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ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (15)

  • 10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    ちょっと呆れています。怒るというより、わびしいというか悲しいというか。 相手は、あのフリー百科事典「Wikipedia」。さっきネットで調べ物しようとしたら、10年前に僕が作成した資料400〜500件がそのままWikipediaにパクられていたのに気付きました。あまりにも堂々と資料がそのままコピーされていたんで、いろんな意味で驚いていますし、と共に寂しい気持ちになっています。 「鉄道未成線を歩く」取材と資料調査の日々 僕は今の仕事に就く前、1年半ほどヒマにしているときがあって、その間、JTBさんから話をいただいて未成線についての話をにまとめたことがあります。 鉄道未成線を歩く (私鉄編) JTBキャンブックス 鉄道未成線を歩く (国鉄編) JTBキャンブックス の2冊。 こうした未成線というのは、鉄道会社などが計画しただけで実現しなかった鉄道線についてのことを指します。 京阪電気鉄道が梅

    10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2010/06/17
    これたぶんkatamachi氏が各種資料をまとめて表を作ったということに思い至らないアレな編集者が、1次資料にも同様の表があってkatamachi氏はそれを転記しただけ、と思い込んでじゃないかなー
  • 東北・北陸・北近畿・九州から消えていく485系 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    ゴールデンウイーク中、東海道新幹線での暇つぶしに携帯をいじっていると、はてブ経由でこんな記事を見つけました。 JR東海が、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の初代型車両として活躍した300系を2012年3月末までに引退させることが4日、分かった。JR西日も、とがった「鼻」を持つ100系を12年中に引退させる方針 さよなら、初代「のぞみ」 名物新幹線、相次ぎ引退へ共同通信、2010/05/04 300系の東海道筋からの引退は予測できたけど、時期がついに明示されたか。JR西日が担当する300系「ひかり」はどうなるんだろう。登場から20年近く、新しい車両でも15年前後、新幹線車両としてはそろそろ寿命なのか。と、やたらと揺れる300系「ひかり」の車内で感慨に耽っていました。 100系については、共同を後追いした読売の「山陽新幹線「100系」2012年春引退へ」(2010年5月8日)で、「2012年春

    東北・北陸・北近畿・九州から消えていく485系 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2010/05/09
    「この手の「国鉄型車両」は、あらゆる地域の、あらゆる世代の、あらゆる趣向の鉄道マニアたちが共有しうる最後の物語とも言える。90年代に趣味の多様化が進んだことでマニアたちの共通言語が失われてしまった」
  • 鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    しばらくスリランカで留守をしていたら、こんな「衝撃事件」があったんですね。 この日は京浜東北線から「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する日。ホームの人だかりは、京浜東北線を走る「209系」電車の最後の姿を目に焼き付け、雄姿を撮影しようとする鉄道ファンだったのだ。別れを惜しむファンは、車内にも多数乗っていた。特に先頭の車両は朝のラッシュ時にも負けない満員状態だ。 何も知らずに乗ってきた一般の乗客。その目の前では、信じられないような異様な光景が繰り広げられていた。 【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…産経新聞2010.2.6 わざわざ209系ごときの「引退イベント」(他線ではまだ動いているんだけど)に来て、「取材」してくれた産経新聞の方には申し訳ないことをしたなあ。アドレスに"crime"とあるから、犯罪ってことなんですよね。 長文記事だけど、

    鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2010/02/07
    自衛隊がマニアにこびないのは正しいよなーとか1ミリオタとして思った
  • 大井川鉄道井川線尾盛駅など秘境駅でロケした珍大作「無人駅痴漢」を見る。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    正月三が日は鉄道趣味的なことを何もできませんでした。 1日は近畿の某ローカル私鉄で初詣に行こうとしたのだけど、却下。2日は18きっぷで愛知まで年始の挨拶に行こうとしたのだけど、却下。そんなんで大丈夫か、オレ。 ちょっと寂しくて、連れ合いが先に眠った3日夜。取材資料ボックスの中に隠しておいたDVDを1枚出して、パソコンに放り込みました。先月、悪友と大阪橋の雑居ビル巡りをしたときに購入したソフト・オン・デマンドのAVの海賊版。 いや、基、この手のって買わないし、痴漢系は興味ないんですけど、「無人駅痴漢 〜ローカル線を使う田舎の通学女子高生を狙え〜」という怪しいタイトルに惹かれてつい手が伸びたんです。だって、パッケージをよく見れば、ロケ地になっているのが大井川鉄道井川線尾盛駅なんだから…… 尾盛駅って、「尾盛駅 - Wikipedia」にあるように、「駅周辺に民家は無く、その上駅に通じる車

