ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (22)

  • AKBの刃傷騒ぎが拡大したのでさすがに書いてみる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    当たり前のことなんですが、握手会に関する部分はデリケートな部分を含むし、多くのファンが楽しみにしていることは理解でき、かついわゆる「AKB商法」の根幹である会いにいけるアイドルという目線を維持することが人気を保つ秘訣である、ということで、単なる芸事の騒ぎとは違った現象が起きております。 そんな中で、警視庁万世橋署が「対策が打てるようになるまでAKSに握手会等の自粛を」という要望を出しております。今朝出演した『とくダネ!』でもなぜかトップニュースで伝えられ、大変話題になっているようです。 AKBは触れ合いイベント自粛を…警視庁要請 http://www.yomiuri.co.jp/national/20140526-OYT1T50198.html AKB運営者に安全対策求める=警備強化まで握手会自粛も-警視庁 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=20140

    AKBの刃傷騒ぎが拡大したのでさすがに書いてみる - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2014/05/27
  • 佐々木俊尚、ゴーストライターを語る - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    それはエコシステムなのではなくて、単なる下請け構造ではないのか…。 書籍のゴーストライターというエコシステム http://www.pressa.jp/blog/2014/03/post-14.html ただ、佐々木さんが稿で書いておられることはその通り、ごもっともで、佐々木さん自身でも名前を出して何らか書いて読まれるという力があるからこそ論じている内容に説得力があるんだろうと思うわけです。 ある意味で、仕組みとして「モノを書く時間はないけど、文字で伝えるニーズのある人たち」の知識を書籍というパッケージで世に出すことで、広く読者に読ませることができる、という点で、佐々木さんのご指摘どおりの世界が広がっているのであります。確かに、そこに着眼点を置く限り、佐々木さんの論述はとても腑に落ちます。 堀江貴文小説が自分の手によるものではないことも騒ぎになっておりますね。 佐藤秀峰氏がブログで「堀

    佐々木俊尚、ゴーストライターを語る - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2014/03/09
    『拝金』の場合は、内容だけではなく「堀江さんに、こんな小説を書く才能もあるのか!」という驚きが読む動機というか商品力になっていたと思うので、個人的にはちょっと騙された感がある。
  • 山本太郎砂漠(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今日は朝からずっと多忙で、置物ありプレゼンの司会ありお取引先との宴会ありという状態で、疲れ果てて帰ってきたところ、メールボックスに未読が217通とか来ているわけですよ。 あー、これはと思いましたね。やっぱり来たかと感じるんですよね。 未読の半分以上、120通近くが「山太郎への罵声」でありました。もうね、死ねと。クズがと。山太郎さんへの批判、罵倒、酷評その他が、私のメールボックスめがけてわんさとやってくるわけです。 これは辛いですわ。無関係ですからねえ、私。 あのね、私は山一郎なんです。「一」と「太」の違いは人の字と点一個であります。 名前が似ているというだけで、天皇家の冒涜者だ不届き者だとクソメールを送りつけられるのも辛いので、一斉に「私は山一郎であって、山太郎ではありません」というメールをお返しするわけですよ。そうするとですね、「嘘だ!」とか「いまさら言い逃れをする気ですか」と

    山本太郎砂漠(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2013/11/02
  • 「アルファブロガー」と呼ばれて - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今日は、アスキークラウドの講演にお越しくださいましてありがとうございました。 色気のない退屈な話になってしまい、恐縮至極でございます。 ご存知の通り、先週から今週にかけて諸事いろいろありまして、ブログの更新もままならない状態になっておりました。出張から帰ってきて、くたびれ果ててココログのコントロールパネルを開けたところ… 更新をろくにしていないのに、なんかPVが6万とか増えているじゃありませんか。なんだなんだ、何が起きたんだ。 そしたらですね、検索ワードに「アルファブロガー」なる単語が。 これか。原因はこれですか。 いやー、やめて欲しいんですよね。人生で自分のことをアルファブロガーと思ったことはほとんどありません。若干黒歴史気味なのは、アルファブロガーなる企画を出されてうっかりインタビューに載ってしまって、もっともの仕上がりは編集者さんの頑張りで凄くよいものだったんですけど、自己嫌悪で

