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ブランディングに関するfumirin5のブックマーク (2)

  • マーケターが陥りやすい「ブランドポジショニングの罠」「態度変容の幻想」

    前回の記事、『マーケターが陥りやすい「ターゲティングの罠」と「ロイヤリティの幻想」』の反響が大きかったので、今回はその続編として、森岡毅氏とバイロン・シャープ氏がともに強調するマーケティングで注力すべき指標としての「メンタルアベイラビリティ」(バイロン・シャープ氏の用語では「認知度」と「プレファレンス(選好性)」を合わせたもの)についてさらに解説したいと思います。 なぜなら「メンタルアベイラビリティ」には、マーケターが陥りやすい別の「罠」と「幻想」が潜んでいるからです。すなわちそれは以下のふたつです。 1. ブランドはターゲット層の心の中に唯一の強いポジション(意味)を持つべきである。 2. 広告は消費者に他社と明確に差別化されたブランドの態度変容を起こさせるものである。 これらは長らくマーケターにとっては間違いない真理でしたが、前回のコラムの延長による論理によれば、これらはすべて間違いと

    マーケターが陥りやすい「ブランドポジショニングの罠」「態度変容の幻想」
  • マーケターが陥りやすい「ターゲティングの罠」「ロイヤリティの幻想」

    森岡毅氏、今西聖貴氏の共著である『確率思考の戦略論-USJでも実証された数学マーケティングの力』は、両氏がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復に導いた、成功の背後に数学的な確率論を用いたという解説書として有名です。ビジネス戦略の成否は「確率」で決まっている、かつその「確率」はある程度、コントロール可能であるという数学マーケティングの有効性をUSJのケースをもとに解説した1冊です。 「アドタイ」読者の中にも、読まれた方が多い1冊ではないかと思います。ですが、この著書が理論的な「説明」であって、その方法論やアプローチを特殊と感じている人は多いのではないでしょうか。自分もその一人でした。 しかし最近、翻訳されたアレンバーグ・バス研究所のバイロン・シャープ氏の2010年刊行の『How Brands Grow: What Marketers Don’t Know (邦題:ブランディン

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