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ブックマーク / okemos.hatenablog.com (5)

  • アメリカの経済学者達による2011年を表すグラフ - P.E.S.

    BBCの集めたエコノミストによる2011年を表すグラフをhimaginaryさんが紹介していますが、アメリカの有名ブロガーのEzra Kleinがそれのアメリカ版として18人の経済学者、政策担当者、金融関係者から18枚のグラフを集めました。 なんか、楽しそうでしょ?笑 ま、全体としてはこんな楽しいものは無いのですが、とにかくそのうち、経済学者によるグラフをそのコメント付きで載せていきます。 残りのものが気になる方はKleinのサイトへ行ってみてください。 追記:ギャグさんから"Gagnon"は「ギャグノン」だろうというツッコミがはいりましたので、修正しました。ありがとうございます。 追記2:Gagnonの発音についてhimaginaryさんからさらにコメントがありましたので、カタカナ表記を「ギャニオン」に変更しました。ありがとうございました。 ピーター・オルザグ(Peter R.Orfsz

    アメリカの経済学者達による2011年を表すグラフ - P.E.S.
    fujikumo
    fujikumo 2011/12/23
    USの連邦議員の、年代ごとの政治的イデオロギー分布の変化。80年代後半までには、民主党と共和党で重なる部分がなくなってしまった。中位所得者が、家賃を払うために必要な一ヶ月の労働時間が上がり続けている、とか
  • クリスティーナ・ローマー:大恐慌からの教訓 - P.E.S.

    オバマ政権の大統領経済諮問委員会(CEA)委員長で、元カリフォルニア大学バークレー校の経済学教授であるクリスティーナ・ローマー(この三腕の人)がブルッキングス研究所で3月9日に大恐慌からの教訓について述べたそうです。そのペーパーがオンラインに公表されてましたので、イントロ部分はおいといて*1、教訓部分だけ訳しました。もちろんローマーは経済学者ですが、今はオバマ政権の経済担当のトップの一人ですから、オバマ政権の景気対策についての考えを知る上でも面白いのではないかと。といっても、特に変わったことを言うわけではなく、経済対策としては当たり前の事がのべられているだけではあります。また別に研究論文でもないので、大恐慌からの教訓についても特に新しいことが述べられているわけでもありません。簡単なサーベイ論文みたいなものです。ただ、ニューディール=ケインジアン財政政策といった混同がいまだに結構あるようで

    クリスティーナ・ローマー:大恐慌からの教訓 - P.E.S.
  • 経済規模とGDPについて - P.E.S.

    追記あり。追・追記あり。コメント欄も参照してください。 来る予定だった仕事が来なくて時間が空いてしまったので...(どうなってるんだろう?) 弾小飼さんがGDPの事について質問されてましたので、この空いた時間を埋める為に使ってみる事にしました。俺も一応は経済学徒なので、こういうのはちょっと気になるわけですので。ただ、俺は経済学説史をちゃんと勉強した事はないですし、ノーベル経済学賞を取れる見込みもない人間ですので、何の権威もありません。ここで書く事はあくまで俺自身の考えであることは、先に述べておきます。でもスタンダードな返答だとはおもいますが。 さて、その質問というのは経済成長の意味と、あとGDPがカバーする範囲についてのものだと理解します。具体的には、各家計がお隣とペアになって、お隣の家事を年間1200万円でやってあげたらそれだけでGDPは倍になっちゃうよ、でもこれ何の意味があるの?ってこ

    経済規模とGDPについて - P.E.S.
    fujikumo
    fujikumo 2009/02/05
    <経済成長が必要とだれかが言う場合、直接的にはGDPのことを語っていても、GDPがカバーする領域が変化しない事を暗黙に仮定して、GDPのバックにある経済全体の成長を語っているのだと思いますよ。>
  • ジェームズ・ハミルトン:過去の不況との比較 - P.E.S.

    過去の不況との比較  ジェームズ・ハミルトン2008年12月8日 先週は楽観主義者には辛い週だった。 自動車売上の恐ろしい数字に続いて、先週は全米供給管理協会(ISM)が、11月の製造業の購買担当者指標(PMI index)は36.2へと落込んだと発表した。50以下の値は、発注、製造、そして雇用の各カテゴリーについて悪化を報告した事業所が改善の報告よりも多かったということだ。過去2回の不況では、この指標は39以下に落込まなかった。 ソースFRED ISMの非製造業の既存企業へのサーベイから作られる景気指標(index of business activity)は、11月に33.0へと落込んだ。この指標は比較的新しいので、この低さから何を読み取れるのかはよく分からない。[We don't have a long enough track record of that index to kno

    ジェームズ・ハミルトン:過去の不況との比較 - P.E.S.
  • クルーグマン:財政赤字と未来 - P.E.S.

    クルーグマンのニューヨークタイムズのコラムです。これは明らかにこのマンキュ−のニューヨークタイムズへの寄稿(翻訳)を意識していると思います。 財政赤字と未来  ポール・クルーグマン 2008年12月1日 今現在、合衆国政府が経済を上向かせる為にどれほど積極的になるべきかについての激しい議論が起っている。私自身を含んだ多くの経済学者は、経済がこのまま落込んでいく事のないように非常に大規模な財政出動を主張している。だが他の者達は、その大規模な財政赤字が将来世代に課す事になる負担の事を懸念している。 しかし、赤字を心配している者達は完全に勘違いをしているのだ。現在の状況の下では、短期的によい事と長期的によい事の間にトレードオフはない。強力な財政出動は経済の長期的な見通しをも実のところ好転させるだろう。 財政赤字は長期的には経済を悪くするという主張は、政府の借り入れが民間投資を「クラウドアウト」し

    クルーグマン:財政赤字と未来 - P.E.S.
    fujikumo
    fujikumo 2008/12/02
    <経済が沈滞している時の財政緊縮は民間投資を減少させるというのは机上の空論などではない。それは歴史上の二つのエピソードで実際に起こった事だ>1937年のアメリカと、1996-1997年の日本
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