本に関するfujiponのブックマーク (90)

  • 忌野清志郎の使命感/小川洋子の通過したイニシエーション/オバマ前の世界、オバマ後の世界

    昨日。昼過ぎに「Blue」が聞きたくなり、出かける。自分が清志郎についてどんな思いを持ってるか、自分でもまだ当にはわかってない。人に説明するなんてことはもっと無理だ。こんなふうに、自分の思ってること、感じてることを書くことは出来ても、相手が納得するように話すことは無理だ。 『Blue』、山野楽器ならあるだろうと思って銀座に出かける。ポップスのア行を探しても出てこないので店員に聞いたら特設コーナーがあった。でも大体は最近のアルバムばかりで、てんで馴染みがないものばかり。さすがにラプソディーとシングルマンはあったが、『Blue』はなかった。なんだかブルーになり、山野楽器をあとにする。 ヤマハならあるかな、と思い外堀通りへ。店内に入ると、クラッシックのものばかりが目立つ。ようやくポップスのところを見たが、これはないなという感じ。ああ、と思いながら外堀通りを渡り、ビックカメラにでも行って見るかと

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    fujipon 2009/05/11
    小川洋子『妊娠カレンダー』の書評がすばらしい。
  • 一冊限定!好きな本、紹介したい本:アルファルファモザイク

    好きなや人に読ませたいって何冊もあると思うけど たった一冊だけ!選びに選んだこの一冊!を紹介し合うスレです ・ジャンル不問 ・「〜〜シリーズ」は不可。シリーズ中の一冊なら可 ・好きなor紹介したい理由や内容を書いてくれるとみんな幸せ ・恋人に読ませたい、疲れてる人に読ませたい等のしばりを入れても可 北杜夫『どくとるマンボウ航海記』かな。 大人の人にオススメじゃなくて小学校高学年や中学生くらいの人に読んでほしい。 まだ海外旅行が一般で無かった時代の雰囲気を、旅の楽しさ切なさを、 たっぷりのユーモアと笑いでくるんで書いてある。 俺も中学の頃にこれ読んでが好きになったんだよなぁ。

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    fujipon 2009/04/26
    筒井康隆『旅のラゴス』を挙げておく。ただし水門のカギは持ってない。
  • SF作家J・G・バラード逝去

    イギリスのSF作家、J・G・バラードが4月19日(日)、癌で逝去しました。78歳でした。 1930年生まれ。1956年「プリマ・ベラドンナ」(創元SF文庫『時間都市』所収)でデビュー。 「人間が探求しなければならないのは、外宇宙(アウタースペース)ではなく、内宇宙(イナースペース)だ」として、60年代のSFの新しい波(ニュー・ウェーブ)運動の先頭に立ちました。人間の精神世界をテーマに、シュールな技法とファンタスティックな文体で独自の世界を築き、熱烈なファンを獲得しました。 創元SF文庫には、1968年に長編作品では日への初紹介となった名作『沈んだ世界』 をはじめ、オールタイムベストに必ず挙げられる『結晶世界』、衝撃作『クラッシュ』のほか、傑作ぞろいの短篇集(『時の声』ほか)多数が収録されています。 創元SF文庫の顔と言える著者のひとりでした。安らかにお眠りください。 ■J・G・バラード公

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    fujipon 2009/04/22
  • 読書術だけじゃなく本への愛も感じられる一冊―『カリスマ編集者の「読む技術」』 - はてなニュース

    読書をしていて不安になることがあります。この当に読めているのだろうか。誰もが読んでいるあのを読んでいないけれど、大丈夫なのだろうか。の読み方・選び方に関する悩みは、どれだけ読書をしても消えません。そこで、先達のご意見を聞いてみることにしました。良き読み手とは誰か?パッと頭に浮かんだのは「編集者」。編集者とは作家の文章を最初に読む人ですから、良き読み手でなくてはなりません。きっと独自のの読み方・選び方をお持ちでしょう。書で学ばせていただきます、『カリスマ編集者の「読む技術」』。 カリスマ編集者の「読む技術」 (新書y) 作者:川辺 秀美出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/01/07メディア: 新書 著者は編集者で、ベストセラーになった『夢をかなえるゾウ』の著者・水野敬也さんを最初に見出した方です。書の帯には「川辺さんは、何十社から断られた『ウケる技術』の持ち込み原稿

    読書術だけじゃなく本への愛も感じられる一冊―『カリスマ編集者の「読む技術」』 - はてなニュース
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    fujipon 2009/04/18
    これ読んだけど、「読書術」ってほとんど書かれていなかったというか、内容の半分以上は著者の偏見と思いこみと成功自慢だったよ。
  • Amazon.co.jp: かしこいビル (世界こども図書館A): ウィリアム・ニコルソン (著), まつおかきょうこ (翻訳), よしだしんいち (翻訳): 本

