JR北海道は11日、特急列車の一部を23日から段階的に減便すると発表した。札幌―旭川の「カムイ」「ライラック」や札幌―東室蘭の「すずらん」などが対象で、編成車両数を減らす「減車」も組み合わせて収益への影響を抑える。新型コロナウイルスの感染拡大を理由とする間引き運転は全国のJRで初めて。減便解消時期として設定した4月23日はアイヌ文化を学べる民族共生象徴空間「ウポポイ」(白老町)オープンの前日で
日高線、完全復旧に2~3年 JR北海道の見通し、地元に費用負担要請も (02/13 07:00) JR北海道の島田修社長は12日の記者会見で、JR日高線の鵡川(胆振管内むかわ町)―静内(日高管内新ひだか町)間51・6キロで不通が続いている問題について、護岸や山側の斜面の抜本的修復を含めた完全復旧まで2~3年かかるとの見通しを示した。不通区間の運行再開は、線路脇土砂の流出防止工事を急いで完全復旧より早めたい考え。全体の復旧費用については「相当な規模になる」とし、国や地元自治体に負担を求める可能性を示唆した。 島田社長は会見で、完全復旧について「2~3年ぐらいのスパンで考えなければならない」と指摘。さらに「将来にわたって安全に営業運行するため、応急対策ではなく、根本対策が必要」と強調した。 日高線(苫小牧―様似間、146・5キロ)では、日高管内新冠町の大狩部駅から苫小牧方面に約3・6キロの地点
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く