    大井川鉄道井川線尾盛駅など秘境駅でロケした珍大作「無人駅痴漢」を見る。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2010/01/05
    合掌
  • オタクが趣味を断念するとき。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    オタク趣味を30年間もやっていると、いろんなことを体験してきた。 やっぱり一番寂しいのは、同じ趣味を共有してきた仲間たちが次第に足を遠ざけていく姿を見ること。 関心の淡泊化、趣向の拡散、趣味を取り巻く環境の変化、他のジャンルへの移行、家庭・社会の諸事情……といろいろ理由はある。彼らにもいろいろ事情はあるし、それを止める権利も何もないのは分かる。でも、去りゆく彼らを見送るのは、残された者としてはセンチメンタルな気分にさせられる。 そうした要因以外に、オタク趣味を断念するきっかけとなる障壁はいくつか存在する。 僕らの鉄道趣味業界で言われてきたのは、 step1 受験 step2 進学 step3 就職 step4 結婚 の4つの壁。第一次鉄道ブームがあった1970年前後の頃からの言葉だ。そして、これらの障壁を乗り越えられなかった戦友(とも)をたくさん見送ってきた。 「step1 受験」の壁

    オタクが趣味を断念するとき。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2009/11/25
    え、あれ、けけけ結婚おめでとうございます。/紙データが容易に電子化できて、かつ再印刷(って結構重要だと思う)できるようになればなあ/しかし奥さんの約20箱だって(分野にもよるけど)それなりのような
  • 紀州鉄道キハ603の動態保存に5000万円かかります。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    毎年9月になると、青春18きっぷ消化の旅に出る。2006年は「高山線代行バスと富山ライトレールの旅」、2007年は「姫新線とホルモンうどんの旅」、2008年は「土讃線とキハ58の旅」&「米坂線の国鉄型気動車の旅」 さて、今年はどこへ行こうかな。北陸鉄道も佐久間のレールパークも行っていないなあ……とか思慮しつつ、9月5日に紀州鉄道へ行ってきました。1960年から走ってきた国内動態気動車最強のロートル「キハ603」の運行がヤバイと聞いていたから。 で、訪問からの帰り、携帯ではてなブックマークのニュース巡りをしていたときに見つけたのが「紀州鉄道の存続模索へ」という同じ9月5日の日高新報の記事。 タイトルだけみれば、紀州鉄道体の存続が危ぶまれている書き方なんだけど、まあそれはそれ。キハ603の存続がいろいろややこしいという話だったみたい。ああ、だから、職員さんは言葉を濁してていたのか。 紀州鉄道

    紀州鉄道キハ603の動態保存に5000万円かかります。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
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    fuldagap 2009/09/09
    艦船の保存問題のことふと思った
  • とれいん工房の汽車旅12ヵ月 - 鉄道マニアが求める“世界観”。そして物語の不在

    昨日の文章は無意味に長いなあ。まとめれば、 <1>「鉄子の旅」は、鉄道関連書籍としても最近稀なヒット作である。しかも、鉄道趣味人の流から外れたマンガ雑誌(しかもマイナー)から出現してきた。 <2>エッセイマンガというスタイルはマンガ界で一つのジャンルとなっている。作もその手法を踏襲している。 <3>"鉄道マンガ"は過去にも存在したが成功したとは言えない。物語として完成されていない上に、描き手も読者も不在だった。 ということです。作品の外枠をぐるぐる廻っていただけで、作品については全く触れていません。エッセイマンガなんだから、描き手である菊池直恵の絵柄と語り口を楽しめばイイのだろうけど……それは次回に2007-03-14の「鉄子の旅 6」(後編)に続く。 とりあえず、昨日のネタを叩き台にして別な話を展開してみます。内容は、「鉄道マニアが求めているのは、物語ではなく、"世界観"である。創造

    とれいん工房の汽車旅12ヵ月 - 鉄道マニアが求める“世界観”。そして物語の不在
    fuldagap
    fuldagap 2009/05/15
    ミリオタ論として援用できそうなんだよなー
  • 「リニア問題を考えるネットワーク」(仮称)の設置を呼びかけた川村晃生さんって、誰なの? - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    (「リニアの反対団体をつくったのは」という問いかけに) JR東海が自己負担で建設することを決めたからです。(中略)でも、反対する人は誰もいない。政治家、行政の首長までもが誘致に躍起になり、マスコミも批判的な報道はしない。何より問題だと思ったのは、一般市民が、リニアが高速なのは分かっても、超電導がもたらす人体や環境への影響を何も分からないことでした。 リニア建設反対団体の発起人、川村晃生さん /山梨、毎日新聞、2009年3月4日 一鉄道マニアとして、リニアが完成したら面白いなあとは思う。ただ、 技術的・経済的に実現可能なのか? 20年後、30年後に当に必要なのか? 長野県の一部関係者が諏訪地区に"我田引鉄"しようとしているのはどうよ? というぐらいの疑問はいろいろ持っている。うちのご近所を通ることはなさそうだし、JR東海株も持っていないし、とりあえず静観……というところ。そんなスタンスの人

