相変わらず見出しは演出です。 このエントリーがとてもツボだったので言及。 →まなざしの快楽 - ランキングという化け物を乗りこなすことができるのだろうか ボクが映画よりも本がおもしろいというのは、個人的な趣向である。映画には映画ランキングに依存しないマニアがいるように、どのようなメディアにもランキングを越えたマニアはいる。現代の情報社会では全てを自ら選択する時間はない。人々はなにかに対してマニアであり、それ以外はランキングに身をゆだねている。情報化社会においてはランキング重視とマニア化の二極化が起きる。 これに関連した、ぼくのテキストは以下のところなど。 →愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 人は選ぶものが多くなると選ばなくなるというのが昔からの俺の自論だ →愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 普通の穴が欲しかったら宮部みゆきで十分だ。それで足りなければ恩田陸と石田衣良 →愛・蔵太の少し調べて
◇「新風舎」にだまされた 自費出版の巧妙手口(三浦ヒロシ) ところがこの担当者、作品の批評はほとんどせず、いきなり「製作費用はいくらまで出せるか?」と切り出してきたのです。 私は勉強不足から、絵本出版費用の相場を知りません。 「大体いくらぐらいするのでしょうか?」と逆に問いました。すると「最低300万(円)はします。高いように聞こえますが、他社ではこの倍の金額を掲示されますよ」とのことでした。 私は「300万円はとても無理なので、今回はなかったことにして下さい」と丁寧に断ったのですが、担当者は「これだけの作品を眠らせておくのは、あまりに惜しいですよ。どうでしょうか、200万(円)で手を打ちましょう。他社ではなく、うちと契約結んでください」と言うのでした。 あまりに熱心に勧めるため、仮に新風舎から共同出版した際、どのようなメリットがあるのか、と聞きました。すると、全国に協力書店が800以上あ
最近、よくはてなブックマークでブックマークされた記事を見ている。2chが極論や言いっぱなしの無責任な話である割合が多いのに対して、はてブのコメントはずいぶんまともな気がする。いろいろとはてブの仕組み的なものもあるんだろうけど。 まあそれはいいとして、ちょっと気になった記事が一つ。図書館の公共性をめぐる論争だ。 ほどよい司書さんによる図書館の「民営化」という馬鹿馬鹿しさという記事に対し、プリオンさんが「図書館の公共性という馬鹿馬鹿しさ」という批判記事を書き、それに対して司書さんが反論、プリオンさんが再批判、司書さんがさらに反論という形で議論を展開している。 僕の印象としては、プリオンさんの批判は、全体の論理構成としては揚げ足取りに近いもので、司書さんの主張により説得力を感じる。プリオンさんの議論が揚げ足取りだというのは、たとえば図書館の所得再配分機能をめぐる次のような論述にみられる。 図書館
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