    「アルファブロガー」と呼ばれて - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2013/10/25
    タイトルで「不良少女とよばれて」を思い出してしまったのは、僕だけでしょうか。
  • 堀潤さんがウェッジの特集にケチをつけたら当事者に突っ込まれて三手詰みとなる一部始終 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    「これはw」と思って見物していたら、あっという間に寄り切られ詰んでしまってプロはプロらしい棋譜を記すべきだと個人的には思うわけです。 「WEDGE9月号原発推進特集の舞台裏」について放送したら当事者に突っ込まれた堀潤さん http://togetter.com/li/569030 もはや何をか言わんやという状態であるのですが、このコンパクトなやり取りの中に「やってはいけない」案件が漏れなく揃っているという点で前衛芸術に近い評価が下されるべきですね。上杉隆のエッセンスをぎゅっと濃縮し、来であれば訂正即鎮火であるはずの物件が豪快に突っ張った挙句に完全炎上、そして誘蛾灯のように多くの人々の耳目に触れて愛でられるという展開です。そして、いい感じに炭になり、読む者の心に実に多様な読後感を置き、堀潤さんという具象に対して共通体験を与えて次回作への期待が高まるという、実にお得な商品です。 販売まで「担

    堀潤さんがウェッジの特集にケチをつけたら当事者に突っ込まれて三手詰みとなる一部始終 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2013/09/26
    やまもとさんは実際に問題の動画を観たのだろうか?
  • JR北海道の一連の事故は「過疎化し衰退する地方」の一里塚 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    某月刊誌で鼎談をさせていただく機会があり、衰退する地方、衰退する首都圏というテーマでお話をしたんですが、その中で一際話題になったのが昨今のJR北海道の惨状でありました。 それも、来であれば不祥事を起こすとはけしからん、という話であるべき内容なのが、どういうわけか「あー、やっぱり北海道ですか」「しょうがないですね」というようなまったりとした雰囲気で捉えられてます。そればかりか、当事者であるはずの北海道民も怒るというよりは何か別の感情を抱いているように思えるわけですね。 いろいろと記事やウェブを巡っていると、JR北海道というのはそもそも無理難題の象徴であり、乗降客が一日100人未満の駅もそこらじゅうにあるという修羅のような赤字の世界であることを知り、戦慄するのであります。これでどうやって企業体を維持し、雇用を保って運行安全を保障するのかと思ってしまうのは私だけではないでしょう。 7/18トラ

    JR北海道の一連の事故は「過疎化し衰退する地方」の一里塚 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2013/09/25
  • 楽天マートが凄いことになっている件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    koboに続く新たな楽天の大爆笑サービスが見事なローンチを魅せているようで、どういう経緯か価格コムに着弾しているという話を聴き見物に逝ってまいりました。 『最悪の楽天マート』 のクチコミ掲示板 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=15882048/?lid=bbs_twt_tweet タイトルからして「最悪の」楽天マート。あっさり二つ名がついてしまうあたり、さすがは楽天です。もはやコールセンターも公用語を英語にして対応するしかありません。 まあ、注文が殺到してロジスティクスが追いつかず配送が遅れるということは、この手のビジネスでは必ずあることでしょうから、致し方のない部分はあるのかもしれません。しかし、そういう大人の配慮や考え方はとりあえず脇に置いておいて、まずは楽天のだらしないビジネスで苦情が殺到しているさまを健やかに笑っておこうというのがネット社会()

    楽天マートが凄いことになっている件で - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2013/03/16
  • 理由を教えるために、イケダハヤト師とイベントをやろう(提案) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    返事来るのおせーよ。 隊長が人を笑い者にする、その理由が知りたいのです http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/20031 理由は簡単、私自身が笑い者だからで、たいしたことのない人間であるからなんですが、たぶんイケダハヤト師にはそれがなかなか理解できないのでありましょう。 よろしい!! ではイケダハヤト師と直接ハナシをする機会を作りましょう!!! 直接言えば、理解できるんだろ? みんなの前で、イケダハヤト師のために相互理解を深めるイベントをやろうではありませんか! 問題は場所なんですが、最近五反田有楽街というソープ方面の近くだかに、私の良く知らない作家さんがゲンロンカフェなるファイトクラブを建立したということらしいので、この辺が借りられると面白いなあと思っていたりするんですよ。 #僕が考えたゲンロンカフェ まとめ http://toget

