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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (126)

  • イラストレーターの個性を学んで絵を“無限生成”するAIサービス 15枚のイラストから学習

    クリエイティブ関連のAIサービスを手掛けるラディウス・ファイブ(東京都新宿区)は8月29日、AIイラストメーカー「mimic」(ミミック)β版の提供を開始した。同じイラストレーターが描いた15枚程度のイラストをもとに、絵の個性を反映したイラストを無限に生成できるとうたう。 mimicは、イラスト制作の参考資料やSNS/ファンコミュニティなどへの用途を想定したイラスト生成サービス。ディープラーニングを使い、少ない枚数から特定のイラストレーターの個性を捉えることを実現している。通常、サンプル数が少ないと、テイストが偏ったり、品質が低下するなどの問題が出るものの、学習パラメーターを細かく変更しながら多段的に進行させることで解決した。 学習用のイラストをアップロードすると、約2時間程度でAIイラストメーカーが完成する。最小学習枚数は15枚だが、枚数が多いほど精度は向上する。正面を向いている、ヘルメ

    イラストレーターの個性を学んで絵を“無限生成”するAIサービス 15枚のイラストから学習
  • デジタルの絵が持つ、完全に地上から消えてしまうというイメージも嫌いじゃない――寺田流「デジタル絵画の変遷」

    寺田克也さんは、言わずと知れた日を代表するイラストレーター/漫画家の1人である。 2021年5月に発売された最新の画集『寺田克也SKETCH』(パイ インターナショナル)は、500ページみっちりと寺田さんのSKETCHが収録された大ボリュームの作品集になっている。 いつか個人でデジタル機材が持てる時代が来る “SKETCH”とは、寺田さんが個展で展示して販売している、ノートなどに描いた比較的小さい絵画のことだ。 筆者も個展会場を訪れたことがあるが、壁にズラリとSKETCHが飾られていた。会場を訪れているファンはその1枚1枚に熱い視線を向けており、ほとんどの作品は売約済みになっていた。このに載っている絵は、商品として既に売れてしまっている作品だ。 この画集に収録されているほとんどの作品は、アナログな手法で描かれている。 だが逆に、寺田さんと言えばかなり昔から、デジタルで作品を作っていたこ

    デジタルの絵が持つ、完全に地上から消えてしまうというイメージも嫌いじゃない――寺田流「デジタル絵画の変遷」
  • モノプソニーだけじゃない 「日本人の給料安すぎ問題」に潜むこれだけの原因

    小西美術工藝社社長で、日の観光・経済政策にまつわる提言を数多くおこなっているデービッド・アトキンソン氏の一連の記事の影響により、「日人の給料安すぎ問題」が話題になった。 当該記事の概要をまとめると、 労働者を雇う会社側の力が強くなりすぎ、労働者が「安く買い叩かれる」(モノプソニー)状態にあることが問題の原因。これは先進諸国共通の課題だが、日の場合特にその影響が大きい このため、先端技術を活用できない生産性の低い小規模企業が生き延び、結果的に輸出も伸びず、全体的な生産性も低下。女性活躍も進まなくなる モノプソニー状態にあることで、来なら淘汰されるレベルの経営者や企業が生き永らえ、結果的に給与水準が低いままになってしまう そうならないための方策として、「小規模事業者の統廃合」「中堅企業の育成」「最低賃金の引き上げ」が有効 というのがアトキンソン氏の考え方だ。 筆者も氏の意見には大いに賛

    モノプソニーだけじゃない 「日本人の給料安すぎ問題」に潜むこれだけの原因
  • 日本アニメは本当に「ガラパゴス」なのか――待ち受ける真の危機に迫る

    アニメは当に「ガラパゴス」なのか――待ち受ける真の危機に迫る:ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る(1/5 ページ) 2010年代以降、日アニメの世界的な人気がますます加速している。それはビジネスの拡大ぶりからも窺(うかが)える。日アニメの海外市場は18年に1兆円を超え、10年前の約4倍にもなった。 ビジネスだけでない。海外アニメファンの数が日を超えてきている。19年には『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』が中国で、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』が米国で、映画興行でそれぞれ日の観客動員数を超えた。人口14億人の中国では『NARUTO』の配信再生回数は何十億回にもなる。 日アニメは当にガラパゴスなのか こうして日アニメ人気の海外依存度が大きくなったことから、「アニメ制作にあたり海外ファンの好みを反映させ、海外マー

