場合がおそらく少なくはない。 意識高い系という病気には、形や時期は差があるものの、誰もが罹るもの

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    fugufugu 2013/05/25
  • マイノリティ経験のススメ - 脱社畜ブログ

    『スムーズに乗客を海に飛び込ませる方法』という有名なジョークがある。乗客の国籍別に効果的な言葉が列挙されていて、例えばイギリス人だったら「紳士はこういうときに飛び込むものです」で、ドイツ人だったら「規則では海に飛び込むことになっています」、イタリア人だったら「さっき美女が飛び込みました」といったような感じだ。そして、日人の場合は、案の定以下のとおりである。 「みんなもう飛び込みましたよ」 このジョークからも分かるが、日人はよく横並び主義だとか言われる。みんながやっていることは正しさの検証なんてせずに疑いもなくやってしまうし、逆にみんながやっていないことは、正しそうに見えてもやることを躊躇してしまう。集団内に、一人だけ変わっている人がいると白い目で見られる。とにかく、日では「みんなと同じことをすること」が重要視される。 でも、そうやってみんなと同じ方向さえ向いていれば、必ずしもいい結果

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    fugufugu 2013/04/04
  • 都会とマイナーなコミュニティについて - 脱社畜ブログ

    僕はもともと、地方の出身である。大学は東京に出てきたけれど、生まれてから高校までは、ずっと田舎で生活してきた。今でこそ東京の生活に完全に馴染んで、都会での生活が当たり前になりつつあるが、今までの人生の割合で考えれば、田舎生活のほうがまだ長い。 田舎にいたころの生活には結構不満が多かった。地元にいた頃は遊びといえば高校の近くにあったゲームセンターと、カラオケぐらいしかなかった。地元の商店街はほとんどの店のシャッターが降りていて、一言で言うと街に活気がない。屋に行っても、レンタルビデオ屋に行っても、置いてあるのはテレビが取り上げるような話題作ばかりで、ネットなどで評判を知って読みたいとか見たいとか思ったものにも、簡単には触れられないような環境だった。 そんな感じだったので、大学進学をきっかけに東京に出てきた時は、それはもう世界が変わるような感覚を味わったものである。まず、大型書店の存在に驚い

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    fugufugu 2013/03/05
  • 「試験」のための勉強法を便乗して書いてみた - 脱社畜ブログ

    以下の記事がホットエントリーに上がってきてたので、便乗して僕も試験勉強について思うところを書くことにする。 おまいらに勉強法を教えてやろうんぜよwwwwwwwwwwwwww http://bipblog.com/archives/4376117.html 元記事は大学受験向けに書かれていたが、試験のために勉強をするのは、何も大学受験だけとは限らない。大学を出てからも、資格を取得しようとすれば、試験勉強をする必要がある。そう考えると、これは割と普遍的なテーマである。 なお、「試験」のための勉強と、純粋に自分の「興味」のために行う勉強は意味合いが異なる。後者については、それぞれの人が思い思いのやり方で、好きなようにやったらよいと思う。芥川賞を受賞した田中慎弥氏も源氏物語を原文で五回読んだというし、そういう勉強について効率的とか非効率とかを論じるのは野暮だと思うので、このエントリで扱うのはもっぱ

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    fugufugu 2013/02/18
  • 会社組織における業務効率化の限界について - 脱社畜ブログ

    会社によっては、おそろしく非効率な業務がそのまま放置されている場合がある。例えば、エクセルでマクロを組めば一発で済むような作業を、ものすごく長い時間をかけてひたすら手作業でやっていたりして、そういうのを見るとゾッとする。僕は単純作業が死ぬほど嫌いで、大学生の時に一時期そういうアルバイトを経験して気が狂いそうになったことがあるので、そういう単純作業をひたすら繰り返すような仕事は我慢がならない。 自動化・効率化できるところをそのまま手作業で突き進むというのは、時間という観点だけでなく、間違いが発生しうるという意味でもよいことではない。どんなに注意してやったところで、人間がやれば必ずどこかで間違いが混入する。自動化は、品質を上げるという意味でも、重要なことだ。 もっとも、会社組織で働く一人の従業員という立場からこの問題を再考すると、自動化や効率化は、必ずしも望ましいものとは言い切れない。経営者か

