2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。
東京都青少年健全育成条例について基礎ゼミの発表がある。 「表現に対する法的規制」というものについて私は原理的に反対である。 ふつうは「表現の自由」という大義名分が立てられるけれど、それ以前に、私はここで言われる「有害な表現」という概念そのものがうまく理解できないからである。 まず原理的なことを確認しておきたい。 それは表現そのものに「有害性」というものはないということである。 それ自体有害であるような表現というものはこの世に存在しない。 マリアナ海溝の奥底の岩や、ゴビ砂漠の砂丘に、あるいは何光年か地球から隔たった星の洞窟の壁にどのようなエロティックな図画が描かれていようと、どれほど残酷な描写が刻まれていようと、それはいかなる有害性も発揮することができない。 「有害」なのはモノではなく、「有害な行為」をなす人間だからである。 全米ライフル協会は「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」と主
過激な性描写がある漫画の販売規制を強化する東京都の改正青少年健全育成条例に関連し、石原慎太郎知事は17日の定例記者会見で、72年発行の自著「真実の性教育」(光文社)に「いかなる書物も子供を犯罪や非行に教唆することはない」などと記述していたことを指摘され、「そのころ私は間違っていた」と述べた。「変態を是認するような本は、あのころあまりなかった」と釈明し、条例改正の正当性を強調した。 石原知事は、規制対象となる性的な漫画について「世の中に変態ってやっぱりいるからね、気の毒な人でDNAが狂ってて。読んだり、描いたりにエクスタシーを感じるのは結構。子供にさらさないように処置しただけ」と述べた。 また、中年男性の少女愛を描いたナボコフの小説「ロリータ」(55年)を例に挙げ、「当時ショッキングだったけど、あの程度なら叙述の美しさもある」とし、少女強姦(ごうかん)などを描いた現代の漫画に対しては「何の役
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 12月6日(月)、中野ZERO小ホールで開かれた「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」というイベントに出席してきた。 たいして宣伝をしたわけでもないのに、開場前から中野ZEROの前は長蛇の列。540人入れるホールは満席。急遽、入れない人は隣りの会議室やロビーにてモニターで視聴していただくことになった。 結局、会場に入れた人は約850人。入れずに帰った人も含めると、約1500人が来られたそうである。ありがとうございます。 また、ニコ動の生中継の視聴者は7万人を超えたそうだ。この問題への関心の深さがうかがえる
東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。【真野森作】
東京都副知事・猪瀬直樹「マンガ好きは人生が行き止まりな奴が多い印象。現実の生きてる女を口説け」 Tweet 1: 年賀状(神奈川県):2010/12/07(火) 01:41:41.54 ID:FJD5r5ItP マンガの関係が好きな人のなかには人生が行き止まりと感じている人が多いという印象を受けます。 生きている女を口説きなさない。瞬間、瞬間、言うことが予想外に変わるから、そのほうがおもしろくて未知で愛おしいよ。 23分前 webから http://twitter.com/#!/inosenaoki/status/11816092657786880 猪瀬直樹 @inosenaoki 東京 作家・東京都副知事。 http://twitter.com/#!/inosenaoki ◆猪瀬直樹のblog http://www.inosenaoki.com/ ◆猪瀬直樹編集のメールマガジン「日本国
−−(6月議会で否決された子供を性的対象とした漫画などの販売規制を目指す)都青少年健全育成条例の改正案について。石原知事は9月議会に再提出する意志を示したが、再提出にあたり条文の文言の修正だけでなく、内容まで変えるのか? 「さあ、それは分かりませんな。もう1回、論議の中で第1党の(都議会)民主党がどういう意味合いで反対しているのか、はっきりさせないとね。反対の理由が分かるようでよく分からないんだよ。詰まるところ、ああいう(改正案)のを構えると、描き手を芸術家というか知らないけど、『創作をしている人間たちが無言の制約を受け、圧力を感じて、描きたいことを描けなくなる』ということなんでしょ? それ以外に何か理由あるの?」 「(子供を性的対象とした漫画を描く)連中が果たして芸術家かどうかは知らないけど、そんなことで描きたいものが描けなくなるなら作家じゃないよ、言わせれば。ある意味、彼らは卑しい仕事
【年末進行】本日のお知らせ【地獄の蓋が開いた】 ・『天地明察』映画化決定! 朝日新聞の広告欄にて角川書店より映画化決定が解禁。 詳細なアナウンスにつきましては、角川書店や関係各社、ともに強烈な熱意をこめて準備中であります。どうぞ今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます――と言いつつ、キャスト予想大会など早くも盛り上がっている関係者・書店様などとともに、作者も「元原作者」として、制作現場に対し粉骨砕身の協力を惜しみません。素晴らしい作品を御覧になっていただけるよう尽力する所存です。 ・『光國伝』連載開始! 今月号・来月号の野性時代誌上にて、ようやくの連載開始となります。 連載はいわば最初稿であり、出版時に行わねばならないであろう膨大な加筆修正を思うと気を失いそうです。正直なところ、ここまでハードルの高い題材であったかと茫然自失せぬだけで精一杯ですが、全力で蟷螂の斧を振りかざす覚悟でご
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