〇イベントやお祭回りの間にも、各地で国政報告を続けております。 筑西市のある集落の公民館で、笠間市のある地区の公民館で、笠間市の農業関係の皆さんと、水戸市で21年前の最初の選挙から応援してくださっている地区の皆さんとお蕎麦屋さんで。やはり、農村部では水田農業の荒廃と集落の今後を真剣に心配する声が寄せられます。今や自民党は都市政党化し、こうした問題に真剣に取り組む議員は少なくなりました。 先日総会をやっていただいた税理士後援会や郵便局のＯＢの皆さんからも、ご意見を伺いました。こうした対話から、次の国会での議論のアイデアが生まれてまいります。総裁選後の総選挙が当然のように語られておりますが、国会閉会中まずは地元の皆さんの声を一つ一つ集めてまいります。

〇国会の政治改革特別委員会では、政治資金規正法等改正法案をめぐり理事懇談会で自民党案の修正協議が続く。一昨日の10時・15時、昨日の9時・15時と断続的に理事懇談会がセットされるも、自民党内で調整がつかないため、案文が出てこなくて肩透かしの連続。いったい自民党の中はどうなっているんだ？ 昨日は、その待ち時間の合間を縫って、地元にトンボ返りしました。まずは、ミスター水戸葵ライオンズクラブの大竹伸一さんの叙勲祝賀会。同じくメンバーの舘静馬県議と。大竹さんは、まさにジェントルマンという言葉がぴったりの、懐が広くノブレス・オブリージュを体現した尊敬する大先輩。受章おめでとうございます。 その後は、水戸商工会議所青年部の後輩の渡辺潤君が県連会長に就任したことにともなう壮行会。私たちが現役の時に、全国大会の誘致に失敗してしまいました。ぜひ渡辺君には、全国大会の誘致に向けて「水戸YEGここにあり」と示す

〇自民党の「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」と有志の会で意見交換を行ってきました。 私は、そもそも憲法を作ることや改正は、国会議員が行うことではなく、国民が決めることであると考えます。私たちの役割は発議だけであり、判断するのは国民であることこそが、国民主権の本旨なのです。 そうした観点から、私たちは現行憲法には改正すべきところは数多くあると考えますが、自民党案の９条に新たに自衛隊を明記する案や緊急事態に政府が政令で国民の権利を制限できる条項や参議院の合区の解消は、条文案として国民投票に耐えるものではないと考えます。本日の意見交換では、そうしたことを率直に申し上げさせていただきました。 自民党側の座長は石川昭政衆議院議員、真っ先に挙手して発言したのは茨大附属中の後輩の若林洋平参議院議員、その次に発言したのは加藤明良参議院議員と、異例に茨城県民比率が高い会となりました。憲法論議は、と

〇今日もいつもの写真でスミマセン。国土交通委員会では、都市緑地法等改正法案の審議が行われました。審議の模様は、YouTubeでご覧ください。 www.youtube.com 茨城県内で水戸市が唯一特別緑地保全地区を指定していますが、指定されている水戸城から茨大あたりまでの斜面は荒れ果てているのが現状です。改正法案では、こうした緑地の管理や機能維持増進事業を、新たに国が指定する都市緑化支援機構が支援することとしていますが、この対象が法案上新しく自治体が買おうとする土地だけで、これまで所有していた土地は対象となりません。この点を指摘したところ、斉藤大臣からは「該当しないが、都道府県等が、都市緑化支援機構に機能維持増進事業を委託することは可能で、この場合も社会資本整備総合交付金の支援対象となる」と答弁がありました。 都市再生特別措置法の改正法案では、民間都市開発事業において再生可能エネルギー発電

〇雪の天長節。天皇陛下のご健勝と皇室の弥栄を祈ります。 夕方には、筑西市で県西地区の後援会連合会による国政報告会を開催いたしました。昨年も有志の会のメンバーに遠路いらしていただき行いましたが、その評判が評判を呼んで、お弁当付き2,000円の会費制にも関わらず、今年は会場一杯の500人を超える方にお越しいただきました。来賓として、お隣の栃木4区の藤岡隆雄代議士と須藤茂筑西市長にもご挨拶いただきました。 メインは、有志の会のメンバーによる今の国会の状況と今後の政界の動きについての報告。今ある政党の枠組みを超えたダイナミックな政治の動きを起こしていくとの決意は、多くの皆さんに共感いただいたのではないかと思います。地元の皆さんからのお力もいただき、「有言実行」してまいります。

