ちょっと前まで職場と家との往復で、ほぼ人と話さないし、車で移動してたから電車も乗らないし、なんつーか引きこもり的な感じで、毎日起伏のない生活を送ってました。起伏?なくはないか。時折投げ込まれる不安な相談や依頼に心配をして、落ち込んで、もう、生きていても何もいいことないんじゃないかとか、生きていてもええですか?みたいに夜を過ごし、わーわー泣くことはないけれど、じわじわと悲しみに溺れていた感じ。自分に降りかかっている嫌な出来事をできるだけ考えないようにするために、自分の心に分厚くシールドを纏い、かろうじて心を守ってきました。もう既にわたしは死んでいる?自信もなくなりゃ体力も若さもお金もないわたしは既に死んでいる?いやいやいやいや。できるだけ楽しいことを考えて生きていかねば。楽しいことってなんだ?ちょっとしたおいしいものとか、読書とか、映画とか、海外ドラマとか。でもそれすら一瞬のこと。映画館を出