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    fugufugu 2013/02/16
  • 充実した休日を過ごせないそもそもの理由 - 脱社畜ブログ

    休日の過ごし方について、なかなか意識の高いライフハック記事を読んだ。 充実した休日を過ごすために絶対やってはいけない事とその対策 http://chantk-twi.pupu.jp/archives/673 寝だめは体によくないとか、眠りすぎると逆に睡眠の質が下がるとか、こういう話は度々聞く。元記事には、「とにかく、ダラダラ過ごす休日は良くない!」とあるが、そうは分かっていても、実際にはダラダラしてしまっている、という人が多いのではないかと思う。 そもそも、なぜ休日にダラダラと過ごさざるをえないのだろうか。おそらく一番多い理由は、平日の仕事で疲れているからだろう。仮に、平日の仕事が毎日きちんと定時で終わって、家に帰ってご飯をべてリラックスしてから寝る、という人間的な生活サイクルが送れたとすれば、休日を今ほどダラダラと過ごさざるをえなくなることも少なくなるのではないだろうか。 元記事には、

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    fugufugu 2013/02/11
  • 効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ

    2013年が始まった。「一年の計は元旦にあり」ということで、今年の目標を立てた(あるいは、立てようとしている)という方も多いと思う。 僕はというと、昨日のエントリにも書いた通り、具体的な目標を立ててしまうとそれに縛られて逆に窮屈になってしまうような気がするので、特に今年は目標を立てずにゆるく長くやっていくつもりだ。基的には、今年も楽しい一年を送ることができれば、それでよいと思っている。 僕自身はこんな感じで行こうと思っているが、目標を立てること自体はとても意味のあることだ。目的地が無いと、たいてい人はどこに行ってよいのかわからなくなってしまう。目標は灯台のようなもので、人の行動に方向性を与えてくれるし、適度な目標を設定してそれを達成することは確かに気持ちがよい。そこで今日は、目標の立て方について僕の思うところを書いてみることにする。 まず、僕があまりよくないと思っているのは、ある条件を満

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    fugufugu 2013/01/01
  • 2012年を振り返る - 脱社畜ブログ

    2012年の大晦日なので、今日は少しチラ裏的な内容を書く。主に、このブログのことについて。 今年8月7日の開設以来5ヶ月程度、毎日更新を続けることができたのは、飽きっぽい僕の性格からすると奇跡に近い。嬉しいことにPVは毎月右肩上がりで増えていき、今月は約60万PVという5ヶ月前の自分が聞いたら絶対信じてもらえないような数字になっていた。これだけ多くの人に読んでいただけて、とても光栄に思う。当にありがとうございます。 このことはたぶんどこにも書いたことがなかったと思うが、そもそも僕がブログを始めようと思ったのは、phaさんの『ニートの歩き方』を読んだことがきっかけだ。「働きたくない」という気持ちは大学在学中からずーっと僕の根底に存在していたので、phaさんのは僕の価値観にとてもよく合致し、翌日仕事があるのにもかかわらず夜更かしをして一気に読んでしまった。phaさんのには、「どんなマイノ

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    fugufugu 2012/12/31
  • 大事なのは「誰の」意見かではなく「どんな」意見なのか - 脱社畜ブログ

    原発問題や領土問題、従軍慰安婦問題など、ネット上でよく論争になるトピックがある。これらの論争自体は別にいま始まったことではないとおもうが、最近はtwitterでこれらの論点に対する主張がRTされてきたりして、論争を目にする機会は昔に比べて多くなった気がする。twitterはブログ等に比べてお手軽だし、例えば自分で意見を表明しなくても賛成だと思うツイートをRTすれば意見表明に近いかたちになるので、議論に参加する敷居は、どんどん低くなっている。 広く議論がなされることは、決して悪いことではない。ただ、これらの議論が建設的かと考えると、どうもそうとは言えないものが多すぎるような気がする。そこで今日は、ネット上の不毛な議論について少し書きたいと思う。 そもそも、議論というのは「意見」と「意見」を戦わせるものである。しかし、ネット上ではこれがしばしば「人格」と「人格」を戦わせるものに変化してしまって

