ブックマーク / dergeist.hatenablog.com (5)

  • 「どん底からでも努力次第で再スタートできる」なんて嘘に決まってる - 長椅子と本棚2

    今週大量のブクマを集めた以下の二つの記事。 「何かをするには自分はあまりに遅すぎた。」と気づいてからが当のスタート - teruyastarはかく語りき 「疑わない」という怠惰について - 24時間残念営業 気づいてる人は気づいてると思うのですが、この二つ、好対照をなしています。つまり、前者は、 上を見て後悔してたらどの立場でも常にそんなものです。 「もっとこうしてれば良かった」にはキリがない。 でもそこに気づいてから、、 自分に配られたカードがストレートフラッシュではなく、 条件最悪のブタだった事に気づいてから そこからどう展開していくかと動くのが当のスタートですよ。」 と述べ、「弱者のあなた」の見方をする素振りを見せつつ、スティーブ・ジョブズ、堀井雄二、アーノルド・シュワルツェネッガーなんかのフェニックス的エピソードを紹介し、「いろいろ締め切りに遅れた時こそ気を出せるんじゃないで

    「どん底からでも努力次第で再スタートできる」なんて嘘に決まってる - 長椅子と本棚2
    fugufugu
    fugufugu 2013/06/03
  • ブログは論破されることに意味がある - 長椅子と本棚2

    今日は私がブログを書く理由について書きます。それは、論破されるためです。言い換えると、自分の見識がいかに狭量で間違っているかを知るためです。 このブログの記事は、見て頂ければわかるのですが、おそらくはいかにもドヤ顔感いっぱいの上から目線な雰囲気に仕上がっています。でもこれは、別に「真理に気づいてしまった俺が無知な読者のお前らに教えてやろう」と思ってやっていることではありません。そうではなくて、自分がその時点で正しいと思うことを出来る限り率直かつ簡潔に述べることが、議論の作法であり、書き手の責任だと考えているからです。 特にブクマが伸びた記事などでは、しばしばコメントで辛辣な批判もいただいています。しかも、そうした辛辣なコメントの多くは、私の記事側の間違いを的確に突いています。この2ヶ月書いてきたことの半分くらいは、既に間違っていたのではないかと考えるようになっている程です。これははっきり言

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    fugufugu 2013/03/21
  • まとめサイトの手法は、テレビのワイドショーと全く同じ - 長椅子と本棚2

    「インターネットがあればテレビはいらない」という意見を耳にするようになって、もう10年ほどは経つのではないだろうか。まだまだテレビは力を失っていないが、少なくともある程度のパイをインターネットに奪われていることは確実だろう。それでは、この変化の理由は何だろうか。インターネットが、情報源として、またエンターテイメントとして、テレビより優れているからだろうか。 そうではない。インターネットがテレビのシェアを奪っているのは、それがテレビと異なるからではない。そうではなく、テレビとちょうど同じような楽しみを提供しているからである。今日はこのことを、インターネットの中でも「まとめサイト」というインターネットの文化と、テレビのワイドショーの共通点に着目することで示してみたい。 具体的には、以下の5点にわたって、まとめサイトとワイドショーの共通点を指摘してみる。 センセーショナルな見出しで目を引き、広告

    まとめサイトの手法は、テレビのワイドショーと全く同じ - 長椅子と本棚2
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    fugufugu 2013/02/18
  • ゲームにおける「努力は報われる」の特異性についての補足 - 長椅子と本棚2

    前回の記事に対して、id:Sigmaさんに論点の補足に役立ちそうなブコメを頂いたので反応。 Sigma 「じゃんけんのようなゲームに単純なプロセスは存在している」 というのを示すのに、今回の論は必要なのだろうか? 弾が的に当たるか完全にランダムなSTGでもない限り、「努力は報われる」は普遍的なプロセスでは? 2013/01/24 前半、「今回の論は必要なのだろうか?」に関しては、おっしゃるとおり、必要なかったかもしれません。ちょっと読み物としておもしろいかな、と思っただけで、もっと簡単に論じられたような気もします。 後半、「「努力は報われる」は普遍的なプロセスでは?」に関しては、もう少し説明してみたいと思います。たとえば私は東方がクリアできません。逆上がりができません。マリオ3もクリアできませんでした。たしかに、これらのゲームでも、基的に、「努力して、報われる」ことが楽しさを生み出しては

    ゲームにおける「努力は報われる」の特異性についての補足 - 長椅子と本棚2
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    fugufugu 2013/01/24
  • 「togetter: 哲学vs物理学:哲学ってただの「考え事」じゃないの?物理学者からみた哲学」について - 長椅子と本棚2

    以下のまとめを読んで考えたことを、最近の自分自身の勉強のまとめも兼ねて、記事にしてみます。 哲学vs物理学:哲学ってただの「考え事」じゃないの?物理学者からみた哲学 - Togetter この記事を書こうと思ったのは、 私は「哲学」をやっているという意識を持ったことは一度もなく、ひたすら「物理」を考えているつもりです。 と言うよりも「哲学」の定義がいまだにわかりません。哲学ってただの「考え事」じゃないのか、言葉遊びじゃないのか、と今でも私は思っています。 こうおっしゃっている谷村先生が、同時に展開している「言葉にしても数式にしても、所詮は現実世界の粗い近似でしかない」という説は、立派な、そして至極まっとうな哲学説の一つだ、ということを示すことが、哲学に少し関わっているものの責務かな、と思ったからです。ちなみに、件のまとめからは、物理学者に対する敵対意識というよりは、真理を探求する者としての

    「togetter: 哲学vs物理学:哲学ってただの「考え事」じゃないの?物理学者からみた哲学」について - 長椅子と本棚2
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    fugufugu 2012/04/09
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