    理由を教えるために、イケダハヤト師とイベントをやろう(提案) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2013/01/22
    なんだか勝間和代 vs 香山リカを思い出した。
  • 真面目に経営に取り組んだ結果、会社を潰すことは経営者にとって恥ではない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    正直、起業ってのは運です。どんなに優れた製品やサービス、技術でも、市場の折り合いが悪かったり、巡り合うべき人と出会えなかったり、ほんとちょっとした交通事故のような取引のトラブルで世に出せず、資金が続かなくて会社が倒れてしまうことはあります。 会社が潰れるというのは、ある意味当たり前なんですよ。 だから、潰れたときのことを、みんな見ています。会社の資金繰りが悪いのに高い遊興費を使っていないかとか、派手なオフィスにいるかとか、事前に資金状態が苦しいなどの情報を出してきて協力を要請してきていたかとか、潰れそうだと言うとき連絡が取れないとか、そういう話。 再チャレンジできる社会を! という掛け声はもちろんその通りだと思うんですが、チャレンジを容認するかはどう潰したか次第です。いろんな人に、迷惑は一応かけるわけだから。でもねえ、債権者集会に出て、100%取れるなんて思う人はいません。また、経営者同士

    真面目に経営に取り組んだ結果、会社を潰すことは経営者にとって恥ではない - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2012/04/17
    「失敗したときに、どうふるまうか」って、すごく大事なことだと思う。『アポロ13』を思い出した。
  • 「女性は若い時に結婚を」発言→「女性蔑視、人権侵害」→謝罪、撤回という風潮 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    こういう話を読むと、胸が痛むんだわ。 「少子化対策…女性は若い時に結婚を。40歳過ぎると男性と距離あく」発言に、「女性蔑視!人権侵害!」批判→那覇市議、謝罪 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1700858.html 34歳で結婚して、35歳で童貞を捨てた私としては、いま思い返すに結婚なんて出来ないと思っていたんだ。ましてや、自分に子供ができるなんてことも、思いもよらなかった。だから、金ばかりあって、しかもケチなもんだから使い方を知らない。せめて、有効に使ってもらおうと、同じく結婚できない人たちと一緒に児童養護施設に少しばかりの寄付をしていたわけだね。 でもだな、施設に来ている子供たちというのは、親から望まれない存在だったり、愛し方が分からない親を持ってしまったり、さまざまないきさつがあって、そして何らかの助けがあって施設に住んでる。帰る家が

    「女性は若い時に結婚を」発言→「女性蔑視、人権侵害」→謝罪、撤回という風潮 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2012/03/10
    同じように晩婚で子どもを持つ親として、身に染みる話だ。子育てって気力体力がいるから、若いうちに育てておけば少しはラクだったのかな、とは切実に思う。
  • いま、香山リカ女史の無能さがヤバい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いや、この人当に駄目なんだなと改めて思う記事が、凄い釣り針と共にダイヤモンドオンラインで掲載されていたので読んでしまいました。ダイヤモンドも酷い夜釣りをするもんだと思いつつも、こんな頭のおかしい論説が反橋下論調の先鋒にいる時点でヤバいだろうということで、ピックアップ。 テレビの前で議論しても残る 橋下市政への違和感 http://diamond.jp/articles/-/15901 もちろん、公開討論で山口二郎先生が異種格闘のような状況に臨んだ挙句、橋下徹市長に木っ端微塵にされるという事案が発生していましたが、山口先生は論述の世界ではやはり第一人者であって、具体的に現職だった市長の選挙活動に肩入れをしてしまってバランスを崩した側面はあるわけですけれども。 橋下徹と山口二郎の論戦に対する東浩紀の反応 http://togetter.com/li/242599 【報ステなう。】報道ステーシ

    いま、香山リカ女史の無能さがヤバい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2012/01/31
  • 日垣隆せんせ×町山智浩氏、twitterでの戦いの軌跡 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    この手のバトルウォッチは最近とても多いので、あんまり頻繁にブログで取り上げるのはやめようと思っていたのだが、思った以上に日垣せんせの戦士としてのスキルが底上げされていたので一連の流れだけでも備忘録的にメモを残しておきたくなりまして。 もちろんSAN値が残ってる人専用という雰囲気でございますが。 ● プロローグ その男、自らを燃やし社会を照らす ★自演乙★日垣隆先生がamazonで自画自賛レビューをして炎上ちう。 http://togetter.com/li/134136 炎上ってほどでもないんですが、日垣せんせがどうもamazonで自著を絶賛するレビューを投下したとかで、それがちょっとした騒ぎとなりました。ここでの対戦相手はジャーナリストの常岡さんで、とはいえ常岡さんも弁えたもので日垣せんせに罵倒されてもある意味アウトボクシングの感覚で絶妙な距離を保って応酬しておられるところにウェブ弁論ス