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    fujipon 2009/04/10
  • 4月7日(火)2009年本屋大賞決定の巻 - 書評王の島

    大賞受賞作品は湊かなえの『告白』(双葉社)。 2位:和田竜『のぼうの城』 3位:柳広司『ジョーカー・ゲーム』 4位:池上永一『テンペスト』 5位:百田尚樹『ボックス!』 6位:貴志祐介『新世界より』 7位:飯嶋和一『出星前夜』 8位:天童荒太『悼む人』 9位:東野圭吾『流星の絆』 10位:伊坂幸太郎『モダンタイムス』 うーん、わかるけど。そもそも『告白』は書店から人気に火がついた作品だから、書店員さんたちが応援したくなる気持ちはわかるけど。 けど……、がっかり。2位に『のぼうの城』が入ってることにも、がっかり。あくまでも個人的な評価ですが、この10作なら『告白』は6位で、『のぼうの城』は8位。そもそも、この上位10作の内容が、あまりにも没個性的というべきで、まあ、(わたしが嫌いな似非)民主主義的な投票で選ぶ賞だから、すごくダメなものもはじくかわりにすごくいいものもはじいてしまう結果になって

    4月7日(火)2009年本屋大賞決定の巻 - 書評王の島
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    fujipon 2009/04/08
    トヨザキ社長の「本屋大賞」評
  • 今日のしんざき 09/04/07: 不倒城

    ということで、なんかしれっと更新再開してますが、2月、3月は半ば休眠状態でした。 私は元々、「書く」ことに関しては自分の欲求に正直になろうと思っています。だから、書きたいことが特にないなーと思ったら何も書いてません。結果として、更新に間が開く場合は割とあります。 ただ、多少間が開いてもその内必ず「書きたい欲求」が復活する、ということが最近分かってきたので、最近多少「書きたい欲求」が減衰してもあまり心配しなくなりました。万一「更新されないなあ」と心配して下さる様な希少な方がいた場合、心配しない方がいいんじゃないかと提言します。その内ゾンビの様に復活します。 まあ、不倒城はたまに傾きますが倒れないですよということで、一つ。今後ともよろしくお願いします。 あ、コメント返しは相変わらず遅いですっつーかしない時もありますすいません。未だにコメントというものの距離感に慣れません。 ・スピンアウトしたの

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    fujipon 2009/04/08
    「かいけつゾロリ」の話は知らなかったなあ。いつか息子に自慢する。
  • 今年最も売りたい本は『告白』--2009年本屋大賞は湊かなえさんのデビュー作 | ライフ | マイコミジャーナル

    2009年屋大賞に選ばれた湊かなえさん 今年、全国書店員が一番売りたいは『告白』−。6日、東京の明治記念館で「2009年屋大賞」の発表会が開かれ、湊かなえさんの『告白』(双葉社)が大賞に選ばれた。 全国の書店員による投票により選ばれる「屋大賞」も今年で6回目。第1回大賞には『博士の愛した数式』(小川洋子)、第2回大賞には『夜のピクニック』(恩田陸)、第3回大賞には『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー)、第4回大賞は『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子)、第5回大賞は『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎)が選ばれ、それぞれ話題となり、大きく部数を伸ばしている。 今年は全国327書店から計411人が票を投じた一次投票の集計結果から上位10作品を「2009年屋大賞」ノミネート作品として決定。その中から全国の書店員308書店、356人による二次投票が行われ、湊さんの

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    fujipon 2009/04/07
    伊坂幸太郎さんも駆けつけられたそうですが、『モダンタイムス』最下位には複雑だったでしょうね……
  • asahi.com(朝日新聞社):詩的な世界、チェスに乗せ 小川洋子さんが長編を発表 - 文化トピックス - 文化

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    fujipon 2009/04/01
  • 08年イチオシのマンガは? ファンが選ぶ「マンガ大賞2009」 - 日経トレンディネット