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    fugufugu 2012/12/31
  • アルバイトに「クリスマスケーキ」の販売ノルマを課すという狂気 - 脱社畜ブログ

    今日は、クリスマス・イブである。リア充の方たちはさぞ楽しい時間を過ごしておられることだろうと思うのだが、そんなことはお構いなしに今日も元気に日仕事観に疑問を投げかけていきたいと思う。 この時期になると、基的に商業施設はクリスマス一色になる。街のいたるところにクリスマスツリーが出現し、ケーキ屋はもちろんのこと、スーパーやコンビニでもクリスマスケーキが売られ始める。今日、書きたいと思っているのは、このコンビニにおけるクリスマスケーキ販売についてだ。 クリスマスケーキに限らないが、一部のコンビニではアルバイトにこの手の季節系商品の販売ノルマを課すケースがあることをご存知だろうか。以下は、この手の季節販売商品のノルマについての相談を、Q&Aサイトから拾ったものである。Q&Aサイトに限らず、「コンビニ アルバイト ノルマ」あたりで検索をすれば、この手の話は山ほど出てくる。 アルバイトでノルマ(

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    fugufugu 2012/12/27
  • 給与・待遇に比例しない責任がなぜ正当化されるのか - 脱社畜ブログ

    数日前に話題になった、ヨーカ堂の「正社員半減」に関するニュースを読んでいたら、そのあまりにも酷い中身に腹が立ってきた。 ヨーカ堂「正社員半減」の挑戦 パートに託す命運 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1902K_Z11C12A2000000/?dg=1 ヨーカ堂のやっていることは、単なる業績悪化に伴う人件費削減にすぎないのだが、それがまるで美談であるかのような書きっぷりをしているところが、いかにも日の「労道」という感じがする。給与や待遇よりも、やりがいがある仕事を与えることが一番いい、とでも言うかのような書きっぷりである。 特に酷いと思ったのが、以下の部分。 能力とやる気を引き出すには正社員以上に強烈なインセンティブが必要だ。今回の改革でも上級職「ベストリーダー」を新設する予定だが「給与体系の見直しなどはこれから」(ヨーカ堂)。 人件費を抑えな

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    fugufugu 2012/12/27
  • 読んでおきたい「お金」についての本5冊 - 脱社畜ブログ

    働きたくないのにも関わらず働かなければいけない原因は、基的にはすべて「お金」にあると言ってよい。働かなくても生活に十分なお金が手に入るのであれば、ブラック企業で奴隷的拘束を受けたり、満員電車で寿司詰めにされながら通勤する必要もなくなる。仕事のことを考える上で、「お金」の問題は避けては通れない。 そこで今日は、「お金」について考える上で参考になると僕が思うを紹介することにしよう。と言っても、よくあるお金に関するまとめエントリのように、資産運用系のばかり並べたりはしてていない(資産運用に関するは、1冊だけに限定した)。なるべく、色んな側面からお金について考えられるようなを選んだつもりである。どのも面白いので、興味をもったものがあればぜひ読んでみて欲しい。 この世でいちばん大事な「カネ」の話(西原理恵子) 「お金」に関するといえば、このを挙げないわけにはいかない。書は、漫画

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    fugufugu 2012/12/23
  • 明らかに高望みし過ぎている企業の「求める人材像」 - 脱社畜ブログ

    会社の採用ページを見てみると、「求める人材像」なるものが書かれている場合がある。そこには、「コミュニケーション能力」だとか「グローバル視点」だとか、「粘り強さ」とか、立派なことがいくつも列挙されている。例えば、以下は花王の採用ページに書いてあった求める人材像である。 花王の求める人材像 1.自ら革新することに挑戦し続けられる、チャレンジを続けられる人材 2.職務や役割に応じた、高度な専門性を身につけ、エンプロイアビリティーがあり、環境変化に強く、自らを律することのできる、高い専門性を持った人材 3.グローバルな視点を持ち、世界の多様な技術仕事の仕方に目を向け、学び、実践する、国際感覚豊かな人材 4.双方向の対話に努め、協働による高い成果を生み出すことのできる、チームワークを大切にして、協働で成果をあげる人材 5.価値観を共有でき、倫理観に富む、高い倫理観を持った人材 http://www

