田崎真珠の研究機関・田崎海洋生物研究所(美波町)と県内企業や大学などでつくる研究グループは、バイオディーゼル燃料の原料として期待される緑藻・イカダモの大量培養に成功した。イカダモは、油分を大量に含んでいるが、食料としてはほとんど利用されていないことから、研究グループは、食料価格高騰を招かずに軽油の代替となるクリーンなエネルギーとして、近い将来の事業化を視野に、一年後の実用化を目指す。 ベンチャー企業のアムテック(石井町)は、イカダモを濃縮し、特殊な処理をすることでディーゼル燃料が製造できることに着目。同社の働き掛けで、真珠の餌として三十年前からイカダモを研究している同研究所や、四国大学短期大学部、徳島大学など計七団体が二〇〇六年春ごろから研究を始め、このほど百トン水槽を用いての大量培養に成功した。 イカダモは、微細藻類の一種で、強い繁殖力を持つ。気温にかかわらず培養が可能で、一日で
家庭用太陽発電補助、4年ぶり復活 経産省方針2008年8月25日20時34分 印刷 ソーシャルブックマーク 経済産業省は、09年度予算の概算要求で、家庭用太陽光発電設備の導入補助金を4年ぶりに復活させる方針を決めた。ピーク時を上回る238億円を求める。概算要求全体を通じて「資源高・景気減速」への対応を前面に打ち出す。 家庭用太陽光発電は05年度に補助金を打ち切り、この年から累計導入量の世界一の座をドイツに奪われた。福田首相は6月の「福田ビジョン」で、世界一の奪還を宣言。20年までに現状の10倍、30年には40倍の導入目標を掲げていた。要求する238億円は、05年度の9倍。メーカー間の価格競争を促す補助の仕組みを新しく検討するという。 このほか、燃料電池の導入支援に昨年度比7割増の304億円、次世代自動車の導入促進に同2.6倍の49億円を要求。「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートの実用化
ブリヂストンは古タイヤを修理して再利用する「リトレッドタイヤ(再生タイヤ)」事業を今夏から本格化した。対象となるのは、摩耗して溝が浅くなった商用車のタイヤだ。 7月には埼玉県加須市に試験運用のための工場を設置した。この工場を運営する子会社、ブリヂストンTRKの山本正輝常務は「数年で全国20カ所にリトレッド工場を設置する」と意気込む。 再生タイヤは新品に比べ2割以上安く販売できる。商用車は乗用車に比べてタイヤの交換頻度が高いため、欧米では大型トラックなどで使うタイヤの約半数に再生品が使用されている。だが、新品の価格が欧米に比べて安い日本では、再生品の人気はこれまで薄かった。 相次ぐ値上げで価格にメリット しかし、タイヤの主原料である天然ゴムが昨年末から高騰しており、国内タイヤメーカーは今春から一斉に値上げした。また、ガソリン価格の高騰によって、運送会社は経費削減に熱心だ。ブリヂストンはそこに
北京オリンピックも終わりました。今回のオリンピックでは中国勢の活躍が目立ちます。メダルの獲得数は他の国を圧倒しています。日本が東京オリンピックで変わり、韓国がソウル・オリンピックで変わったように、中国も大きな社会変化を経験することになるでしょう。様々な政治問題を抱えていますが、これを機に本格的な民主化を始めないと、本当のオリンピックの成果は得られないでしょう。単に国威発揚で終わったのでは、何も得るものはないでしょう。多くのメディアでは「オリンピック後の中国経済」を特集しています。すでにオリンピック後の中国経済をどう見るかについてはかきました(ブログ参照)。そこで世界経済の低迷や人民元高で成長鈍化は避けられないが、急激に悪化する可能性は低いと分析しました。今回は人民元との関係に焦点を当てながら中国経済について分析してみます。その中国の通貨制度の歴史的な背景を踏まえながら、将来を展望してみまし
Chinese farmers bring home bacon for banks (中国の農家、銀行に儲けをもたらす) Malcolm Moore Telegraph:24/08/2008Big foreign investors are making a shrewd commodity play by buying into the pork industry, reports Malcolm Moore 大型の海外投資家、豚肉産業に食い込み抜け目のない一次産品相場プレー Zou Changkui, a 59-year-old pig farmer from the southern Chinese city of Longyan, is waiting for a call from Goldman Sachs that will change his life. Zou Cha
2050年にかけての世界の人口予測が,PRB(Population Reference Bureau)から発表されている。これまでも人口予測は何度となく目にしてきたが,今回の発表資料“2008 World Population Data Sheet”のようにまとめて眺めてみると,改めて大変な時代を迎えようとしているのを認識してしまう。最近のエネルギー危機,食糧危機,水危機,環境危機なんかはまだまだ序の口の段階なんだろうな。これからますます資源の分捕り合戦が激しくなりグルジアのような紛争が世界中で頻発するのかも。 多くの図表が資料には掲載されているが、その中から幾つかを抽出してみた。 ●国別人口ランキング(2008年と2050年) ●人口の増減率のランキング(2008年から2050年までの間の増減率) ●代表的な先進国の人口増減率 ●先進国と開発途上国の人口推移 ●特定国における都市部人口の
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