    友人に薦めたいマンガを選ぶ」をコンセプトとした「マンガ大賞2009」の授賞式が3月24日、ニッポン放送のイマジンスタジオで行われ、末次由紀さんの『ちはやふる』が大賞に選ばれた。同賞は、書店員を中心とした各界の「マンガ好き」が選考員を担当。あくまで一般のマンガファン目線で作品を選考するのが特長だ。作品が売れることで直接利害が発生する編集者やデザイナー、マンガ家などは選考に加わることはできない。 「競技かるた」という新しい題材の 『ちはやふる』が大賞を獲得! 大賞を獲得した『ちはやふる』(講談社「BE・LOVE」連載中)は、2008年から連載がスタートした少女マンガ。主人公の千早(ちはや)が「小倉百人一首競技かるた」と出会い、かるたを通して仲間たちとともに成長していく青春ストーリーだ。現在コミックス(単行)は4巻まで発売されており、累計60万部を発行している。“文化部系マンガ”として、競技

    08年イチオシのマンガは? ファンが選ぶ「マンガ大賞2009」 - 日経トレンディネット
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    fujipon 2009/03/26
    末次さんの欠席理由がせつないなあ……でも、こういう人が「セカンドチャンス」を与えられ、評価されているのは素晴らしいことだと思います。
  • 『完本 1976年のアントニオ猪木』を語れ [プロレス] All About

    『完 1976年のアントニオ猪木』を語れ日プロレス界の行く先を決定付けた運命の1年=アントニオ猪木の1976年を描いた柳澤健著『1976年のアントニオ猪木』が完となって発売された。語りつくせぬ、その魅力を柳澤さんに聞いてみた――。 日プロレス界の行く先を決定付けた運命の1年。 それは、アントニオ猪木がウィリエム・ルスカと行った異種格闘戦と、モハメッド・アリ、パク・ソンナン、アクラム・ペールワンと戦った3つの真剣勝負――、これらが行われた1976年ということになる。 ご存知、柳澤健著『1976年のアントニオ猪木』。日のみならず、アメリカ韓国、オランダ、パキスタンを飛び回り、上記の4試合に関わった数多くの選手や関係者の証言を集めた柳澤さんは、かつて誰も成し得なかった歴史の真実を紐解くことに成功、業界内外に大きな衝撃と影響を与えた。 そんな『1976年のアントニオ猪木』には驚くべき続

    『完本 1976年のアントニオ猪木』を語れ [プロレス] All About
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    fujipon 2009/03/21
    『完本 1976年のアントニオ猪木』購入予定リストへ
  • 『小説の読み方〜感想が語れる着眼点』刊行! - 平野啓一郎 公式ブログ

    予告していました『の読み方 スロー・リーディングの実践』(PHP新書)の第2弾『小説の読み方〜感想が語れる着観点』が刊行されました! 小説の読み方~感想が語れる着眼点~ (PHP新書) 作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/03/14メディア: 新書購入: 43人 クリック: 575回この商品を含むブログ (47件) を見る 前半は、〈基礎編〉として、小説を読むための基的な考え方をできるだけ簡潔に整理し、後半は、〈実践編〉として、それらを応用しつつ、具体的に作品を読んでいきます。 今回のラインナップはこんな感じです。 ポール・オースター『幽霊たち』 綿矢りさ『蹴りたい背中』 ミルチャ・エリアーデ『若さなき若さ』 高橋源一郎『日文学盛衰史――当はもっと怖い「半日」』 古井由吉『辻――「半日の花」』 伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』 瀬戸内寂聴『髪――

    『小説の読み方〜感想が語れる着眼点』刊行! - 平野啓一郎 公式ブログ
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    fujipon 2009/03/15
    読む。
  • それでも卵の側に立つ - duck75の日記

    村上春樹: 常に卵の側に Always on the side of the egg - Haaretz - Israel News 村上春樹のスピーチに関して、なにがしか書きたいとは思っていたのだけど、あまりに多くの言及がありすぎて、ちょっと混乱してしまった。ある程度ブクマを集めたエントリーを読んでいると、あれにも触れたいし、これにも触れたい、と思っていたら、どうにもこうにも数が多すぎた。だから、とりあえず、一番印象に残っているものを足がかりとして、ちょっと自分の考えを書いてみたい。あなたは、「村上スピーチ」の何が素晴らしいと言っているのですか? - 琥珀色の戯言それはこのエントリー。そしてこの中で紹介されている、鹿田内りなこさんという方の「村上スピーチの何が素晴らしいと言っているのか、もうちょっと知りたい」という文章が率直な疑問を投げかけていて考えさせられます。僕も最初、朝日のニュース

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    fujipon 2009/02/23
    「壁と卵」と「インターネット」についての興味深い言説
  • 小説小道

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    fujipon 2009/02/20
    村上春樹関連
  • 村上春樹氏のスピーチ全文の自分用記録。 - まるくてぬるくて