    日本アニメは本当に「ガラパゴス」なのか――待ち受ける真の危機に迫る
  • アニメ版『ジョジョ』の総作画監督が指摘「Netflixで制作費が増えても、現場のアニメーターには還元されない」

    アニメ版『ジョジョ』の総作画監督が指摘「Netflixで制作費が増えても、現場のアニメーターには還元されない」:アニメ業界の「病巣」に迫る【後編】(1/5 ページ) 世界中で注目を集める一大コンテンツ産業となっている日のアニメーション業界にはびこる低賃金や長時間労働といった過酷な労働現場の実態について回答を提示してくれる書籍が、玄光社刊の『アニメーター仕事がわかる』だ。この書籍の画期的なところは、アニメ業界の第一線で活躍している現役アニメーターが、著者の1人に名を連ねている点である。 その中の1人、西位輝実さんにインタビューし、前編記事「アニメ版『ジョジョ』の総作画監督が語るアニメーター業界の「過酷な実態」」では制作現場の課題について語ってもらった。 西位さんは専門学校卒業後の1999年からアニメ-ターとして働くようになり、『蟲師』『キャシャーンSins』といった作品で作画監督として

    アニメ版『ジョジョ』の総作画監督が指摘「Netflixで制作費が増えても、現場のアニメーターには還元されない」
  • 「事象の地平面」なんてなかった? ブラックホールに新理論、理研が発表 “情報問題”にも筋道

    ブラックホールには一度入ったが最後、光さえも脱出できないほど強い重力がかかる領域の境界「事象の地平面」があるといわれている。しかし、理化学研究所はこのほど「ブラックホールは事象の地平面を持たない高密度な物体である」とする、これまでの通説とは異なる研究結果を発表した。 従来、ブラックホールに落ちたリンゴの情報がどうなるのかはよく分かっていなかったが、今回の研究を進めていけばブラックホール中の情報を追跡できるようになり、ブラックホールを情報のストレージにできる可能性も開けるという この理論を発表したのは、同研究所の横倉祐貴上級研究員らの共同研究チーム。従来のブラックホール理論が一般相対性理論に基づくのに対し、研究チームは一般相対性理論と量子力学に基づいて理論を組み立てた。 従来の理論では、光も脱出できない内側の領域をブラックホール、その境界を事象の地平面といい、ブラックホールの質量によって決ま

    「事象の地平面」なんてなかった? ブラックホールに新理論、理研が発表 “情報問題”にも筋道
  • 「外国人が働きたい国」で日本が33カ国中32位――この国の“真に深刻な問題”とは

    英金融大手HSBCホールディングスは7月、「各国の駐在員が働きたい国ランキング」の最新版を発表した。日は調査対象33カ国(地域含む)中32位という少しばかりショッキングな結果となった。このランキングについては、一方的な評価だと批判する声も聞かれるが、「やっぱりな」「それはそうだろう」と肯定的に捉える人が多かったようである。 ちなみにこのランキングの1位はスイス、2位はシンガポール、3位はカナダ、4位はスペイン、5位はニュージーランド、6位はオーストラリアで、逆に日より評価が低かった最下位の国はブラジルだった。 こうしたランキングが報じられるたびに、異なる文化の国を一律に比較しても意味がないといった「国際比較無意味論」が出てくるのだが、こうした意見を条件反射的に口走ってしまう人は、残念ながら物事の表面しか見ていない。ランキングを行うのは、単なる順位付けだけではなく、評価基準をあえて統一す

    「外国人が働きたい国」で日本が33カ国中32位――この国の“真に深刻な問題”とは
  • ひっそり成長「合成声優」ヒカリちゃん(21) 「声優さんの仕事を代替したい」――VoiceText開発者の挑戦

