(#1 前編からつづく) 土曜日の夜をひっそりと賑やかしていたTBSラジオの番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(通称『タマフル』)』が今年の3月31日、11年の歴史に幕を下ろした。と、思ったらその2日後、間髪入れずに帯番組『アフター6ジャンクション』が始まった。 この鼎談は、そのタマフルが終わる2日前、新番組が始まる4日前という微妙なタイミングに行われた。第1回の後編では、2007年に番組が始まったころを振り返る。 最初に決めたタイムテーブルとか思惑は変わっていく しまお 新番組(『アフター6ジャンクション』)では社会的なことはやらないの? ニュースとかさ。 宇多丸 別に、例えば辻田さんのああいう特集*とか、うちでやってた程度のことはやるだろうし。(*作家で近現代史研究者の辻田真佐憲。『タマフル』時代に「本当はトホホな大本営発表」「あなたの知らない君が代の世界」などの特集
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