〇自民党派閥パーティーの裏金問題は、派閥のあり方がその問題の本質ではない。政治資金収支報告書のあり方もその問題の本質ではない。岸田首相の派閥解散も、自民党が検討している政治資金規正法の厳格化の改正案も、今やるべきことなのだろうが、それが政治とカネにまつわる本質的な問題を解決するものではない。とりわけ、岸田首相の行動は、自らの権力を守るためなら、手段を選ばずなんでもやるという、歪んだ権力欲の表われに過ぎない。 www.sankei.com 平成元年のリクルート事件を契機とした「平成の政治改革」で実現できなかったことは、カネで権力が生まれ、カネで政策が決められる金権政治体質を変えることだ。「平成の政治改革」では、政治資金制度の改革とともに、小選挙区制度の導入によって数年ごとに政権が代わるからこそ、特定の政党にカネや権力が集まらないという目論見だった。 しかし、ごく一定の期間を除き老練な自民党が

〇国会会期中は「金帰火来」。金曜日の今日は、ようやく自宅に帰れます。常磐線で恋瀬川の向こうに筑波山が見えると、帰ってきたなと実感します。 日中は国会で、「私学助成をすすめる会」の院内集会。学費負担の軽減を求める高校生の澄んだ真っ直ぐな目を見ると、私たち国会議員が能書きを垂れるだけでなく何とかしなければならない、と思います。 第二議員会館の外では、全国空襲被害者連絡協議会の集会。議連役員として法案とりまとめをお手伝いしましたが、戦後78年経っても未だ空襲被害者への慰労金を交付する法案は成立せず。左側に掲げられている東京大空襲後の両国の写真の左端っこの方に父の実家があります。議連会長の北村先生亡きあと、体勢を立て直して法案成立に向けて努力してまいります。こうしたことの合間には、月曜日の質問作りと役所への質問レク。 特急ひたちに飛び乗って水戸に戻り、水戸青年会議所卒業式・年末パーティーに。入会し

〇来週月曜日の午前中に東日本大震災復興特別委員会で質疑に立ちます。テーマは、先日の福島第一原発からの処理水に対する中国の輸入規制への対応についてと、福島国際教育研究機構についてです。短時間ですが、緻密な質疑を行ってまいりたいと思いますので、ぜひ衆議院のホームページでの中継かYouTubeでご覧ください。 www.shugiintv.go.jp なお、立憲民主党の質疑時間は26分、維新は20分、国民民主党は15分、共産党は15分、私たちは14分。質疑時間は原則とし議席数に応じて配分されますが、今回のような一般質疑は現場で柔軟なやりとりがなされます。少数会派は立憲民主党などから時間を配慮していただいており、感謝いたします。 でも、立憲民主党の筆頭理事は、わざわざ私たちの会派の質疑時間を国民民主党や維新より１分短くし、その分立憲民主党は中途半端な26分。立憲民主党の1分をいただきたかったのですが

〇２年前、「党より人物」を掲げた無所属の挑戦に、多くの地元の皆さま、仲間たちからのご支援をいただいて歴史的な選挙戦を戦い、国会にお送りいただきました。 archives.fukushima-nobuyuki.com 選挙中訴えてきた「既存の政党の枠組みを超えた政治改革なくして、日本の再生はない」という信念はいささかも揺らぐところはありませんが、この２年間目に見える結果となっていないことに忸怩たる思いがあります。日頃よりのご支援やご期待に感謝申し上げますとともに、お詫び申し上げます。 ロシアとウクライナの戦争は終結の見通しがつかず、イスラエルとハマスの戦いは激しさを増し、中国では権力中枢に水面下での大きな動きがあるようにも見受けられます。もしかしたら来年は世界史的な年になるのではないか、という予感もいたします。 そうした中、岸田政権の減税などの経済政策を巡る迷走を見ていると、今の日本の政治の

〇直前のご案内で恐縮ですが、久しぶりに東京で政治資金パーティーを開催いたします。前回は2017年。解散後衆議院選挙直前の開催でした。 無所属ゆえ、政党助成金をいただかずに政治活動をしております。厚かましいご案内で大変恐縮ですが、ぜひご協力いただき、お越しいただけますと幸いです。 地元の皆さま方には、水戸と筑西からバスも出ますので、ぜひ地元の福島のぶゆき事務所（水戸：029-302-8895、県西：0296-45-8111）までお問い合わせください。

