ベルギー・ブリュッセル(Brussels)のEU本部で、EU首脳会議の写真撮影に臨んだギリシャのヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)首相(右、2009年12月10日撮影)。(c)AFP/GERARD CERLES 【12月11日 AFP】ブリュッセル(Brussels)で11日まで開催される欧州連合(EU)首脳会議は、40兆円近い記録的な公的債務を発表したギリシャの金融危機への対応に迫られている。 会議では、温暖化対策に関する集中審議が行われる予定だった。だがギリシャ政府が先ごろ、国債発行額が4420億ドル(約39兆円)に達したと発表。ユーロ圏16か国の信認が損なわれる可能性があることから、急きょ議題に取り上げることになった。 10日の会議初日、ギリシャのヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)首相は、「経済の改革、公共部門の効率化、汚職など
A Chinese human rights activist, denied entry to his homeland, has been living in the arrivals section of Tokyo's Narita Airport for more than a month, in a real life version of the Hollywood film, the Terminal. The BBC's Tokyo correspondent, Roland Buerk, went to meet Feng Zhenghu. All day long and well into the night, planes land at Narita airport. It is the busiest hub in Japan, full of passeng
民主党の小沢一郎幹事長は10日から4日間の日程で中国と韓国を訪問するが、寂しい思いをすることはないだろう。中国訪問は党所属国会議員143人と支持者ら計約630人という大所帯で、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席との会談も予定。個人で11日に訪れる韓国でも、李明博(イ・ミョンバク)大統領との夕食会が予定され、政権交代を内外に印象づける外遊となる......大規模な訪中団を結成することで、小沢氏の政治力をアピールする狙いもありそうだ。 ■メガ視察団はアジア重視の表れか 143人と言えば、民主党の国会議員のざっと3分の1。外国旅行のために米議会から100人の民主党議員が一斉にいなくなることを想像してほしい。小沢は、今回の訪中で中国共産党と民主党間の定期的交流組織「日中交流協議機構」についても意見交換をしたい考えだという。 民主党は中国とアジア重視の外交政策を公約に掲げて政権を取った。小沢の巨大視察
(英エコノミスト誌 2009年12月5日号) 米国の政治家は失業率を早急に引き下げようと奮闘している。だが、それは容易なことではない。 高水準で、しかも上昇してゆく失業率以上に現役の政治家を不安にさせるものはないだろう。米国では、中間選挙を1年以内に控え、失業率が四半世紀ぶりの高さに達している中、バラク・オバマ大統領率いるチームと、労働者に弱い民主党議員の一団が何らかの手を打とうと躍起になったとしても何ら不思議はない。 オバマ大統領が12月3日にホワイトハウスで「雇用サミット」を開催し、米議会が新たな雇用対策の実現に向けて一気に動き出したのは、このためだ。しかし残念ながら、そんなに簡単な解決策は見つかりそうにない。 米国は戦後最も深刻な景気低迷に見舞われ、不況は雇用に対して、不釣り合いなほど大きな影響を及ぼしている。失業率は、通常生産高の落ち込みが示唆する以上の度合いと速度で上昇したのだ。
(2009年12月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 鉱山会社の幹部ルーカス・ランディン氏は数年前、オートバイに乗ってエジプトのカイロから南アフリカ共和国のケープタウンまで8000マイル(約1万3000キロ)を旅した。ちょうど5週間かかったランディン氏の旅は、いろいろ遠回りして、スーダン、エチオピア、マラウィ、ザンビア、ボツワナなど10カ国を通った。 ランディン氏は、自分が走った道の85%がタールを塗った良質の道路だったことに驚かされた。多くは中国企業によって建設されたものだった。 それは2005年のことだ。以来、アフリカに対する中国の関心は大幅に高まっている。2006年11月には、中国政府が盛大な中国アフリカ首脳会議を開催し、そこでアフリカ大陸の40カ国以上の首脳に「新たな協力の時代」を約束した。サミットを記念して、北京の至るところに巨大な象やキリンの看板が登場した。 急増する投資
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