先日、リーダブルなコードを保つためには、コードが読まれるような文化をつくらなければならないのではないかというエントリを書いたのですが、こんなことを思ったのもある思い出話があったからでした。 「どうしたらこんなコードを納品できるの!?」 僕にとってのはじめてのオフショア。外部設計書を書いて「これ作ってねー」と海の向こうへ投げるだけの簡単な仕事を引き受けまして、設計書を投げた後、いい感じの時間が過ぎた頃に「どれどれ」とコード(PL/SQL)を見てみたのですが、 「このプロシージャ、すごく・・・長いです・・・」 ・・・うーん、外部設計書の章単位でプロシージャが区切られています。 確かにまぁ、設計書通りっちゃ設計書通り。 しかしいろんなプロシージャ間での処理が書かれていてDRYじゃない。共通の設定を読み出すところもハードコードされているので、仕様変更したいときに死んでしまいそう。 「どうしたらこん