セブン-イレブンの「からあげ棒」、ローソンの「からあげクン」、ファミリーマートの「ファミチキ」。フライドポテトやコロッケといったポテト類、フランクフルトソーセージやアメリカンドッグなどのポーク類と色々とあるが、コンビニのファストフードはチキンがメニューの中心となっている。 揚げ物だけに絞って見てみると、セブン-イレブンは39品中13品、ローソンは45品中24品、ファミリーマートは29品中17品と、大手3社の揚げ物系メニューの47.8%をチキンが占めている。 私が店をやってた時も「またチキンかよ!!」そんな風にボヤいていたものだ。 なぜコンビニはチキンを売るのだろうか。 思い返せば、夕食での鶏肉出現率も高い。道理で「トンカツ食べたいなぁ」と夕食のリクエストしても、チキンカツが出てくる。スーパーなどで見る肉類で安いのは鶏肉だ。 そんなチキンを数多くメニューとして取り扱っているコンビニに明確な販
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