    日垣隆せんせ×町山智浩氏、twitterでの戦いの軌跡 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2011/05/17
  • 東日本大震災の気分的総括について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まだ初動対応は終わっていない、という気持ちもあるけど、11日に震災が起きて一応は約三週間経過したというのもあって、個人的に考えていることの総括の項目出しでもしようと思います。ありがたいことに月刊誌からも寄稿のご依頼を頂戴していたのですが、この手の話題を披露して原稿料を貰うようなのは流儀じゃないのと、いますぐ書いてアップしてしまうことで一刻も早く自分の気持ちに整理をつけたいというのがありまして、ブログで書くことにしました。 最初に書いてしまいますが、理性では「大丈夫だろう」と思っていても、いまだにとても不安です。それも、誰かと分かち合えるような不安ではなく、また、自分の生命に対する不安ではなくてですね。 もし同じような災害に遭って、愛する家内や私の息子たちが冷たい波の下に沈んでしまったら私の人生のその後何を糧に暮らしていくのかとかいう、意味はないけど拭い去れない「たられば」の不安と、私たちが

    東日本大震災の気分的総括について - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2011/03/31
  • ほんとにヤバくなってギリギリになるまで相談しない人々 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    個人でも「医者嫌い」に分類される「どうしようもなくなってからでないと診断を受けたがらない人」がいるけど、会社とかでも「現金がなくなってから相談してくる企業」とか「絶対納品守れない状況になってから報告してくる下請け」とかがある。困る。困るので、「どうしようもなくなっても大丈夫な付き合い方をしよう」とか考える。あそこがコケても、少し頑張ればこういうリカバリーができる、というような、とても後ろ向きな将棋を指すわけで。 一方で、土壇場でないと力を発揮しない人もいる。私もどっちかっていうとそっちのタイプだけど… でも、ここがギリギリという線を踏み越えてから対処するのはだいたいコストが上がってしまっているので、そうならないように予防線とか保険とかかけようとする。で、往々にして予防線は簡単に突破される。 いつも予防線が突破されるので、いずれにせよ年がら年中修羅場になってるわけだが、修羅場をこなしているう

    ほんとにヤバくなってギリギリになるまで相談しない人々 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2010/03/09
  • ファイナルファンタジー11失敗の意義とサービス止め時を考える - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    この前のカンファレンスの分科会でも話が出ましたけれども、あれから数ヶ月経ってみて、結局情勢が一個もいい方向に逝ってなさそうだったので。まあ妄想混じりに書いてみるか。 簡単に書くと、スクウェアエニックスにとって「ファイナルファン他事ー」ってのは大事なブランドであるし、そのブランドを冠したオンラインサービスであるから、あんまりブザマなやめ方はできないだろう、と思うこと。一方で、世界的なマーケットで見ればワールドオブウォークラフトのほうが圧倒的に出来が良く、アカウントも1,000万超え&稼働率はFF11よりはるかに高い状況を見ると、世界タイトルとしてのファイナルファンタジー自体は惨敗したと結論づけていい。 単体で見れば利益が出ているとか、そういう細かい話は抜きに考えても、サービス開始してそれなりに時間が経過してて、もうサービスを支えるシステムもハードも限界なんじゃないかと妄想。っていうか、これだ

    ファイナルファンタジー11失敗の意義とサービス止め時を考える - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2008/06/18
  • 人とは、理由もなく生き、理由もなく死ぬものだ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    この手の事故や災害、犯罪での死者は、その人が性質的に善であるかどうかに関わらず命を落とした勘定になる、もちろん善も悪も人間が人間同士生きていくうえでの決め事として作り上げた仕組みに過ぎないから、善人であるから事故に遭わず息災で長生きし、悪人であるから天罰が下って悔い多き死に至るとは限らない。 自然法派である私としては、そもそも人間の叡智など限りがあり、特定の人間が個として如何に聡明で善良であったとしても、自然の営みすべてを予測しい止めることなどできない。自然に限らず、人間対人間、社会対社会であっても、思い違いも不慮の事故も起きうる。 そればかりか、いまここに私があって、回線の向こうに貴兄貴女がいる理由も分からぬ。生きている理由もなければ、死ぬ理由さえないのかも知れぬ。ただ、誰かは誰かと関係を持って、それが有機物を人間たらしめているのであれば、その人が私のそばにいる意味もその理由も分かって

    人とは、理由もなく生き、理由もなく死ぬものだ - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2008/06/09
    「『他人』とは、理由もなく生き、理由もなく死ぬものだ」、自分の番のときは、どう思うのだろうか……
  • 切込隊長BLOG(ブログ): 悪いが後期高齢者医療制度の理念には賛成させてもらいたい

