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ブックマーク / kechack.hatenadiary.org (6)

  • 1周遅れの自民党選対 - Munchener Brucke

    11月25日に自民党の古賀選対委員長や最近の自民党の方向性が間違っているという指摘をした。 id:kechake:20071125 自民党の1年生議員。いわゆる小泉チルドレンの一人が私と全く同じ指摘をしている。 1年生議員に「民主党が正しい」「我が党は1年遅いんです」と言われるのも…ですが。 民主党戦略の正しさ 民主党の小沢代表は次の総選挙では、 都市部を重視する姿勢を明確にしました。 きわめて正当な選挙戦略です。 参院選の選挙戦略は地方重視、 衆院選の選挙戦略は都市重視、というのが理に適います。 1.参院選で地方重視の理由 (理由1)1票の格差は地方に有利 衆議院の1票の格差は約2倍、 参議院の1票の格差は約5倍です。 参院選は1票の格差が大きく、 地方の1票は都市の1票よりも、 最大で5倍の価値があります。 *この格差自体、大きな問題ですが、ここでは触れません。 (理由2)勝敗を分ける

    1周遅れの自民党選対 - Munchener Brucke
    fujikumo
    fujikumo 2007/12/21
    <参院選の選挙戦略は地方重視、衆院選の選挙戦略は都市重視、というのが理に適います。>目からウロコ。もう政権交代は時間の問題なのかも。
  • Munchener Brucke - 安倍次期総理は小泉総理とどこが違うか

    まだ安倍政権が発足しているわけでもないので、今回はイントロダクションに留めておく。 今回は3つの際について注視してみたい。 ブレイン 小泉は経済ブレイン重視、安部は広範囲。小泉は自分の守備範囲は人の言うことを聞かないが、それ以外は結構丸投げもする。 安部は人の意見は聞くが、流されやすい面が。 ナショナリズムとの距離 小泉はネオリベ色が強くコミュニタリアンではないので、ナショナリズムとは一定の距離。微妙な距離感が結果的に若者受けする。 安部はブレインにコミュニタリアン色が強い保守主義者が多く、古臭い感じ。若者受ける保守主義とは結構ズレている。 経済政策 小泉はネオリベにしてニューエコノミー寄り。 安部は保守流の経済政策を継承。リバタリアニズムとは距離を持ち、オールドエコノミー寄り。財界を重視し、そのため、対中韓政策は小泉より軟化させる可能性も。 現段階での私の勝手な印象です。 安倍氏は「晋

    Munchener Brucke - 安倍次期総理は小泉総理とどこが違うか
    fujikumo
    fujikumo 2006/09/15
    <安倍氏は取り巻きのブレインがガチガチの古臭い保守主義者が多く、ガチに「若者を鍛え直せ」みたいな精神的教育論が出てきてしまう。なんとなく保守主義が年寄りだけに受けた時代の保守主義に回帰しそう>
  • ナショナリズムの今−小熊英二− - Munchener Brucke

    小熊英二のインタビューが朝日新聞に載っていた。小熊氏のは結構好きで読んでいる(といいながら〈民主〉と〈愛国〉―戦後日のナショナリズムと公共性を読み終えていない)のだが、教育法改正における愛国心の問題において貧困な意見が飛びかう中で、いいエッセンスが抽出されていた。 「近年は経済の停滞とともにナショナリズムが台頭した」という形容は少し単純。80年代以前にも「日的経営は優れていう」とか「日人は勤勉な民族だ」というあの時代のナショナリズムの表現があった。90年代以降は経済が停滞し、そういう表現が成立しなくなって、歴史認識や靖国問題などに焦点が移った。「ナショナリズムの表現形態が変わった」とみなすほうが適切でしょう。 著書の中でもこのような見解は述べているが、私の中では非常にクリーンヒットな見解です。私は80年代以前のナショナリズムにはなぜかシンパシーを感じるのですが、90年代以降のナ

