7月23日、数々のトラブルに見舞われながらも予定通り東京五輪の開会式が行われた。楽曲制作に携わっていた小山田圭吾氏(52)が辞任し、ショーディレクターを務めていた小林賢太郎氏(48)が解任されるという“直前の大波乱”は世間の不安を掻き立てた。 過去に音楽雑誌で“いじめ自慢”をしていたことが問題視され、批判の声が相次いだ小山田氏。いっぽう小林氏はラーメンズ時代に「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」と発言したコントがインターネット上で拡散し、批判が集まったのだ。大会組織委員会は両者が五輪から退くことで幕引きを図ったが、ネット上やテレビ番組などでは今も議論が続いている。なかでも、小山田氏と小林氏が「不適切な言動をとったことを反省し、現在に至るまでアップデートしてきたかどうか」を問う声が広がっている。 ■“いじめている自覚”がなかった小山田氏 問題視された小山田氏の“いじめ自慢”は、『ロッキン・オン・ジャパ