    ヒカリが登場したのは2016年のこと。それから2年たった今年1月、ディープラーニングを取り入れて大きな進化を遂げた。過去と現在、それぞれの彼女の声を聞き比べると、その成長ぶりに息をのむ。 Before After 彼女の声を聞けるのは、Webサイト「音声合成の声優事務所」。そこではヒカリをはじめ、音声合成技術「VoiceText」を用いた複数のキャラクターの合成音声を聞くことができる。 「ディープラーニング版を出したのに、ちっとも反応してもらえなくて」――VoiceTextを開発しているHOYAの金田隆志さんと立花綱治さんは苦笑いする。同社が事業承継した旧ペンタックス時代から音声合成分野に取り組んできた2人は「あと数年後には、現実のアナウンサーや声優の仕事がある程度、合成音声に置き換わる可能性がある」と話す。 「サイトを立ち上げた2016年の時点で、音声合成がいずれ人間のレベルに到達するこ

    ひっそり成長「合成声優」ヒカリちゃん(21) 「声優さんの仕事を代替したい」――VoiceText開発者の挑戦
  • 「天才を殺す凡人」から考える 大企業でイノベーションが起きないメカニズム (2/3) - ITmedia エンタープライズ

    「天才」と呼ばれる人がいる。天才は、この世界を良くも悪くも、前進させることが多い。だが、彼らは変革の途中で、“殺される”ことも多い。それは物理的な意味も、精神的な意味も含めてだ。 以前から、そのメカニズムを解き明かしたいと思っていた。そしてようやく分かった。 天才は、凡人によって殺されることがある。そして、その理由の99.9%は「コミュニケーションの断絶」によるものであり、これは「大企業がイノベーションを起こせない理由」と同じ構造である。 いったい、どういうことなのか? 「天才と秀才と凡人」の関係 天才と秀才と普通の人(=凡人と定義)の関係を整理すると、次の図のようになる。 まず、天才は、秀才に「興味がない」。一方で、凡人には意外にも「理解してほしい」と思っている。 なぜなら、天才の役割とは、世界を前進させることであり、それは「凡人」の協力なしには成り立たないからだ。加えて「商業的な成功」

    「天才を殺す凡人」から考える 大企業でイノベーションが起きないメカニズム (2/3) - ITmedia エンタープライズ
  • 6畳弱の狭い物件に、住みたい人が殺到している理由

    「ワンルームの間取りだな。どれもよさそうじゃないか」と思われたかもしれないが、3つのなかの1つを造ったところ「ここに住みたい」「オレもオレも」と殺到している物件が増えているのだ。その名は「QUQURI(ククリ)」。2012年に創業したスピリタスという会社が東京23区で提供していて、すでに70棟を超えている。 QUQURIの最大の特徴は「狭い」こと。部屋の広さはわずか9平方メートル(6帖弱)しかないので、玄関を入って数歩進めば部屋の端にたどりつく。それでもキッチン、トイレ、シャワールーム、下駄箱があって、洗濯機を置くこともできるのだ。 ワンルームマンションは1980年代に広がり、その後、間取りなどは大きく変わっていない。20平方メートル前後の広さに、キッチン、トイレ、風呂などがある。1人暮に必要なモノが詰まっているので、これまで多くの人は疑問をもたずに住み続けてきた。 定番の半分の広さにもか

    6畳弱の狭い物件に、住みたい人が殺到している理由
  • Microsoft、テキストから画像を描く人工知能「AttnGAN」で見事な小鳥の絵

    Microsoft人工知能ラボMicrosoft Research AIは1月18日(現地時間)、自然言語のテキストの説明から画像を描くAIシステム「AttnGAN」を発表した。 下図は、「体が黄色で黒い羽を持ち、くちばしが短い鳥」という説明から描き起こした画像という。 Microsoftは「人間が検索エンジンBingで鳥を探せば鳥の絵を表示できる。だが、この(AIが描く)鳥の絵は、コンピュータがピクセルごとにゼロから描いたものだ。こうして描かれた鳥はリアルな世界には存在せず、コンピュータが思い描く鳥のイメージだ」と説明する。 現在開発中のこのAI技術「Attentional Generative Adversarial Network(AttnGAN)」は、画像のキャプションのようなテキストによる描写の個々の単語に注意を払うようにプログラムされており、従来のテキストから画像を描く技術

