EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
![SQLの観点から「Oracle Database」「PostgreSQL」 「MySQL」の特徴を整理しよう!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/528fda81eec5105d26610f1b40e6f4bd8c2b6396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Flib%2Fimg%2Fcmn%2Flogo2.png)
腐データの哀しみ 北川:僕ね、いま、データサイエンティストみたいなことをやっているんですよ。 小泉:おお!流行りの。 北川:でね、最近はビッグデータはもう面倒とか、スモールデータがいいとか、いろいろ言うでしょう。 小泉:はい。スモールデータ、出てきましたね。 北川:でね、僕ね、いま、データサイエンティストみたいなことをやっているんですけどね。 小泉:それは聞きました。 北川:なにをやっているかというと、DWHを持っているお客さまのところのデータをもらって、「御社でお持ちのデータで、こういうことできますよ」って、サンプルで試したりするんです。だいたい、お客さまのイメージとしては、DWHの中のデータを、もぞもぞ分析すれば、なんか出てくるんじゃないかと思ってるわけです。 小泉:私もそんなイメージです。 北川:でもね、お客さまからもらうデータがひどい! 小泉:ひどいとは? 北川:腐っている! 小泉
さて、秋のITイベントでいちばん話題になるものといえば、ご存じ、サンフランシスコの街を真っ赤に染めるOracle OpenWorldです。DB Onlineにも谷川チーフの記事がたくさん掲載されていたので読まれた方も多いと思います。筆者は今年、参加することはできなかったので、OOWを総括する意見を言う立場にないのは承知ですが、個人的にはOOW最大のニュースが「ラリー・エリソンCEOがキーノートをぶっちぎってヨットレース(America's Cup)の応援に行った」ということをひどく残念に思っています。CEOが自社イベントのキーノートをぶっちぎった、そのこと自体もがっかりですが、それよりもオラクルがクラウドビジネスにどれだけ本気で取り組もうとしているのか、顧客や投資家に対して示す最大のチャンスをCEOみずからが放り投げたという事実に、本当に落胆させられました。 ラリー・エリソンがぶっちぎった
オラクルがビッグデータ市場に参入したのは突然のように思えるかもしれないが、そうではない。ベースとなるポートフォリオは以前からもっていたし、はじめから戦略発表の時期をOOWに設定していたので、唐突に見えるだけ - 10月25日、東京・ザ・プリンスパークタワーにて開催された「Oracle Database / Exadata Summit」の基調講演前の挨拶で、日本オラクル 代表執行役社長 最高経営責任者 遠藤隆雄氏はこう言った。決してブームに乗じてビッグデータ製品を発表したのではなく、これまでのラインナップから発展させた戦略的製品を、Oracle OpenWorldという最もインパクトをもって市場に訴求できる時期に発表したのだと強調する(もっとも、不幸にも重なってしまったSteve Jobs氏逝去のニュースが、その"インパクト"のほとんどをかき消してしまったも言えるが…)。 ビッグデータのラ
情報システム部の存在意義は、ITサービスを通したユーザ利便性の向上にあります。ITサービスとは単一、もしくは複数のシステムによって提供されるものですから、新しいシステムを企画立案して運用に漕ぎつけるまでの流れは、情報システム部の主たる業務と言えるでしょう。 新しいシステムを構築するためには、企画段階で得た構想を要件レベルに具体化し、システム設計者に引き渡します。企画をした人間が設計・構築・テスト・リリースまで担当できるにこしたことはないのですが、上流工程を担当する人間はスキルセット上、高コスト(月単価150万円以上)であることがほとんどですし、そもそも社内でシステム実装スキルを有する人間を必要数確保できないという根本的な課題もあって、要件定義フェーズ以前と設計フェーズ以降では担当者が異なることが多いのが実情です。 そこで要件定義フェーズで整理したことを正確に設計フェーズにつなげるために用い
2010年代はビッグデータビジネスが隆盛する 2011年以降の情報・通信に関する大きな潮流として、「ビッグデータビジネス」の立ち上がりが予想される。ビッグデータビジネスとは、「大量のデータを収集・解析することにより、事業の付加価値をより高めるような営み」を意味する。 もちろん、過去にもこのような「大量データから知見を得ようとする取り組み」は試みられてきた。データマイニング、ビジネスインテリジェンス、果ては、センサーネットワーク構想やユビキタスネットワークなども、似たような考え方に基づいて提唱された概念と言えるだろう。 しかしながら、様々な概念が提唱される中で、市場としての拡大に至らなかったものや、活用シーンが特殊な用途に限定されていたものも少なくなかった。 本連載においては、2011年というこのタイミングにおいて、まさにビッグデータビジネスが隆盛しつつあると考える背景とその可能性について概
「僕、実は文系出身なんですよ。だからデータベースエンジニアとしての出自はあまりよろしくないかもしれない(笑)」―開始早々、ワン・オー・ワン 代表取締役社長 二階堂隆氏は笑いながらこう切り出した。ワン・オー・ワンが開発/販売する製品やソリューションは、バッチ処理システム開発ツール「101will」やWebアプリ... (続きを読む) 2011年4月26日、日本HPは同社のデータベース戦略について発表を行った。その際のキーワードは「ロックリリース」。HPが、ベンダーロックインを発生させていると指摘する対象は、もちろんOracleのことだ。データベースビジネス業界で、いったい何が起こっているのか―... (続きを読む)
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