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研究と進化に関するfuronu114のブックマーク (4)

  • かんきつ類の進化、最新系統樹で解明 研究

    収穫され出荷を待つオレンジ(2010年1月6日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / matt stroshane 【2月8日 AFP】オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライムなどはすべて、かんきつ類の「野生種」10種の組み合わせからなる交雑種であるとする研究論文が7日、発表された。この10種は約800万年前にアジアの単一の共通祖先から分岐したという。 米エネルギー省共同ゲノム研究所(Joint Genome Institute)などの国際研究チームは今回、世界的に好まれているこの果物類のルーツにさかのぼる系統樹を作成するために、かんきつ類60種のゲノム(全遺伝情報)を解析した。 論文の共同執筆者で、共同ゲノム研究所のグオホン・ウー(Guohong Wu)氏はAFPの取材に、全かんきつ類の根源をたどると、後期中新世のヒマラ

    かんきつ類の進化、最新系統樹で解明 研究
  • 異常気象が数か月でトカゲを急速に進化させた

    アメリカ南部に分布するあざやかな緑が特徴的なグリーンアノール(別名:アメリカカメレオン)は摂氏10度より寒いのは苦手だ。 このことはメキシコ湾岸や南東部州の亜熱帯地域では特に問題ではなかった。しかし2013-2014年の冬の異常気象に直面したグリーンアノールは、あまりの寒さに自然淘汰が起こり、進化によって寒さに強くなったという。 『Science』誌上でシェーン・キャンベル=ステイトン(Shane Campbell-Staton)博士らが発表した。 グリーンアノールの耐寒性を調査 個々の異常気象による自然選択の影響を調べた研究は比較的少ない。そのアイデアは2013年のグリーンアノールの耐寒性に関する論文で偶然着想された。 数百万年前、このトカゲの祖先は現在のキューバからアメリカ移住してきたが、今日その子孫たちは合衆国南部の比較的寒い地域と似たような気温の場所でも暮らしている。ここからキャ

    異常気象が数か月でトカゲを急速に進化させた
  • 軍隊アリが居たからアリ型の共生甲虫も誕生した - 九大

    九州大学(九大)は3月10日、軍隊アリと呼ばれる放浪性のアリ類の共生甲虫として、アリそっくりの形態をした「アリ型形態」のヒゲブトハネカクシ亜科甲虫が、軍隊アリが現存の属に多様化し、生態的に優占し始めた新生代以降(約6500万年前)に現れ始めたことを確認したと発表した。 同成果は、同大総合研究博物館の丸山宗利 助教、コロンビア大学のJoseph Parker研究員によるもの。詳細は3月9日付け(米国時間)で学術誌「Current Biology」に掲載された。 丸山 助教は12年をかけて、世界各地で軍隊アリを追いかけ、それらと共生するハネカクシの採集を行ってきており、今回の研究では、それらから得たアリ型種のDNA情報をヒゲブトハネカクシ亜科全体の系統樹に組み込み、系統解析を実施。さらに、化石情報を元に、分岐年代の推定も行ったとのことで、その結果、アリ型種の系統は少なくとも12回~15回独立に

    軍隊アリが居たからアリ型の共生甲虫も誕生した - 九大
  • 帝王切開出産が人類の進化に影響=オーストリア研究者ら - BBCニュース

    オーストリアの研究者らはこのほど、骨盤の幅が十分でないために帝王切開が必要になる母親が増加しているとの調査結果をまとめた。論文は米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 研究者らの推計によると、生まれてくる赤ちゃんに対して産道が狭すぎる例が、1960年代には1000件のうち30件だったのが、現在は36件に増えた。

    帝王切開出産が人類の進化に影響=オーストリア研究者ら - BBCニュース
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