お正月カミさんの実家に行ったとき、「あんたたちの部屋には緑が少ないからこれを持っておゆき」と言って、義母が鉢植えの草を2本パキンパキンと切って渡してくれた。しばらく水に差しておいたら根が出てくるから、そうしたら鉢に移しかえなさいとのことであった。 自宅に戻ると義母の言いつけどおり、さっそく水に差した。赤い実がなっているのはセンリョウで、義母がくれたのは実のついていない、ただの草です(名前知らない)。 そろそろ根が出てきたのではないかと思って手にとってよくよく目を凝らしてみたのだが、老眼鏡をもってしてもさっぱりよく分からない。何となく1本短い毛のようなものが生えてきているようには見えた。 そこでマクロ撮影。 小さな感動。少し伸びた細い根1本の他に、もっと小さな根が4本も生まれていた。