    「リニア問題を考えるネットワーク」(仮称)の設置を呼びかけた川村晃生さんって、誰なの? - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2009/03/05
    金丸、堀内、田辺鼎立時代も遠く。実験線のある都留は堀内の地盤だったかな、とかちょっとずれたことを
  • インド発チベット宛の黄色い手紙を中国まで届けた話。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    今から9年前、2000年の3月。僕はインドの首都、デリーで長滞在していた。 目的は、中央アジア(旧ソ連)ウズベキスタンのビザを取得すること。その2年前、アエロフロートの飛行機でモスクワからタシュケント空港まで到着したにもかかわらず入国できず、武装警官に取り囲まれながら同じ飛行機で強制送還と相成った。そのリベンジを果たすべく、毎日、在デリーのウズベク大使館に通い続けていた。でも、2週間待っていても国よりOKサインが来ず、そろそろインド飯にも飽きてきたんで、別な国の大使館でチャレンジしようと思い始めていた。 とりあえず、先々のことを考えて中国のビザを取得。「でも、ウズベキスタンのビザが取れないとオレの旅行が成りたたんのよ」……と、ボヤいていると、安宿で隣のベッドで寝起きしていたオランダ人が声をかけてきた。 「おまえ、中国に行くのか?」と。 「何ヶ月かかるか分からないけどね」と伝えると、彼はカ

    インド発チベット宛の黄色い手紙を中国まで届けた話。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2009/03/02
    ビラに少しずつ部外者の人たちの思いも乗っていく。そういうの微力な何かを無力だとは思いたくないな
  • "中心"が空洞になっている東京。都市機能の多核化を図った地方都市。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    前回の「"中心"が存在しない日の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」。予想外の反響に正直驚いた。以前、鞆の浦とポニョの話と京品ホテルの話がYahoo!ニュースにリンクされたときはpv数が1万数千/日になったが、その時とは別種の反応はあった。と共に、はてなのトップページに2日間掲載されるというのはこういうことなのか……と実感できた。"はてな村"の住人たちで、自分たちの住む"都市"って何なんだろう、と漠然とした疑問をお持ちの方が多かったということなんだろう。 内容的には、 日の都市の都市では"核"としての機能が失われたことを指摘 中心性を欠如したままで"コンパクトシティ"なる舶来の発想を持ち込むことに疑問 を中心に展開した*1。また、中心市街地および郊外の是非に対する価値判断には触れないように努めた(つもりだ)。 今日は、日の地方都市の中心市街地が空洞

    "中心"が空洞になっている東京。都市機能の多核化を図った地方都市。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2009/02/13
    東京の各ターミナル駅って、名古屋や福岡から比べると、駅周辺の繁華街の範囲が狭い感じがする。15分くらい歩くと結構住宅地になる(阪神は知らない)。けども繁華街を持つ駅の数がとても多い。そんなことを思った。
  • "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    というのが、以前、誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で参考にしたid:Dr-Setonさんのエントリーを読んでの感想。 彼によって最近書かれた「自滅する地方 自滅した浜松 その3 - Dr-Seton’s diary」と「自滅する地方 自滅した浜松 その2」を併せて読むと、 「浜松は郊外型大規模小売店舗によって(katamachi注 中心市街地が?)い尽くされた。」 「郊外化は自治体の財政を圧迫するからだ。インフラ整備を行う面積が拡がればそれだけ必要な経費は増大」 「大規模小売店舗が出店する事で“自治体全体”の固定資産税は減少」 「このような浜松の状況は地元企業「スズキ」と無関係ではありません。」 というお話しである。 日の地方都市というのは60年代までは駅前や繁華街などの従来からの市街地を核とした都市構造を形成してきたが、その後、

