タグ

sfと宇宙に関するfuronu114のブックマーク (8)

  • 宇宙植民の可能性を問う──『宇宙倫理学入門──人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』 - HONZ

    近年イーロン・マスク率いるスペースX社を筆頭に、民間企業による宇宙開発が加速している背景がある。書は「宇宙倫理学」と書名に(聞き慣れない言葉だ)入っているように、そうやって人間が宇宙に出ていく際に不可避的に発生する倫理/哲学的な問いかけについての一冊だ。 ショートレンジとロングレンジの問いかけ そうした説明だけをきいてなるほど! 宇宙での倫理を問うのねわかるわかる! とはならないだろうから(僕も当然ならなかった)、具体的にその「宇宙倫理学」の中で、どんな問いかけ/議論が存在するのかをざっと紹介してみよう。まず身近な、現在すでに具体的な問題として存在するものでいえば、宇宙における軍備管理、人工衛星から得られる情報の取扱、スペースデブリの処理をめぐる問題、宇宙飛行士その他宇宙滞在者の健康管理についてなどなどがあげられる。 現在でも静止軌道をめぐる取り決めはあるが、今後地球周回軌道上がより希少

    宇宙植民の可能性を問う──『宇宙倫理学入門──人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』 - HONZ
  • 宇宙国家「アスガルディア」構想が始動:軌道上から地球を防衛、国民も募集中

    ロシアや米国など4カ国の宇宙開発専門家らのグループが、衛星軌道上に独立国家「アスガルディア」を建設する構想を発表した。米ニュースメディアのビジネスインサイダーなどが報じている。 構想の概要 グループはパリで10月12日に記者会見を行い、プロジェクトのウェブサイトも公開した。同サイトによると、アスガルディアという名称は、北欧神話に登場する神々の住む国「アースガルズ」に由来(同じく北欧神話に着想を得たアメコミヒーロー映画『マイティ・ソー』でも、神々の住む星「アスガルド」が描かれている)。地上ではなく天空に浮かぶ史上初の「宇宙国家」を目指し、独自の憲法も整備するという。 人類初の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられてから60周年にあたる2017年に、プロトタイプの人工衛星を打ち上げる計画だとしているが、技術的な詳細は明かされていない。ビジネスインサイダーの記事は、将来的な目標として、小惑星の資

    宇宙国家「アスガルディア」構想が始動:軌道上から地球を防衛、国民も募集中
  • 地球外生命体が作る「ダイソン球」の存在が騒がれた恒星「KIC 8462852」の詳細調査によって一層謎が深まる結果に

    はくちょう座の中にある恒星「KIC 8462852」は、不規則に光が弱まることが知られており、地球外生命体が作る構造物によって光が遮断されているのではないかと騒がれていました。そこで、より詳細な調査が行われたところ、説明がつかない現象が明らかになり、混迷は一層深まっています。 [1608.01316] KIC 8462852 Faded Throughout the Kepler Mission https://arxiv.org/abs/1608.01316 The 'Dyson Sphere' mystery deepens: Bizarre star keeps dimming and no-one knows why http://www.wired.co.uk/article/dyson-megastructure-mystery-deepens かつて、地球よりも進んだ文明を持

    地球外生命体が作る「ダイソン球」の存在が騒がれた恒星「KIC 8462852」の詳細調査によって一層謎が深まる結果に
  • 星から資源を取り出して自己増殖しながら銀河全体に広がるように人類が進出する「フォン・ノイマン・マシン」とは?

    人類が地球に代わって居住できる星として火星が注目されており、SpaceXなどによって火星への移住計画が着々と進行しています。しかし、「銀河系全体に人類が進出できないのか?」というさらに大きなスケールで物事を考えた科学者は過去に多くいて、自己増殖できるマシン「フォン・ノイマン・マシン」が宇宙資源をゲットしながら銀河系に広がって進出することで、銀河系全体を人類が制覇できるのではないかという方法論が考えられています。 「フォン・ノイマン・マシン」がどのようなアイデアなのかは以下のムービーで確認できます。 Could human civilization spread across the whole galaxy? - Roey Tzezana - YouTube 人類は天の川銀河全体に進出することが可能でしょうか? 人類は小さな美しい地球から脱出することが可能でしょうか? 銀河には3000億個

