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Japan, 2020年2月25日 - IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役社長:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、SDN(Software-Defined Network)およびNFV(Network Functions Virtualization)に代表される国内ネットワーク仮想化市場において、2020年に起きると予測される主要な事象を、ITサプライヤー向けにTop 10 Predictionsとして発表しました。 1. 国内ネットワーク仮想化/自動化市場は、2020年も成長を続けるが、成熟化に向かう姿が鮮明になる。 2. 「結果としてのマルチクラウド」からの脱却に向けて、クラウド内/クラウド間のネットワーク管理の課題がようやく注目されるようになり、マルチクラウドネットワーク仮想化の訴求機会が訪れる。
IaaS+PaaSクラウド市場、AWSの首位ゆるがず。AWS、Azure、Google、Alibabaの上位4社で市場の7割超。2019年第3四半期、Synergy Research Group この1年で同市場全体は37%成長していると報告されていますが、そのなかでAmazon Web Services(AWS)は約40%のシェアをほぼ下げることなく維持し、引き続き他社を大きく引き離した首位の座にいます。 そのAWSを追い上げるのがマイクロソフトで、2019年第3四半期の時点で20%弱のシェアを保持。それに続く10%弱のシェアがGoogle、6%程度がAlibabaとなっています。 高い成長率を保ち続けるこの市場で上位4社がシェアを維持もしくは上昇させ続けるということは、それ以外の多くのクラウドベンダがシェアを失っていることを意味しています。 上記のグラフのグレイの点線(Others)は
米ガートナー「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」を発表。5Gやバイオチップは過度な期待、レベル4の自律走行や次世代メモリは幻滅期 米調査会社のガートナーは、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」を発表しました。 ガートナーのハイプサイクルは、技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したものです。5つのステージは、「黎明期」から始まり、「『過度な期待』のピーク期」「幻滅期」「啓蒙活動期」「生産性の安定期」まで。この途中で消えていく技術もあります。 2019年版では2000を超えるテクノロジを分析した上で29の先進テクノロジが提示されています。 左の黎明期からいくつか注目したいテクノロジを見ていくと、黎明期には「非中央集権型自律組織」「転移学習」「説明可能なAI」などが並んでいます。 「過度な期待」のピーク期では、「自律走行(レベル5)」「AI PaaS」「バイ
2019年以降に注目される無線技術トップ10、ガートナーが発表。長距離無線送電、ミリ波無線、ソフトウェア定義ラジオなど 無線技術はコンピュータの性能などに大きな影響を与えるものではないものの、Wi-Fiの登場がノートPCやモバイルデバイスといった新たなコンピュータの使い方を飛躍的に発展させたように、新たな無線技術はコンピュータの新しい利用モデルを発展させていく可能性を秘めています。 今後どのような無線技術が注目されるのか、米調査会社のガートナーが発表した、2019年以降に注目される無線技術のトップ10の概要を見ていきましょう。 1 Wi-Fi(ワイファイ) Wi-Fiは家庭やオフィスにおいて今後も5年にわたって高性能な無線通信の役割を果たしていくとのこと。 2 5G Cellular(5Gセルラー) 2019年から2020年にかけて開始される5Gセルラー(携帯電話通信網)は、5年から8年か
短期的にビジネスチャンスがありそうなテクノロジー、1位は「IoT」、2位は「AI」、3位は「5G」、4位は「サーバレス」。CompTIAが発表 グローバルなIT業界団体CompTIA(the Computing Technology Industry Association)のEmerging Technology Communityは、短期的にビジネスチャンスがあるとされる新興テクノロジーのトップ10リスト 2019年版を発表しました。 1位となったのは「IoT」(Internet of Things)で、これは2018年に続き2年連続で1位。 CompTIA Emerging Technology Communityのリーダーシップグループのメンバー、Frank Raimondi氏は次のようにコメントしています。 「IoTは多くの人々にとって様々なことを意味するかもしれませんが、既存や
国内でDockerコンテナを本番利用しているのは9.2%。コンテナオーケストレーションツールはKubernetesがデファクト。IDC Japanの調査結果 調査会社のIDC Japanは、コンテナインフラストラクチャソフトウェアのDockerコンテナ(以下、コンテナ)とコンテナオーケストレーションツールのKubernetesの導入状況に関する調査結果を発表しました。 調査は2019年4月に国内の企業および組織468社に対してアンケート調査により実施されています。 コンテナを本番環境で使用している企業は9.2%。ただし伸び率は低調 コンテナの導入状況について調査した結果、本番環境で使用している企業は9.2%。2018年調査からの上昇率は1.3ポイントにとどまっています。 導入構築/テスト/検証段階にある企業は16.7%となり、これも2018年調査からわずかな上昇となっています。 この結果を
