自動車メーカーのフォルクスワーゲンが、最近大変ユニークな広告を雑誌に掲載し話題を呼んでいる。「Eat the road. Seriously(道を食え、本当に)」と書かれた言葉は単なるキャッチコピーではなく、本当に食べられることを意味しているという。餅米粉を原材料にした食べられる広告なのである。 この広告は、自動車雑誌「Auto Trader」に掲載されたものだ。アフリカの広告代理店が仕掛けたユニークな試みで、餅米粉や食用着色料などを使用しており、本当に食べることができるのである。 まさかとは思うのだが、やはり本当に食べられるのだ。あまりおいしそうには見えないのだが、「本当に?」という疑問を持たせることにより、うまく広告効果を上げている。 ちなみにこの広告には、プロピレングリコールというおにぎりや麺などに用いられる、品質改善材が含まれており、腐ることはないのだとか。それでも口に入れるのには