    名前が悪いとか、配慮に欠けているとかいろいろ言われてるけど、いい加減やらなきゃまずい政策のひとつじゃないかと思うので、理念っつーか考え方は賛成。 http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20080512-00813/1.htm いやー、正直いまの日人で若者が高齢者を支えなければならない実情はしんどいよ。 そりゃ同じ日人として、末永く健康で長生きしてもらいたいとも思うけどね。年金問題にせよ今回の医療制度にせよ、いまでいう負け組確定の厄年以下の人と、すでに勝ち逃げしている後期高齢者との間での世代間闘争という側面が来はあったはずなんだよなあ。 別に高齢者の負担が実質増えたわけじゃないことぐらい、報道ちゃんと見てれば分かることだろ。ついでに、超高齢化社会とかいって、いつまでも若い世代がたくさんいて経済が成長する前提で制度に高齢者が寄り

    切込隊長BLOG(ブログ): 悪いが後期高齢者医療制度の理念には賛成させてもらいたい
    fujipon
    fujipon 2008/05/15
  • 「善光寺が聖火リレー出発地を辞退」なんて報道で喜んでる奴はおかしい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    このクソ忙しいところで報じられてたこれなんだけどさ。 善光寺が出発地を辞退=「チベット弾圧」理由に-ルート変更へ・長野聖火リレー http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000088-jij-soci 陰謀厨「善光寺はこの一番効果的なときを狙って中国に鉄槌を喰らわせ、日に聖火リレー金メダルを与えようとする策略だったんだよ!」 その他大勢「な、なんだってー」 冗談はともかく、仏教徒ではない私が思うに、当にギリギリの、そして最低限の決断だったと思う。 だって、仏教徒だろ? チベット暴動が騒ぎになる前から、中国政府による国ぐるみの民族浄化に等しいチベット人の弾圧や、仏教への迫害を知っていたわけだろ。もっと前から「いや、聖火スタート地点として中国のプロパガンダに利用される可能性に加担するのは控えたい」というような話が出て然るべきだったんじゃない

    「善光寺が聖火リレー出発地を辞退」なんて報道で喜んでる奴はおかしい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fujipon
    fujipon 2008/04/18
  • 切込隊長BLOG(ブログ): 【報告】入籍しました/切込隊長

    連れは20代後半の日人女性でありまして、職業は医師です。結婚するにあたっては、まあいろいろと心境の変化はありました。一番大きいのは私が結婚などしていいのかなという漠然とした不安だったんですが。三分の一世紀ぐらい生きてきて、まあ自分の人生はこの程度のもんかなというような諦めというか平常心を常に持ちながら客観的であろうとしていたのが、まさか自分が結婚をするような人生を選ぼうとは思いもよりませんでした。勢いと言えば勢いだけれども、実質交際一年ぐらいで何のプロポーズもせず、いつの間にか同居してそのまま結婚という、あまり感慨のない、それでいてひっそりとした暖かみのある状況に驚いています。 実感が湧かない理由は、ずっと「人は一人で生まれて一人で死ぬもんだ」と思ってるからでしょう。結婚したからといって、それが変わるわけじゃなく、何百億年と続いてきた世界の絶え間ない営みのほんの一瞬だけ、誰かと一緒に暮ら

    切込隊長BLOG(ブログ): 【報告】入籍しました/切込隊長
    fujipon
    fujipon 2008/02/22
  • 切込隊長BLOG(ブログ): 『恋空』amazonレビューが炎上している件について吟味する

    『恋空―切ナイ恋物語』のamazonブックレビューが案の定炎上していて、刻一刻とコメントが増えていくさまを見ながら楽しんでいたら、どうも一時期は1,100件に届こうかというコメントが現在は700件余りとかなり削除されてしまったようであるので、潮ここまでと判断し、吟味エントリーを残しておこうと思う。 http://www.amazon.co.jp/恋空〈上〉―切ナイ恋物語-美嘉/dp/4883810453 一応、私個人が思っている恋空などケータイ小説に対する見解はこれな。 ブームか変容かを見抜けなければ語れない http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/11/post_ad9e.html 途中、かなり過激なコメントを集中的に削除したのか、読んでいて「ああ、こりゃ荒らしだな」と思うようなものは随分なくなってしまった。古い順に読み進めると、恐らくは某掲示板のどこ

    切込隊長BLOG(ブログ): 『恋空』amazonレビューが炎上している件について吟味する
    fujipon
    fujipon 2007/12/04