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依存症に関するfuronu114のブックマーク (15)

  • 「迷惑をかけた」の半分以上は

    ミュージシャンで俳優のピエール瀧さんがコカインを使用したとして逮捕された。 逮捕されたということは、ここから先は、「ピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)=東京都世田谷区」といったあたりの主語を使って原稿を書き進めるべきなのだろうか。 なんということだ。 最初の、主語の選び方の時点で気持が萎えはじめている。 個人的に、平成の30年間は、この種の事件に関連する原稿を書くに当たって、メディア横断的な横並び圧力が強まり続けてきた30年だったと感じている。特に、犯罪に関わった人間を扱う際の主語や敬称の使用法がやたらと面倒くさくなった。 なんというのか、 「主語の運用において、礼法に則った書き方を採用していない書き手は信用に値しません」 みたいな、七面倒臭いマナーが、業界標準として定着してしまった感じを抱いている。 「ハンコを押す時には、相手の名前に向かって軽く頭を下げる角度で押印するのがビジネスマナー

    「迷惑をかけた」の半分以上は
  • 山口メンバー、アルコール依存の怖さ体現

    山口メンバー、アルコール依存の怖さ体現
  • 泥酔が「武勇伝」として語られる日本の異常さ…父が依存症「酔うと化け物に」、周囲は無責任に飲ませ - 弁護士ドットコムニュース

    泥酔が「武勇伝」として語られる日本の異常さ…父が依存症「酔うと化け物に」、周囲は無責任に飲ませ - 弁護士ドットコムニュース
  • 子どもの頃から逃れられない「共依存」という恐ろしい病(小野 美由紀) @gendai_biz

    この社会はなぜ生きづらいのか? 暴力が生まれる構造とは? 介助や介護、子育てはなぜ苦しいのか? 作家の小野美由紀さんによる、脳性まひの小児科医・熊谷晋一郎さんインタビュー!(写真・三浦咲恵)。 加害者自体も、社会から排除されている 小野:相模原事件以降、先生はどのような社会の変化があったと感じますか? 熊谷:痛ましい事件が起きたとき、「もう二度とこういうことを起こさないようにしよう」という機運が高まりますよね。 そのとき、人々がついついやってしまう過ちのひとつが、犯人探し、つまり「こういう危ないことをする奴がいるから気をつけようぜ」みたいに、犯人になりそうな人を隔離したり、早くから摘発したりしようという風潮です。 小野:「自分とは関係のないモンスターがいる、その他者を私たちのコミュニティから隔離することによって問題を解決しよう」という。 熊谷:はい。しかし私はそうやって隔離することが、かえ

    子どもの頃から逃れられない「共依存」という恐ろしい病(小野 美由紀) @gendai_biz
  • 自殺した祖父について - りずろぐ。

    タイトル通りの話だし、いつもとはテンションも違うから、こういうのが苦手な方は遠慮なく去ってくれて構わないです。 いつもありがとね♡ 今日は、亡くなった母方の祖父の誕生日。 そのせいか、ここ数日は祖父のことをよく思い出していた。 18年前の夏、祖父は亡くなった。 自殺だった。 自宅の梁にロープを掛けて、首を吊って死んでいたらしい。 当時、私は小学3年生だった。 午後の授業を終えて、帰りの会の開始を待っているとき、担任の先生から「おうちの人が迎えにきているから、すぐに帰る準備をするように」と告げられた。 父の運転する車に乗り、何があったのかと尋ねる私に、母は「家に着いたら話すから」と答えたきり、何も喋らなかった。 家に着くと、母は幼い私にもわかるよう、丁寧な口調で話してくれた。 祖父が亡くなったこと。 これからお通夜とお葬式があること。 学校はしばらくお休みすること。 黒い服を着ること。 母は

    自殺した祖父について - りずろぐ。
  • これでいいのか? 芸能人と薬物報道 専門家からあがる疑問の声

    警視庁築地署が6月2日、俳優の橋爪遼容疑者(30)が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕したことを、各メディアが一斉に報じた。 橋爪容疑者は、数多くのドラマ、映画に出演している俳優・橋爪功さん(75)の長男だ。 5月下旬には、元KAT-TUNの田中聖容疑者(31)が大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された事件(逮捕時に人は否認)も、大きく報じられた。 こうした報道に対して、専門家たちが疑問の声をあげている。 弁護士が発表した声明弁護士らでつくる「日エンターテイナーライツ協会」は橋爪容疑者の逮捕を受けて、こんな声明を発表した。 仮に橋爪遼さんの違法薬物使用が事実であったとしても、薬物使用に至った動機や経緯を邪推した報道をしたり人や親族等を追い詰めるような内容で報道をしたりすることにも慎重になるべきです。 違法薬物使用は犯罪ですが、同時に専門の医療機関等で治療を行う必要がある

    これでいいのか? 芸能人と薬物報道 専門家からあがる疑問の声
  • 第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか

    覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか
  • 第5回 世界の主流は「薬物の非犯罪化」

    では、覚せい剤の乱用が他の違法薬物と比べて高水準で推移し、なかなか減らない。検挙者ではなく、逮捕されていない乱用者を含んだ統計はないが(把握できていないのだから当然だ)、乱用者の数はおそらく数十万人におよぶのではないかという見積もりもある。違法ではないアルコールについては、明らかにそれでは済まないだろう。 治療のことを書いた後で、では、治療をしなければどうなるのか、という点に触れておきたい。薬物依存という病気の転帰(行き着く先)は、知っておいた方がいいと思うのだ。 「やっぱり依存症の人たちの死亡率はすごく高いです。中でも死因として、アルコールの場合には死因のトップ2は肝硬変と心不全です。3番目は自殺なんですね。他の薬物の場合は、アルコールほど体はボロボロにならないんですけど、やっぱり一番多いのは、事故だか自殺だかよくわからないパターン。もちろん自殺も多いですよ。他のメンタルヘルスの問題

