日本では全ての医療行為は医療法等で医療機関等の管理者の責任で行うことが求められており、クラウドサービスを利用する場合も、医療情報システムの構築や運用に関連して、安全かつ適切な技術的及び運用管理方法を確立し、安全管理やe-文書法の要件等への対応を行っていく必要があります。 さらに、該当するシステムで利用される医療情報は、個人情報保護法における「要配慮個人情報」に該当し、医療情報の取扱いにおいても、「収集」「保管」「破棄」を通じて、諸法令をはじめ、通知や指針等に定められている要件を満たす適切な取扱いができる仕組み作りが必要です。医療情報システムの場合には、具体的には、厚生労働省、総務省、経済産業省の3省が定めた2つの医療情報システムに関する各ガイドライン(以下「3省2ガイドライン」)に対して、必要に応じて医療情報に係る関連事業者や責任者が対策を施す必要があります。クラウド環境の導入を検討する場
フィンランドのアールト大学とヘルシンキ大学の研究グループが、コンピュータセキュリティにとって重要な10以上のアプリケーションに、インサイダー攻撃に対する脆弱(ぜいじゃく)性があることを発見、2018年8月15日に発表した。ログイン認証情報の保存に使用する「パスワードマネージャー」の他、同様の攻撃や侵害を受けやすいアプリケーションが幾つかあることが分かった。 パスワードマネージャーは通常、Webブラウザの拡張機能として動作するフロントエンドと、パスワードを保存、管理するバックエンドの2つのコンポーネントから成り、これらは同一コンピュータ上で別々のプロセスとして実行されている。 2つのプロセスはデータを交換するために、「プロセス間通信(IPC)」というメカニズムを使用する。IPCは同一コンピュータ内で実行され、外部ネットワークに情報を送信しない。そのため、IPCはこれまで安全と考えられてきた。
Kotlin FestのLTのネタです。(3分でどこまで話せるか謎です。) きっかけ RxJavaとCoroutinesについてJakeさんが以下のように言っていて、確かにsuspend functionのほうがわかりやすく書けると自分も感じています。 I don't use Single, Maybe, or Completable anymore since suspend functions are superior. Channels do not replace Observables. — Jake Wharton (@JakeWharton) 2018年8月3日 また既存のアプリの実装を思い浮かべたときにほとんどのRxJavaを使っているところがSingleまたはCompletableなどだったので、置き換えたほうが良さそうでは?と思いました。 個人的にはRxJavaのObs
はじめに 自宅にて介護が必要な人を介助する場合、本人が介助を頼む家族に呼び出しを行う仕組み(ナースコール)があると便利です。 今回、AWS IoT Enterprise Button(以下、IoT Button)を使って簡易的にナースコール的な仕組みを作ってみました。 ボタンをクリックすると、LINEに通知を飛ばすだけのシンプルなものです。 構成 構成はざっくり以下のような感じです。 介助が必要な人がヘルプして欲しいときにIoT Buttonをクリックすると、連携されたLambdaを実行して介助を行う家族にLINEで通知します。 LINEは、特定のトークルームに通知ができれば良いので、今回はLINE Notifyを利用しました。 AWS IoT Enterprise Buttonの購入とデバイス登録 何はともあれ、まずはIoT Buttonを購入します。 現物を手に入れたら、以下のエントリ
「RPAは魔法のツールじゃない」 年間8500時間を削減、リクルートはロボットに何をさせた?(1/3 ページ) いかに仕事を効率化し、早く帰るか――政府も提唱する「働き方改革」を引き合いにだすまでもなく、誰もが意識していることだろう。生産性の向上を図る上で、人間の業務内容をコンピュータに代行させるAI(人工知能)やRPA(Robotic Process Automation)に注目が集まっている。 しかし、AIやRPAをうまく活用している企業もあれば、社内にノウハウがなかったり、意思疎通がうまくできなかったりしてプロジェクトが失敗に終わるケースも少なくない(関連記事)。 AIが人間の仕事を奪うといわれる中、PCの入力作業やメール送信といった定型業務を自動化するRPAは、銀行や生命保険会社などが伝票や請求書データの入力などに使っている。 そんな中、「約40人の経理部署でRPAを導入し、年間で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く