国内DevOpsソフトウェア市場、2018年は24%成長の307億円規模。5年後には640億円超に。 IDC Japanが市場予測 調査会社のIDC Japanは、国内DevOpsソフトウェア市場の予測を発表しました。 同社はDevOpsソフトウェアを「DevOpsを実現するために組織の構造と開発/オペレーションプロセスの両方に体系的な変更を加え、各プロセスの調和を図るために必要となるツール」と定義しています。 発表によると、2018年の国内DevOpsソフトウェア市場規模は前年比成長率24.1%で306億9700万円。 現状として、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略において競争力のあるデジタルビジネスを提供していくためには、DevOpsの実践によるアプリケーションライフサイクルの改善と強化が不可欠であるという認識が高まっているとIDC Japanは指摘。 すでにWebサー
調査会社のIDC Japanは、国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表しました。 対象となるパブリッククラウドサービスは、「SaaS」「PaaS」「IaaS」。導入や運用、サポートなどの関連するITサービスやPaaS、IaaS上で稼働するソフトウェア含まれません。 2018年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比27.2%増の6688億円となりました。 これはパブリッククラウドを利用するシステム領域が「情報系システム」から「基幹系システム」へと多様化、拡大していったことを背景に、従来型ITからクラウドへの移行が堅調に進んだためと同社は分析。 2018年~2023年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は20.4%で推移し、2023年の市場規模は2018年比2.5倍の1兆6,940億円になると同社は予測しています。 この成長率は
国内のPaaS市場は2022年度に2017年度の4倍以上、IaaS市場は2倍以上に拡大するとの予測。ITR 調査会社のITRは、国内のIaaS/PaaS市場規模推移および予測を発表しました。 発表によると、日本国内における2017年度のIaaS市場規模は2529億円、PaaS市場規模は1047億円。そこから5年後の2022年度には、この市場規模がそれぞれIaaSは2倍以上の5763億円、PaaSは4倍以上の4303億円になると予測されています。 この予測によると、IaaSの方が市場規模は大きいものの成長速度ではPaaSの方が大きく、いずれPaaSの市場規模はIaaSを抜くことも考えられそうです。 ITRのプリンシパル・アナリストである甲元宏明氏は「『クラウドをどのシステムに適用するのか』といった時代は終わり、『クラウドをどのようにして活用しビジネス成果を獲得するか』という時代になったといえ
AWS、Azure、Googleがクラウドインフラ市場で下位との差をさらに広げる。ただしアリババは例外。2018年第4四半期、Synergy Research Group 調査会社のSynergy Research Groupは、2018年第四4半期におけるクラウドインフラサービスの調査結果を発表しました。 クラウドインフラサービスは、IaaSとPaaS、ホステットプライベートクラウドを合わせたもの。 シェアトップはこれまでと変わらずAmazon Web Services(AWS)で、2位にダブルスコア以上の差を付けていますが、1年前の2017年第4四半期と比較すると2位のマイクロソフトとの差は着実に縮まっていることが見て取れます。 注目すべきは、1位のAWS、2位のマイクロソフト、3位のGoogleがいずれもこの1年でシェアをさらに伸ばしているところでしょう。上位3社と下位のクラウドベン
米国の求人情報サイトDiceは、記事「The Top Tech Skills of 2018」で企業の採用担当者のあいだで、Kubernetesのスキルが飛び抜けて求められていることを紹介しています。 グラフの左から赤いマーカーがKubernetes、オレンジのマーカーがTerraform、水色のマーカーがTensorFlow、青いマーカーがブロックチェーン、緑のマーカーがKotlinを示しています。 これを見ると赤のマーカーが示すKubernetesのスキルが飛び抜けて採用担当者から求められ、転職に有利なスキルだといえそうです。そしてその次がTerraformとなっていることから、クラウド上にコンテナのためのインフラを構築するスキルを持ったエンジニアが求められているのではないかと推測できます。 プログラミング言語としてはKotlinの名前があがっています。Kotlinはモバイルアプリケー
国内サーバ市場2018年第3四半期、シェア1位は富士通、2位NEC、3位HPE。x86サーバは2桁成長、メインフレームは2桁マイナス。IDC Japan 調査会社のIDC Japanは、2018年第3四半期におけるx86サーバやRISCサーバ、メインフレームなどを総合した国内サーバ市場の調査結果を発表しました。 同社によると、シェア1位は富士通。メインフレームはマイナス成長だったものの文教向けや通信、官公庁向けのx86サーバが2桁のプラス成長などでした。 2位はNEC。RISCサーバやオフコンなどが分類される「その他のサーバー」において官公庁向けの大型案件などで3桁のプラス成長。 3位は、日本ヒューレット・パッカード(HPE)。Itaniumサーバなどが分類される「その他のサーバー」は2桁のマイナス成長でしたが、x86サーバーでは通信やサービス業向けの大口案件などがありプラス成長だったとの
