かつお節の見分け方 かつお節は作り方の違いで、カビのついていないもの、カビのついているもの、この2種類があります。普段はなかなか実物を見る機会が少ないので、あまり知られていませんが、普通のスーパーで売られているパック品のかつお削り節でも、その2種類が売り分けされているのです。 見分け方の違いは、裏面の原材料表示に“かつおふし”と書いているか、“かつおかれふし”と書いているかで見分けます。“かつおふし”はカビなしのものを削った節、“かつおかれふし”はカビ付きのものを削った節となります。ちなみに“花かつお”と表に書いてあるものは、カビなしのかつおふしのことです。 カビ付き、カビなしの実物の違い では、実際にどんな違いがあるのかというと、実物の写真を見ると、茶色い色のものがカビ付きで、黒っぽいものがカビなしのものになります。カビ付きの茶色いものが『枯節(かれぶし)』、カビなしの黒っぽいものが『荒