〇ある地区の後援会では、猛暑の中冷房のない公民館のサウナのような中で国政報告会を開催してくださいました。このような中お越しいただいた皆さんに、来た甲斐があったと思っていただけるように心を込めてお話をいたしたしました。国政報告をご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽に事務所までお問い合わせください。 私が最初に出馬した時からの知己の片庭正雄前つくばみらい市長の旭日雙光章受章祝賀会。若い頃から政治を志し、私と同じ落選４回。根性の人です。私と違うのは、ビジネスでも成功をしていること。今後ともよろしくご指導をお願いいたします。 同級生のご家族で経営している水戸グリーンサービスの安全大会にもお招きいただきました。笠間市稲田ではふれあい祇園祭が開催されました。いずれもコロナ禍後の久しぶりの開催。ようやく今年は例年通りの行事が戻ってきました。 ちょっと夏バテ気味ですが、頑張ります。

〇暑い夏は、お神輿を担ぐだけではなく、勉強の夏でもあります。 旧県庁では飯村丈三郎研究会シンポジウム。久信田先生から、川崎財閥を作った川崎八右衛門と飯村の関係などについてお話を聞きました。明治維新以降の近代化は、政治家や戦争の歴史ばかりが教えられますが、実際に活躍したのは私の先祖たちも含む民間の実業家だったと思います。それぞれの地域でのそうした歴史をもう一度振り返る必要があるでしょう。 二十三夜尊桂岸寺のそばでは、この地域を盛り上げている仲間たちによる歴史講演会。講師は、水戸市役所にいた沼田さん。この地域の長い歴史絵巻を豊富な資料に基づいてお話してくださいましたが、残念ながらすべて聞くことはできず。水戸黄門だけではない水戸の歴史を、地元の皆さんが掘り下げていくことは大事です。 国会には水戸商工会議所小売商業部会・卸商業部会の皆さんが見学にいらしてくださいました。率いる二川副会頭や関川部会長

〇「独立自尊の日本をめざし、権力と闘う言論誌。」である『月刊日本』の、「国会議員に告ぐ！政界再編のために捨身で行動せよ」にインタビュー記事を掲載していただきました。石破先生、村上先生をはじめとするビッグネームの中で大変僭越ですが、私は大政党に所属していない分歯に衣着せずに発言できる立場にあります。ぜひご購入の上、ご一読たまわりますと幸いです。 7月13日の東京新聞茨城面にも同趣旨のインタビュー記事が掲載されました。 www.tokyo-np.co.jp 「今の選挙制度の下では政界再編は起きえない」「自民党が割れることなんてありえない」などと、政治評論家などはしたり顔で言います。しかし、私は日本のこの３０年間の停滞は、自民党を中心とする平成以降の政治システムにその根源があると考えます。日本人自らがそれに気付き、自らの手で政治を変えなければ、この国の転落は止まらないと確信します。 一見、合理的

〇昨日と同じような写真でスミマセン。今日は新たに選挙区となった笠間市友部地区で初めての国政報告会を開催しました。昨日に続き、石松前笠間市議会議長や畑岡前副議長、旧笠間市でずっと私を支えてくれた菅井会長をはじめとする後援会幹部の皆さん、これまで選挙区外だった旧友部町・岩間町でご縁のある皆さんなど大勢いらしていただきました。 新しく選挙区なった地区では、私は無名の新人と同じです。政党のバックや大きな組織の支援のない私にとって、草の根で支援を広げていただかなければなりません。この20年間私なりに貫いてきた政治への思いを話しましたが、皆さんいかがお感じになっていただいたでしょうか。皆さんと一緒に、常在戦場の思いで活動をしてまいります。 事務所に連絡いただければ少人数でも国政報告にお伺いいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

〇水戸市・城里町の後援会幹部の方にお集まりいただき、国政報告会を開催しました。7月11日公示を想定した選対会議を予定してのものだったので今回は限られた方にご案内し、その分政局ヒショヒショ話も含む濃密な報告をいたしました。 先の統一地方選で当選された立憲みとの仲間の皆さんや秘書を務めてくれた綿引水戸市議、近隣市町の多くの議員の皆さんにもいらしていただきました。皆さん次の衆院選を心配いただき、1年半前に選挙事務所にいらしてくださった後援会の皆さん、同級生たちなどが軽トラックなどで三々五々集まり、会場の入口ではチームカラーのオレンジの旗を振って盛り上げていただいたりしました。 大きな組織の支援はありませんが、心から期待し応援していただける皆さんたちとの手作りの草の根での政治活動。みんなで力を合わせて戦ってまいります。ぜひ、この輪に加わってください。