    Microsoft、テキストから画像を描く人工知能「AttnGAN」で見事な小鳥の絵
  • ITmediaニュース:ITは、いま──個人論:オン・ザ・エッヂを創業した彼女が歩いてきた道 (1/5)

    最初は、学生4人でのスタートだった。有限会社オン・ザ・エッヂを立ち上げたとき、彼女は取締役で、総務と経理を兼ねていた。目の回るような忙しさの中、インターネット・デザイン関係の山のような仕事をこなした。 それから8年が過ぎ、いま創業メンバーはそれぞれ別の道を歩いている。彼女――有馬あきこさんは、クリアキューブの代表取締役をしている。 PCが生活の一部だった小学校時代 自分でも、変わった小学生だったと思う。 有馬さんの周りには、いつもビジネス雑誌の切り抜きや、経済紙があった。父は、商社勤めをへて30代半ばでアパレル関係の事業を立ち上げた起業家。弟はビジネスに興味がなさそうだったが、彼女はそんなものを読み、仕事に取り組む父の背中を見て育った。 小学校では、浮いていた。厳しくしつけられ、先生にきちんと敬語を使うような子供だった。その礼儀正しさが、いじめの対象になったのかもしれない。学校にいてもつま

    ITmediaニュース:ITは、いま──個人論:オン・ザ・エッヂを創業した彼女が歩いてきた道 (1/5)
  • KDPで電子書籍の稲穂は実ったか

    ―― みそさんの最初の自家出版はパブーがスタートになるんですか? みそ テニスまんがの『エガリテ』ですね。正確には「電書フリマ」(※注1)で対面販売したのが最初になります。うめさんと、『ホタルノヒカリ』のひうらさとるさん、あと打ち切りになった作品がネットで話題になって重版が決まったDIYまんが『ホームセンターてんこ』のとだ勝久さん。4人のコミックを販売したんです。その時110冊くらい売れたんですよね。「電書ってすごい!」って思って。 「これはいける!」とパブーで1冊400円で販売したんですが、いまだに対面販売の売り上げを超えない。今、90冊くらいかな。今回『限界集落温泉』について書いたブログ記事からリンクして、1冊売れましたが(笑)。 ―― 次に公開したのが『放射線の正しい測り方』(※注2)ですね。 みそ そうです。これは無料ということもあって60万回くらい閲覧されました。ダウンロードで3

    KDPで電子書籍の稲穂は実ったか
  • 楽天、電子書籍子会社のkobo株式を減損処理 「事業計画に遅れ」

    楽天は2月12日、関係会社株式評価損623億円を個別決算に計上したと発表した。電子書籍子会社Rakuten Koboなどが含まれるという。 Kobo関連では、連結ではのれんの減損として78億円の減損損失を計上。Koboは2011年に買収し、電子書籍ストアや端末を展開しているが、「世界の電子書籍市場の立ち上がりが当初の想定よりも遅れ、それに伴う事業計画の遅れが要因」という。また仏PRICEMINISTER株式172億円分なども含め、連結では381億円を減損損失といて計上した。 ただ、電子書籍事業自体は図書館向け電子書籍プラットフォーム提供のOverDriveを昨年買収したことで急速に改善しているという。KoboとOverDriveを含めた同事業のEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は2016年12月期に黒字化する見込みだとしている。 編集部より 当初」Rakuten Kob

    楽天、電子書籍子会社のkobo株式を減損処理 「事業計画に遅れ」
  • 愛される「かわいい」を生み出す秘密 ぺこさん

    絵を描き始めたのは小学生くらいからだと思います。純粋に描くこと自体が楽しく、友達としょうもない漫画を描いて見せあったりして落書きをしていました。一時期絵からは離れていたのですが、ネットでお絵描き掲示板やお絵描きチャットの存在を知り、見ず知らずの方々と絵を通して交流するのが楽しくて落書きを再開しました。ここ数年はよくニコニコ生放送でお絵描き配信をしています。 大学時代にお絵描きチャットで知り合った方に誘われて美少女ゲームの原画を描くことになり、その後もゲームの原画やライトノベルの挿絵を描きながら今に至ります。イラストは基的には毎日何かしら描いています。自宅作業のイラストレーターなので、制作作業と生活が一緒くたになってしまっています。 ペンタブレットはずっとワコム「Intuos」シリーズを使っていましたが、最近液晶ペンタブレットに乗り換えました。PCは自作のWindowsマシンで、ソフトは主