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    fugufugu 2012/12/21
  • 「現実的ではない」の一言で法を軽々しく飛び越える人たち - 脱社畜ブログ

    Q&Aサイトの教えて!gooに、こんな残念な質問が掲載されていたことを昨日見つけた。 一般職が有給休暇取りすぎて困っています。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7814694.html 質問者の考え方が間違っている、という話はこのブログの過去記事をいくつか並べるともうそれでおしまいなのだが(例えば、『有給を取ることは「申し訳ない」ことなのか』、『定時で帰宅、有給全部消化で何の問題もない』など)、今回はそれは置いておいて、この質問の以下の部分に着目した話を書きたいと思っている。 人事や経営陣に求めて有休完全取得を前提にした人員の用意をさせるというのは現実的ではないので、どうにか一般職に有休取得を減らしてもらう方法はないでしょうか? (強調は日野瑛太郎) この「現実的ではない」というフレーズは、法律を飛び越えるときに結構よく使われるお決まりのセリフだと僕は思っている。例

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    fugufugu 2012/12/19
  • 生活保護叩きの根底に存在する「日本的なるもの」 - 脱社畜ブログ

    以下は、いま話題になっている生活保護に関する記事である。 生活保護は増えてないし、もっと大事なことは増えて何が悪い、ということ - 猿虎日記(さるとらにっき) http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20121213/p1 生活保護の議論で僕が問題だと思うのは、この記事のようなデータに基づく議論がほとんどなされず、印象ベースの議論がずっと続いているということである。「生活保護の不正受給が、いま問題になっている」という主張をする人がいるが、統計的にそれは正しくない。重要なことだと思うので、上記記事が引用している日弁連パンフの解説を再掲する。 (前略)不正受給の割合でみると、件数ベースで2%程度、金額ベースで0.4%程度で推移しており、大きな変化はありません。また「不正受給」とされている事例の中には、高校生の子どものアルバイト料を申告する必要がないと思っていたなど、不正受

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    fugufugu 2012/12/16
  • 「仕事」による健康被害をもっと深刻に受け止めよう - 脱社畜ブログ

    煙草の害が、クローズアップされるようになってだいぶ経つ。喫煙可能な場所はどんどん少なくなり、煙草が深刻な健康被害をもたらすことは、もはや常識となった。煙草を吸うのと吸わないのとで、寿命には3.5年ほどの開きがあるなんて恐ろしい話もある。 ただ、煙草以上に深刻な健康被害をもたらすのに、「害がある」ということが全くクローズアップされないものがあるということを、最近よく考えるようになった。そう、それは「仕事」である。仕事のし過ぎは、深刻な健康被害をもたらしうる。もしかしたら、煙草以上に体に悪いのではないか、というのが僕の最近の考えだ。 「また、脱社畜ブログの暴論が始まったよ」と思う人もいるかもしれないが、僕は大真面目である。たとえば数ヶ月前、こんな記事が話題になっていた。 一日8時間以上働くと心臓病のリスクが80%も増加することが判明 http://lucifer.ldblog.jp/archi

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    fugufugu 2012/12/14
  • 怒鳴る上司に、怖い先輩――「恐怖」で人を動かそうとする人たち - 脱社畜ブログ

    もう21世紀になって10年以上が経つが、会社という組織では未だに「恐怖政治」が横行しているようである。後輩や部下に仕事をさせるために、怒鳴ったり、脅したりする上司や先輩が、あなたの周りにもいないだろうか。「いない」と断言できる人は、仲間に恵まれている。しかし、そう断言できる人ばかりではないというのが、実際のところであろう。大きな会社になれば、このように「恐怖」で人を動かそうとしている人は、必ず存在する。 間違った行動をした人に対して、恐怖を与えることで次はもうそのような行動をとらないようにさせる、というのは動物に対するやり方そのままだ。こういったマネジメントの方法は、人間に対してはあまりよい効果を生まない。確かに、怒られた人は「もう二度と怒られないように」と注意はするだろうが、その分間違いなくモチベーションは低下する。仕事の主眼が「価値を生み出すこと」から「ミスをしないように注意すること」

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    fugufugu 2012/12/12