    村上春樹さんのエルサレム賞授賞式でのスピーチ全文が掲載されていました。もう既に多くの方が訳しておられるのですが、ここには私自身のメモ…ということで記録させていただきます。 英語が得意とは言えない私なので、他の方の訳し方も参考にさせていただきつつ、辞書を引きながら四苦八苦。村上春樹さんが意図したニュアンスが果たして辞書にあるこの意味合いでいいのか?という部分が当にたくさんあって、自分の思う村上春樹さんだったらこういうニュアンスかなぁ…なんて、考えながら訳すという作業が予想以上に自分にとって有意義なものでした。 英語を訳すと、学生時代の習慣なのかなんなのか、話すときは絶対にこんな回りくどい言い方しないよなぁ…という感じの文章が出来上がっちゃうんですよね。間違いなく村上春樹さんの口から話されたスピーチなのに、訳す人が私だとこんな具合…?!プロの表現者である村上春樹さんはこんな言い回ししないだろ

    村上春樹氏のスピーチ全文の自分用記録。 - まるくてぬるくて
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    fujipon 2009/02/20
    村上春樹関連
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    fujipon 2009/02/20
    じ、じつはけっこうファンなのでは……「かえるくん」はたしかになぜかせつなくなる話だよなあ
  • 安宅と勧進帳/村上スピーチ再論/有明の月 : Feel in my bones

    謡曲『安宅』読了。なるほど歌舞伎の『勧進帳』とは富樫の位置付けがまったく違う。歌舞伎では富樫は基的に自分のハラ一つですべてを飲み込んだ上で一行を通してやる「いいヤツ」なのだが、能では弁慶たちの迫力に押されて一行を通してしまう情けないヤツで、しかも通した後でお詫びだといって酒を飲ませて召し取ろうとするこすいヤツでもある。能の方が義経主従の危難が浮かび上がって悲劇性が高まるが、歌舞伎は富樫の役者にかなり大きな花を持たせる演出なのだ。義経の位置付けも違う。能は子方でそう重要性がないわけだが、歌舞伎の場合はかなり重要な役者が演じる格の高い役だ。まあスター総出演的な、華やかな大衆性を持った演出にしたのが歌舞伎の『勧進帳』の成功のもとだろうし、富樫の「武士の情け」、義経の貴種の魅力というものを称揚しわかりやすく描く幕末明治以来の新しい価値観が現れているということなんだろうと思う。作能された時代には「

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    fujipon 2009/02/19
    興味深かった
  • 村上春樹はバッターボックスに立つと、おもむろにホームラン予告をした - うるち随筆

    【エルサレム16日共同】作家の村上春樹さんが15日行った「エルサレム賞」授賞式の記念講演の要旨は次の通り。 一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話すことを選んだ。 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の民間人で、押しつぶされ、撃たれる。 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。制度はわたし

    村上春樹はバッターボックスに立つと、おもむろにホームラン予告をした - うるち随筆
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    fujipon 2009/02/17
    今秋出るらしい新作がますます楽しみ。
  • 中川財務相の会見に見る国際外交の闇について - 2009-02-16 - 関内関外日記

    2009-02-16 よくやったじゃねえか、村上春樹、よくやったぜお前! そして打順は巡ってくるんだぜ、俺、世界! ニュース 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違ってい… 2009-02-16 中川財務相の会見に見る国際外交の闇について ニュース 時差ぼけの影響か、疲労によるものか原因は不明だが、イタリア人の政府職員からは「彼はどうしたんだ」という声が聞かれた。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090216k0000m010062000c.html 「きのう(13日)夜からのG7の会合を、まぁ、実質的に… 2009-02-16 中川昭一のひととなりを垣

    中川財務相の会見に見る国際外交の闇について - 2009-02-16 - 関内関外日記
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    fujipon 2009/02/16
    村上春樹関連
  • 走ることについて語るときに僕の語ること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    走ることについて語るときに僕の語ること 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10/12メディア: 単行購入: 22人 クリック: 459回この商品を含むブログ (492件) を見る 内容紹介 1982年秋、『羊をめぐる冒険』を書き上げ、小説家として手ごたえを感じた時、彼は走り始めた。以来、走ることと書くこと、それらは、村上春樹にあって分かつことのできない事項となっている。アテネでの初めてのフルマラソン、年中行事となったボストン・マラソン、サロマ湖100キロ・マラソン、トライアスロン……。走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「僕という人間について正直に」、初めて正面から綴った画期的書下ろし作品です。 少なくとも 最後まで 歩かなかった。 村上春樹が、はじめて自分自身について真正面から綴った9章+2 こののオビには、こんな言葉が書

    走ることについて語るときに僕の語ること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    fujipon 2009/02/04
    村上春樹