    ナショナリズムの今−小熊英二− - Munchener Brucke
  • ホリエモン以降の地殻変動 - Munchener Brucke

    ホリエモン事件、或いは小泉政治のバックラッシュとして起きているのは右傾化でも左傾化でもなく、コミュニタリアニズム化である。これはリベラリズムにもネオリベラリズムにも見られる傾向で、自己責任や自立といった90年代以降持て囃された自由主義的、個人主義的なキーワードが忌諱され、公や扶助といったキーワードが目立ち始めた。 これは日だけの傾向でなく、アメリカでも大ブッシュ時代にはリバタリアニズム的な保守主義から小ブッシュ時代には宗教保守勢力が跋扈するコミュニタリアニズム的な保守主義に変質している。これはネオリベからネオコンへの変質ともパラレルである。私は小泉政権の後継者と見られる安倍政権*1は、真の意味の後継ではなく、日におけるネオコンからネオリベへの移行となるのではと予想している。 これはリベラリズムにも影響し、自由主義的なリベラリズムからコミュニタリアニズム的なリベラルに重心が移動し、リベラ

    ホリエモン以降の地殻変動 - Munchener Brucke
    fujikumo
    fujikumo 2006/04/23
    <ホリエモン事件、或いは小泉政治のバックラッシュとして起きているのは右傾化でも左傾化でもなく、コミュニタリアニズム化である。これはリベラリズムにもネオリベラリズムにも見られる傾向で>
  • 中道批判 - Munchener Brucke

    教育法改正問題における文脈の中で、よく戦後教育の自由や個人を重視する価値観が批判の対象になる。これらの価値観がまるで日教組が標榜してきたような論を張る人がいるが、当であろうか?私の経験から言えば違うと思う。自由や個人を重視する人が日教組なら、それは右派であろう。当の左派は自由や個を余り重視しない。 自由や個という価値感が左翼が標榜してきたというのは一般的には間違いである。これらの価値観を重視するのは中道左派と右派が多いのである。昭和40年代で見れば、バリバリ政治活動をしていた人たちでなく、アメリカのヒッピー文化の影響を受けたノンポリ学生たちが自由や個の申し子である。立ち位置的に言えば中道左派であろうか。 あとは経済保守というか親米保守というか、自民党で言えば宏池会のような流れが自由主義的な傾向を見せていたかも知れない。 以前、立ち位置が極にある人は、中道の人間も反対極にある人間も同

    中道批判 - Munchener Brucke
  • 見えぬ対立軸。ライブドア事件でより明確に! - Munchener Brucke

    未だにウヨクだのサヨクだの、自分の思想の対立するイデオロギーの虚像を描き、批判することに余念のないブロガーが多い。中には対立する思想を唱えている人間が当に存在するのか大いに疑問のある(例えば中韓に媚を売る日人。気で媚を売っている日人なんているの?)ものも多い。 自分の意見を際立たせるために、仮想敵を捏造するレトリックは、学者やマスコミでさえ多用する常套手段である。組織率の低下が著しくその社会的影響力も著しく低下しているのにも関わらず、仮想敵として未だに過大評価されている日教組などはその好例である。 私もネットウヨを批判するエントリーをしばしば書いているのではある*1が、ネットウヨというのは必ずしも一枚岩に存在している訳ではなく、立ち位置は多様である。中には右翼を自称する人のブログを読んで共感してしまうことさえある。 今回のライブドア事件において、多くの人間が既存の右翼−左翼、保守−

    見えぬ対立軸。ライブドア事件でより明確に! - Munchener Brucke
    fujikumo
    fujikumo 2006/04/23
    <今回のライブドア事件において、多くの人間が既存の右翼-左翼、保守-革新という対立軸がいかに虚像であったか気付いただずである。堀江氏を強く支持する人間もいわゆる保守であり、堀江氏を強く批判する人も保守>
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