ベルギー・ブリュッセル(Brussels)のEU本部で、EU首脳会議の写真撮影に臨んだギリシャのヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)首相(右、2009年12月10日撮影)。(c)AFP/GERARD CERLES 【12月11日 AFP】ブリュッセル(Brussels)で11日まで開催される欧州連合(EU)首脳会議は、40兆円近い記録的な公的債務を発表したギリシャの金融危機への対応に迫られている。 会議では、温暖化対策に関する集中審議が行われる予定だった。だがギリシャ政府が先ごろ、国債発行額が4420億ドル(約39兆円)に達したと発表。ユーロ圏16か国の信認が損なわれる可能性があることから、急きょ議題に取り上げることになった。 10日の会議初日、ギリシャのヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)首相は、「経済の改革、公共部門の効率化、汚職など
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