    愛される「かわいい」を生み出す秘密 ぺこさん
  • Cintiq使いの漫画家が「VAIO Z Canvas」を真剣にレビューする

    著者紹介:山田胡瓜 月刊アフタヌーンの漫画新人賞「アフタヌーン四季賞2012年・冬」で四季大賞を受賞。ITmedia PC USERでIT漫画「バイナリ畑でつかまえて」を連載しつつ、ペンタブレットの製品レビュー執筆者としてもしばしば出没する。Twitterは「@kyuukanba」。

    Cintiq使いの漫画家が「VAIO Z Canvas」を真剣にレビューする
  • 紙に書いたメモを電子化する新カテゴリの製品――ワコム「Bamboo Spark」を発表

    手書きのメモがそのままクラウド連携できるスマートフォリオ ワコムは9月4日、「Bamboo」シリーズの新ラインアップを発表した。注目は新カテゴリの製品となる「Bamboo Spark」だ。タブレットカバーのような二つ折りのケースにA5サイズの紙(約50枚/5ミリ以下)を挟み、ここに専用のボールペンで書いた手書きのメモがそのままデジタルデータとして取り込めるというもの。 ラインアップは、スマートフォンや名刺などが入れられるガジェット用ポケットがついた「Bamboo Spark,with gadget pocket」、9.7型までのタブレットを入れられるスリーブがついた「Bamboo Spark,with tablet Sleeve」、iPad Air 2専用モデルの「Bamboo Spark,with snap-fit for iPad Air 2」の3モデルが用意される。ワコムオンラインス

    紙に書いたメモを電子化する新カテゴリの製品――ワコム「Bamboo Spark」を発表
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia ニュース トップページに自動的に切り替わります。

  • 自分でスキャンしたファイルをKindle本に変換できるAmazon謹製ソフトが登場

    Amazon.comは2月2日(現地時間)、個人が所有する書籍データをKindleに変換するWindows向けソフト「Kindle Convert for PC」を発売した。価格は49ドルだが現在は19ドルで販売。ただし、現時点では米国のみでの展開となる。 このソフトは、スキャナで取り込んだ書籍データ(JPEGやTIFF、PDF。解像度は300dpi以上を推奨)をKindleに変換できるというもの。単純な変換を掛けるのではなく、文字属性のOCRやその修正、傾き補正などが簡単な操作で行え、できあがったものをAmazonのオンラインストレージであるCloud Driveに送ることができる。 複雑なレイアウトには対応していないが、文字中心の書籍であればかなりよいものができあがりそうだ。 関連記事 米Amazon、電子教科書領域に向けたオーサリングツール「Kindle Textbook Cr

    自分でスキャンしたファイルをKindle本に変換できるAmazon謹製ソフトが登場
  • KADOKAWAが1位を独占、Amazonの2014年出版社別売り上げランキング

    Amazonは1月30日、和書の出版社別年間売り上げランキング、「Amazon Kindleストア」における出版社別年間売り上げランキング、紙版とKindle版 出版社別総合年間売り上げランキングの3つのランキングを発表した。期間は2014年1月1日~12月31日で、販売金額に基づき集計している(紙版は出荷金額、Kindle版は希望小売価格×販売数)。PDFの閲覧期限は、3月1日午後12時39分まで。 和書 出版社別年間売り上げランキングPDF) 和書部門では、8位までが2013年と同じ並びとなった。在庫適正化や発売日お届けによる利用者の利便性向上といった、Amazon側の改善により売り上げが増加。売り上げを伸ばした出版社は、既刊の在庫率改善に注力していたという。

    KADOKAWAが1位を独占、Amazonの2014年出版社別売り上げランキング