    "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2009/02/08
    大資本の店舗展開と大規模商業施設と地元商店街の復活はちょっとづつ別の問題だよな
  • 誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    コンパクトシティは単純に「街を小さくする」だけではありません。集約して効率を上げ、同時に地域内で可能な限り経済を回す仕組みでもあります。コンパクトシティは限界集落を見捨てないのです。 コンパクトシティは限界集落を見捨てない - Dr-Seton’s diary よそさんのはてブを閲覧していて見つけたid:Dr-Setonさんの記事。「(木材を)地域内部で手に入れ、地域経済が回るようにする」ことで、コンパクトシティ化→限界集落の救済……へと繋げていくというアイデアである。「「コンパクトシティ」と「限界集落」 - 一足の蛸」で「『コンパクトシティ』と『限界集落』を同じ問題圏に属するものだと単純に考える人々の誤謬を誹るばかりで」とアイロニカルにコメントされているように両者を関連づける意味がやや不明確なところもあるが、この方の過去の日記もあわせて読むことで「コンパクトシティ」に対する熱い想いは理

    誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2008/10/02
    そもそもそのいまの「限界集落」のはじめは、どっかで限界になってる集落からの脱出だったかも知れないなとふと
  • 京都駅前で中核派と出会って17年前の大垣夜行での私怨を思いだす。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    今日は所用で京都市内に行っていた。 京都駅ビル内の茶店で打ち合わせを終えたのは4時過ぎ。アバンティーで何冊かを買い求めた後、駅北側の京都タワーへ向かった。1階にあるスタバでの読書が僕の定番コースだからだ。 駅前広場から交差点へ向かう途中、京都タワーの真下あたりでパフォーマンスをしているグループを見かけた。 20歳代の若い青年が2人。風貌と喋り方はどう見てもオタ系なんで、アキバや日橋の真似をして京都でもオタ芸をしているのだろうか。話を聞こうと思うのだが、何を言っているのか理解できない。拡声器の音が割れていてただ耳障りなだけである。さっきから見ている限り、彼らが配っているビラを誰一人受け取っていない。まあ、そうだろう。自分が何かを演じていることにに自己陶酔している。自分の演説が肝心の周囲に伝わっていないことに気付いていない。学園祭実行委員やらコミケ準備会やらによくいそうなタイプだ。 「なん

    京都駅前で中核派と出会って17年前の大垣夜行での私怨を思いだす。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    fuldagap
    fuldagap 2008/09/29
    ふうむ、歴史の現場。
  • 期待されていたある若手の鉄道研究者のこと。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    岩手・宮城内陸地震で、宮城県栗原市の温泉旅館「駒の湯温泉」の災害現場で15日に発見された男女3人の遺体のうち、2人は宿泊客の東京都葛飾区の地域プランナー、麦屋弥生さん(48)と、東京都北区の鉄道博物館学芸員、岸由一郎さん(35)と判明した。 【岩手・宮城内陸地震】地域プランナー、鉄道博物館員…温泉旅館の遺体の身元判明産経新聞、2008.6.15 さっき、Googleで「岸由一郎」と検索して自分の日記へ来られた足跡があったんでなんでだろう……と思っていたら…… えっ、昨日の地震で亡くなられた方って、鉄道博物館の学芸員をされていた岸 由一郎氏だったのか……。 彼は鉄道史に造詣が深い若手として注目されていた。 お馴染み青木栄一門下として東京学芸大学で研究活動を行い、その後、交通博物館で学芸員として勤務。「鉄道ピクトリアル」などの雑誌寄稿、あるいは京福電気鉄道や新潟交通での車両保存などに携わってい

    期待されていたある若手の鉄道研究者のこと。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 日本の空港と鉄道で24時間化が進まない理由 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    具体的な政策の一つに、東京メトロと都営地下鉄の統合と24時間運行化が考えられる。東京都は東京メトロの大株主である。保有している株式は全体の46.6%。残りの53.4%は政府が保有している。この46.6%の持ち株を足場に、東京メトロと一体化できる方法を考えていく。そして、24時間運行が望まれる中で、どういうサービスが都民に対して必要かを検討し、方向性をつかんでいくことが大切だ。 猪瀬直樹の「眼からウロコ」 都営地下鉄と東京メトロの一体化・24時間運行を考える(2007/08/21) また出てきた大都市での24時間運行化話ですね。評論家猪瀬直樹や作家石原慎太郎が言っていてもただのホラ話だけど、東京都知事や東京都副知事が言い出すと重みも変わってくる。 最大の課題となる「鉄道線路の保守」の話は、REVの日記 鉄道の24時間運行話で整理されているのでそこを参照。これにこだわると話が進まないので今回は

    日本の空港と鉄道で24時間化が進まない理由 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
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