PLAIONは3月10日に『異夢迷都(イム・メイト):果てなき螺旋』を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S /PC(Steam)。価格は5480円(税込)となっている。 本作は主人公たちが遭遇するさまざまな事件を解決しながら、大都市に隠された秘密を暴いていくターンベースRPGだ。プレイヤーは私立探偵と祓魔師、2人のキャラクターを操作して、表と裏の世界から調査を進めていく。各地に足を運び手がかりを集め、大都市にあるもうひとつの世界で異形の存在と戦っていくのだ。本作に触れてみて感じたのは、多くの要素を取り入れながらも複雑になりすぎない、シンプルで遊びやすいRPGという印象だ。そして、気づけばプレイを進めてしまうような、独自の魅力に満ちている作品でもあった。本稿では