    星から資源を取り出して自己増殖しながら銀河全体に広がるように人類が進出する「フォン・ノイマン・マシン」とは?
  • ガンダムの富野監督が語る宇宙エレベーターの未来

    富野監督が描いた宇宙エレベーターのイメージ図。各中継点間は最大1000kmもあり、監督曰く、「らせん構造は、肉眼ではとても確認できないだろう」とのこと 富野監督、宇宙エレベーター学会に登壇 2010年12月11日と12日の2日間、東京・水道橋の日大学法学部ホールにて、「第三回 宇宙エレベーター学会 JpSEC 2010」が開催された。 これは国内の宇宙エレベーター研究者らが集い、最新状況や宇宙進出後の有人活動に関する研究発表、そして宇宙エレベーター協会(JSEA)の活動報告などを行なうもの。 初日の最終プログラムとして行なわれたパネルディスカッション「宇宙エレベーターが切り開く未来」には、『機動戦士ガンダム』でおなじみの富野由悠季監督が登場。手描きのイメージイラストを持参しての参加で会場を沸かせた。 自筆の宇宙エレベーター図が登場 パネルディスカッションには富野監督のほか、朝日新聞社科学

    ガンダムの富野監督が語る宇宙エレベーターの未来
  • SF大会TOKON10 二日目 - 黒目川を見守る会

    オタ, 感想特撮のSF考察↓やおいパネルディスカッション最新BL情報↓クトゥルー神話とプログラムを回るつもりが、二枠目のやおいパネルディスカッションが面白すぎて、同一パネラーさんのいる次枠、男の娘現象の考察企画にそのまま流れてしまった。 ほんとに企画全てが興味深くて、昨日に戻ってSF大会をやり直したい。でもシンケンジャーの企画だけは、内容まったく同じでももう一度みたい。 ディケイドのモチーフはウミウシとコンピューターで、カードはソフトで、司の記憶が消えたとき、つまりコンピューターが落ちたときに飛んだデータ旅をしながらサルベージしている段階で、役者が放送と違うのは、司が持っている元データのサンプル適当なせいだ、という長谷川裕一さんの考察が面白かった。 モノを作る人の視点での考察は、系統に好みはあれど、どの方も隙がなく骨までしゃぶりつくすスタンスに、特撮に限らず作品の楽しみ方にいい刺激をもら

  • 人間が宇宙空間に晒されると破裂するのか? ― TRIVIAL TECHNOLOGIES 2.0

    みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー SF小説映画では多くの「宇宙空間(またはそれに類する真空に)防護なしで晒された人間」の描写を見つけることができます。目が傍聴して破裂したり,血液が沸騰して体が爆発したり,絶対零度に近い宇宙で瞬く間に体が凍ってしまったり...。 そのようなことが,実際に人間の体に起こるのでしょうか? 2001年宇宙の旅で,HALに宇宙船からロックアウトされ,宇宙空間を漂う乗組員の描写があります。著者のアーサー・C・クラークは,後に「人体はもっと強靱で,宇宙空間でもより超時間生存できるのではないか」と回顧しているそうです。 実際に人間が宇宙空間に晒されると何が起こるのか,ということについて,科学的な考証

  • 宇宙戦艦はなぜ白い - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    SFに出て来る純白の宇宙戦艦って、カラフル兵士なみに違和感ある。なんでそんな目立つ色なの?見つけてほしいの?的になりたいの?映像表現と大人の事情だから不問なの?そんな風に突っかかった年頃があったような気がするが、懐かしすぎて何歳のころだったかすら思い出せない。 黒い宇宙船(左)と、白い宇宙船(右):左の輪郭はイメージ。 上の画像(左)では輪郭をつけているが、黒い宇宙船は宇宙空間に完全に溶け込んでしまう。輪郭線を取り払ってしまえばただの何も無い空間だ。 作品空間でのご都合設定ならともかく、現実の延長線上としての軍用システムが迷彩を意識しないとは考えがたい。ただ黒く塗るだけでなく、レーダー波吸収構造から液体ヘリウムによる表面冷却まで、あらゆる手を使って検出を逃れようとしても不思議ではない。 でも、リアルで黒い宇宙船なんて聞かないよね 現実世界で軌道上にある宇宙船や人工衛星はことごとく真っ白だっ

    宇宙戦艦はなぜ白い - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 1