    第5回 世界の主流は「薬物の非犯罪化」
  • 第4回 「依存症で失ったもの」は治療で取り戻せる

    依存症を治療する医師になったものの、松さんは、当初「いやいや」だった。しかし、「人間の一番人間らしいところをグロテスクに集めた病気」であることに気づいた頃から、むしろ、引き寄せられていったという。やがて、日ではじめて薬物依存症に特化した治療プログラムを開発するに至るわけだが、一筋縄ではいかなかった。 「前にいた神奈川県の専門病院に赴任した当初、私、半泣きで診療していたと思うんです。だって、治療と言ってもどうやっていいのかわからない。覚せい剤が嫌いになる薬があったらいいのにとか思いましたが、そんなものない。せいぜい薬物の恐ろしさを説教するとか、認知症の人の脳の画像を見せて、長年、覚せい剤を使うとこうなるぞと、詐欺みたいな説明までして、それでも効果が出ない。そこで、予後調査をしてみたんです。その病院で、覚せい剤依存症の人が、初診からわずか3カ月後にどのくらい通院を続けているか。3カ月で治療

    第4回 「依存症で失ったもの」は治療で取り戻せる
  • 第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった

    さんが所属する国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所は、研究所とはいえ、病院も併設しており、松さんは臨床の仕事をしつつ、治療プログラムの開発と普及を行う立場だ。 治療対象は、もちろん、流行り廃りはありつつも、覚せい剤依存が一番大きなものだという。お話を伺った2017年2月末の時点では、7割方が覚せい剤とのことだった。 ここまで乱用される覚せい剤には、どんな背景があるのだろうか。 「実は、覚せい剤、つまりアッパー系の元気が出るいけない薬物は、ほとんど日独自の乱用文化だったんです。1800年代の終わりに東京帝国大学の薬学部の教授が、喘息の薬として開発したものですし、戦前ではうつ病の治療なんかにも使われていました。第二次世界大戦中には、軍需工場で夜通し働かせたり、神風特攻隊の人たちがそれをキメて突っ込んでいったり、軍需品として使われました。戦争が終わってその軍需品が放出される中で、

    第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった
  • 第2回 “覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?”の弊害

    覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    第2回 “覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?”の弊害
  • 第1回 依存症は厳罰主義では解決しない

    薬物依存、とりわけ、覚せい剤の乱用は、現在の日社会におけるひとつの大きな問題だ。 厚生労働省によれば、平成になってからの四半世紀、覚せい剤取締法違反で検挙された人数は時に2万人、近年、減少傾向にあるとはいえ毎年1万人以上を数える。これは、違法薬物の中で圧倒的な1位で、2位の大麻にくらべて常に数倍にのぼる(いずれも輸出入や製造・栽培についての検挙も含まれているので、単純に使用したことで検挙された人の数ではないことには留意)。 社会的な関心も大きい。 例えば、芸能人が、覚せい剤を使って逮捕されたとする。 ワイドショーはもちろん、ニュース番組ですら、時に政治や国際問題よりも多くの時間をさいて伝える。スポーツ紙や週刊誌は、さらに強い関心を寄せるかもしれない。 「転落への道」「心の闇」などといった紋切り型の言葉を使い、「信頼を裏切った」「ファンに申し訳が立たない」と断罪することも多い。 「いち早い

    第1回 依存症は厳罰主義では解決しない
  • 研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 薬物依存症 松本俊彦

    覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 薬物依存症 松本俊彦
  • 田代まさしさん「やめるのは簡単、やめ続けるのが難しい」…薬物依存症語る (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

    覚醒剤使用で3度の逮捕歴がある元タレント・田代まさしさん(60)が13日放送のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」(月~金曜・後10時)に出演し、薬物依存症について語った。 番組内のコーナー「薬物依存症対策について考える」の座談会にダルク女性ハウス代表の上岡陽江さん(59)とともに出演した田代さんは開口一番、「田代まさしことマーシーです。僕は刑務所を出て2年4か月です。回復途上なので偉そうなこと言うなという意見もあるけれど、少しでも(薬物依存症を)分かってもらえればと思って話します」とあいさつした。 田代さんは「(薬物を)やめるのは簡単だけど、やめ続けるのは難しい」と話した。最近はテレビ出演で現状を話す機会も増えているが「僕たちは薬物依存症という病気でリハビリという言葉を使っているが、マスコミは“更生”という言葉ばかり」と報道への違和感を口にした。 「ある歌手の時も」と話し

    田代まさしさん「やめるのは簡単、やめ続けるのが難しい」…薬物依存症語る (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
  • とあるアル中の回復記録

    東京在住の30代男だがアルコール依存の治療開始から六ヶ月が経過し、一定の回復をしたのでその過程を記録してみたい。 数字で示すと治療開始時から約六ヶ月で γ-GTP 589→69 AST 84→31 ALT 106→68 TG 1015→178 まで回復した。 数字で言われても大多数の人はさっぱりわからないだろうから単純化すると入院レベルの人間がとりあえず正常な体になったと思ってもらえればいい。 さて多くの文章がそうであるように、大抵の人は最後まで読まないだろうから最初に自分なりのこの文章の結論を書いておくと 「アルコール依存から抜け出したいのなら自分の抱えた問題(アルコールに限らない)を率直に話す事ができる相性が良く優秀な精神科医を見つけ、よく話し合いながら治療を進めるといい。ただそれがあなたの人生を良くするかはわからない」という身も蓋もないものになる。できることなら「まだアルコールで消耗

    とあるアル中の回復記録
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