IaaS+PaaSクラウド市場でAWSのシェアはさらに増加、引き続きトップを独走、2位はマイクロソフト。2018年第3四半期、Synergy Research Group 調査会社のSynergy Research Groupは、2018年第3四半期におけるクラウドインフラサービスの調査結果を発表しました。 クラウドインフラサービスは、IaaSとPaaS、ホステットプライベートクラウドを合わせたもの。この1年で同市場全体は45%成長とのこと。 1位のAmazon Web Services(AWS)はこの1年でシェアを1ポイント増加させて約34%となり、相変わらずAWSをのぞく上位4社の合計よりも大きなシェアを単独で獲得しています。 2位のマイクロソフトはシェアを2.5ポイント増加させて14%前後となり、AWSとの差を少しずつ詰めています。一方、3位のIBMは0.5ポイントシェアを失い約7%
プライベートクラウドの国内市場規模、2022年には2017年の約5倍、2兆851億円に。パブリッククラウドの発展がプライベートクラウドの成長阻害要因にも。IDC Japan 調査会社のIDC Japanは、国内プライベートクラウドの市場予測を発表しました。 発表によると2017年から2022年の国内のプライベートクラウド市場は平均で毎年37.6%ずつ成長し、2022年の市場規模は2兆851億円になるとのこと。これは2017年の市場規模4223億円の約4.9倍となります。 現在、国内市場では「クラウドファースト」から「パブリッククラウドファースト」へと、クラウド戦略を変更する企業が増加していますが、IDC Japanはこの背景に、パブリッククラウドの「セキュリティ」に対する漠然とした懸念が解消されると共に、従来型ITからのパブリッククラウドへの移行を支援するツールやサービスの拡充などがあると
日本では「ブロックチェーン」は過度な期待、「DevOps」は幻滅期、「ビッグデータ」は陳腐化へ。ガートナーが「日本におけるテクノロジのハイプサイクル」2018年版発表 調査会社のガートナーは毎年、先進テクノロジーに関する「ハイプサイクル」を発表しています。 ハイプサイクルとは技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したもので、黎明期から過度な期待を経て幻滅、啓蒙、安定へと移行する途上のどこにその技術が位置しているかを示しています。 米ガートナーは2018年8月に「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2018」として今年のハイプサイクルを発表し、汎用AIは黎明期、バイオチップやディープラーニングは過度な期待、複合現実は幻滅期などと位置付けています。 同社の日本法人であるガートナー・ジャパンも10月11日付けで、「日本におけるテクノロジのハイプ
調査会社のIDC Japanは、国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表。2017年~2022年の年間平均成長率は22.9%で推移し、2022年の市場規模は2017年比2.8倍の1兆4655億円になるとしました。 調査対象となったのは、パブリッククラウドで提供されている「SaaS」「PaaS」「IaaS」です。 パブリッククラウドへのセキュリティの懸念は解消 国内IT市場では、「クラウドファースト」から「パブリッククラウドファースト」へと、パブリッククラウドサービスを重要視する企業が増加しており、この背景にはパブリッククラウドサービスの「セキュリティ」に対する漠然とした懸念が解消されるとともに、運用サービスを付加したマネージドパブリッククラウドサービスを提供するベンダーが増加したことがあげられています。 また、国内パブリッククラウドサービス市場の成長を支える重要な要因として、従来型IT
企業向けSaaS、トップシェアはマイクロソフト。年45%成長で2位のSFDC以下を引き離す勢い。2018年第2四半期。Synergy Research Group 米調査会社のSynergy Research Groupは、2018年第2四半期における企業向けSaaS市場の調査結果を発表しました。 同社によると、企業向けSaaS市場全体はIaaSやPaaSの成長率に比べると年32%とやや低いものの、企業のソフトウェアに対する支出としてはオンプレミス用のパッケージソフトウェアの約15%以下にとどまっているため今後も大きな成長余地があるとされています。 企業向けSaaS市場のトップはマイクロソフトで、そのシェアは17%以上。2位はセールスフォース・ドットコムでシェアは12%以上。3位はアドビで、シェアは9%以上となっています。 年成長率で見てもマイクロソフトはトップで45%と2位以下を引き離す
米調査会社のガートナーは、先進テクノロジーに関するハイプサイクルの2018年版「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2018」を発表しました。 2018年版のハイプサイクルで取り上げられた35の先進テクノロジーは、2000を超えるテクノロジーを分析したうえで抽出されたもので、人とマシンの境界を曖昧にする5つの先進テクノロジートレンドを形成しているとガートナーは説明しています。 いくつかハイプサイクル上で注目されるテクノロジーをピックアップしてみると、黎明期には汎用AI、量子コンピューティング、ディープ・ニューラル・ネットワーク向けASICなどが並びます。 「過度な期待」のピーク期には、ブレイン・コンピュータインタフェース、ディープニューラルネット、IoTプラットフォーム、ブロックチェーンなど。 「幻滅期には複合現実、拡張現実などが並んでいます。 ハイ
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