クドカン&磯山晶コンビの連ドラ『ごめんね青春!』は、学園ドラマに新たなファクターをもたらした成功作に違いない! クドカンの才能を見出した、磯山さんの非凡な才能 視聴率は振るわないが、TBS『日曜劇場/ごめんね青春!』(午後9時)は良く出来たドラマだと思う。面白い。高校が主な舞台になっているので、とりあえず学園ドラマということになるのだろうが、凡百の作品ではなく、斬新だ。成績不振の理由を探そうと試みたが、よく分からない。 脚本はクドカンこと宮藤官九郎氏。約一年前に『あまちゃん』(NHK)を書き終えてから、これが初めての連ドラだ。プロデューサーは磯山晶さん。TBSにおける過去のクドカン作品をすべて作ってきた。 劇団「大人計画」に所属していたクドカンの才能を早くから見抜き、連続ドラマの脚本を書くよう促したのも磯山さん。その作品は『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)。堤幸彦氏が演出した伝説的
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