うどんチェーン最大手「丸亀製麺」を率いるトリドールホールディングスの業績が絶好調だ。8月14日に発表した2025年4~6月期の連結決算は、純利益が43億円(前年同期比の2.9倍)と、3年ぶりに過去最高益を記録。主力の丸亀製麺ほか国内事業が順調で、客足も伸長しているという。 つい先日、丸亀製麺の店長の年収を最大2000万円に引き上げることを発表するなどが話題が尽きない同社。業界2位の「はなまるうどん」とは売上高で4倍以上の開きがあるなど、うどんチェーントップの地位に君臨し続けている。 だが、そんな王者にもどうにもならない積年の課題がある。それが讃岐うどんの“本場”香川県への進出だ。うどんを生業とする以上、香川県とうどんを愛する県民との関係は避けたくても避けられない。「香川県民に愛されてこそ」――その片思いは果たして届くのだろうか。 【前編記事】『丸亀製麺から漂い始めた《ブラック企業臭》の正体

