Original Scratch Video from the 1980s featuring soundtrack by This Heat, from the album 'Deceit'
2011年3月15日火曜日 パニックの起源 「パニックが被害を拡大する」という。嘘もいい加減にしてほしい。ほんらいパニックとは、フランス革命や二月革命時に登場した革命的群集をブルジョワジーが形容した言葉だった。それは、革命という群集知性の発現にたいし、無知なる権力が悪意とともにはなった言葉だったのである。パニックというこのニセの概念はギュスターヴ・ル・ボンのような俗流社会学に受けつがれるが、真の社会学者ガブリエル・タルドによりこてんぱんに批判され、さらにそのタルドを受け継いだ歴史学者ジョルジュ・ルフェーヴルによって完全に粉砕されたのである。 すなわち、パニックとはにせの命名なのであり、名指されているのはじつは革命的な知性の爆発である。災害下であろうとそれはかわらない。あふれる情動が行動的知性に転化するのだ。統治者やその追従者たちはパニック恐怖をまきちらしているが、パニックなど統治者の頭のな
被災状況の深刻さ、原発の厳しい状況が報道される中で、東日本(福島はもちろん、被災した東北地方、北関東、東京中心部など)から、西日本へ避難している人たちが増えてきました。 まず、私たちすべての人に、いつでもどこへでも、避難する自由があります。東日本から西日本へだけではなく、国外に脱出する自由もあります。私の友人の留学生も帰国しました。そうした姿勢に対し、「裏切り」や「軟弱」といった批判をする人たちもいます。しかし、情勢をみて、自分に不利益があると思う場所から、より利益のあると思う場所に行くのは当たり前のことです。 原発の問題に関して、行政や東電の発表を信じて、従うべきだという人もいます。しかし原発がどうなっていくのかは、おそらく誰にもわかりません。悲観的な見方*1もあれば、楽観的な見方*2もあります。しかし、これらは推測であって、どれを信じるかは私たちが選ぶしかありません。どれが、疑似科学で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く