今日、電車の中で見た。
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オシドリ夫婦が壊れていく話。 「よくあることじゃん、現実にも」という方には、次の点を強調しておこう。この小説は、男性側から一方的に見た、「オシドリ夫婦が壊れていく話」なんだ。インテリであり作家である夫が告白する形式なのだが、その回想描写が正確であればあるほど、心理分析が的確であればあるほど、疑わしく思えてくる。なにが?なにもかもが。 わたしたちは愛し合っていた。この物語の主題は、わたしが依然として妻を愛し、妻を無批判に受けいれていたときに、どのようにしてエミーリアがわたしの欠点を見出し、あるいは見出したと思いこみ、わたしを批判し、ついにはわたしを愛さなくなったかを語ることである。 愛さなくなっただけでなく、夫のことを軽蔑し、静かな怒りまで抱くようになったという。夫にしてみれば、身に覚えもなく、やましいことも一切していない(と思っている)。なので、最初は戸惑い、次に怒り、ついには泣きつく。
思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
恥ずかしながら、私は小林麻美が大好きだった。 恥ずかしながら、私はフェイ・ダナウェイが大好きだった。 恥ずかしながら、私はジュリア・ロバーツが大好きだった。 恥ずかしながら、私はローラ・ヘレナ・ハリングが大好きだった。 恥ずかしながら、私はナターシャ・ヘンストリッジが大好きだった。 恥ずかしながら、私はシャーロット・ランプリングが大好きだった。 恥ずかしながら、私は――、と綴っていくと、延々と続いて終わらなくなる。それで今回のコラムを成立させたらマスコミ業界に激震が走るほどの前衛的な試みになることは必至だが、読者はきっと怒るだろうし、それ以前に担当編集者が大いに怒る。だからやめよう。やってみたい気持ちは拭いきれないが。 しかし何ですな。若かりしころからの憧れの女性をこうして並べてみると、女性の好みというか傾向が自分でもわかってしまうから不思議。アイドルにはほとんど興味を持たず、ず
森岡正博『草食系男子の恋愛学』(メディアファクトリー、定価1050円)という本を2008年7月に出しました。その後、「草食系男子」という言葉がメディアでどんどん広がっていって、2009年には流行語になりました。 草食系男子の恋愛学 (MF文庫ダ・ヴィンチ) 作者: 森岡正博出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー発売日: 2015/11/06メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 草食系男子とは、「新世代の優しい男性のことで、異性をがつがつと求める肉食系ではない。異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う、草食系の男性のこと」だと、本の中では書きました。基本的に心が優しく、自分の欲望をがつがつ押していくのが苦手で、傷つくことと相手を傷つけることが苦手で、性欲や恋愛願望はあるが、それほど積極的ではないという感じの男性でしょうね。上記の本の表紙に
おかしい。聞くところによると、人のモテ期は3回あるそうなのである。 おかしい。まだ1回しか来とらん。あと2回はいつ来るのだ。いつオレはモテるのだ。 今のところ唯一のモテ期は5歳の頃。幼稚園時代。この時期はハッキリ言ってモテた。ズバリ言ってモテた。モテまくった。なにせオレと一緒に手をつないで帰る権を争奪すべく、女の子がジャンケンで争ってたくらい。ジャンケンを勝ち抜かないと、オレと一緒に帰れないのだ。手をつなぐことはできないのだ。 しかしだ。この時期にモテてもしょうがない。実益がない。もちろんお医者さんごっこは存分に楽しんだけども、それはあくまで幼稚園児の娯楽。大人の悦楽とは雲泥の差があるわけだ。 まして、残念なことにこれ以降まったくモテず。そりゃブサ山くんになってしまった以上、致し方ないわけだが、しかしそれにしたって。5歳のときの栄光をもうちょっと思春期にまわしていれば、それはそれは楽しいム
嫁さんと子どものおかげで、今のわたしがいる。 これは冗談でもなんでもなく、わたしが死なずにこれたのは、嫁子のおかげ。かなりアレな人だったからね、わたしは。 ここでは、いい夫婦を続けるために、わたしが身をもって学んだことを書く。ただし、子ども関連は省く。子ども因子はとてもデカいし、別シリーズで書いているので。最重要は「■1 感謝大事」に尽きる。これが欠けていると他に何をやってもダメ。忙しい人はそこだけ読めばOK。 ■1 感謝大事 「ありがとう」は魔法の言葉。ドラマや小説で手垢にまみれた「愛情」なんかより、「ありがとう」の一言がよっぽどリアル。あるいは、アイラブユーとサンキューは一緒。 いや、斎藤一人のまわしものじゃないってば。流行のスピリチュアルや引きよせの法則じゃなくって、夫婦生活で実質的に使える。例えば口論で自分の主張を伝えたいときに言い添える。「△△をしてもらってて、いつもありがたいと
入場料千円、地上273メートルで愛を告白できます 2008年02月04日 日本一空に近い展望フロアで、愛の告白はいかがですか?横浜のみなとみらい地区のランドマークタワーで、バレンタインデーからホワイトデーの間の期間限定で、好きな人への告白を手助けするイベントが初開催される。告白成功をあの手この手でスタッフが後押しする。 地上273メートルのスカイガーデンからの夜景の効果は?(スカイマークプラザ提供) 「おせっかいキューピッド」と名付けたイベントは14日〜3月14日の午前10時〜午後9時。料金は無料だが、入場料が千円必要。告白の舞台は地上273メートル。360度のパノラマがひらける日本一高い展望台として知られるランドマークタワー69階のスカイガーデンだ。 以前、手に花束いっぱいの男性客がこの場所でプロポーズ、女性がそれを受け入れ、感激して涙を流していた様子を見たスタッフが、「どうせなら、もっ
出勤のたびに、小物や衣類を少しずつバッグに入れて持ち出した。 それらはまとめて友人に保管してもらっている。 大きめの段ボールで三箱か四箱にはなっているだろう。そのぶん、自宅のチェストやクローゼットには余裕ができていた。持ち出す荷物はもうほとんどなかった。書籍は愛読書のみの数冊にとどめ、化粧品も大半はそのままにしてある。彼女には必要最小限のものさえあればそれだけでよかった。 あとは、決行日を待つだけだった。駆け落ちの、である。 * * * 高見沢笙子は、予備校の講師をしていた。 大学では哲学を専攻し、大学院に進んで仏教美術を研究した。もともと学者になるつもりもなかった。ただ、好きな世界を掘り下げて調べてみたかっただけなのだという。趣味は古都巡りと仏像見学、それに能や狂言などの観劇だ。 自宅は青山にある。 ラブラドールレトリバーを二匹飼っていて、表参道ヒルズはちょうど犬の散歩コースだ。
ある人気バンドのリーダーが、テレビのインタビューで、ひとりだけ年の離れた若いメンバーが在籍していることについて、その加入経緯を語っていた。 冗談めかしたノリがバンドの売りなのだが、このときのリーダーは姿勢をただしキマジメな物腰だった。もとは、年少メンバーはバンドのおっかけだったが、欠員だったパートの穴埋めに起用された。その日が現在のバンドの誕生日となる。 「いい意味でバカなんですよ」 叩いたことがないドラムをやらないかと誘われ、躊躇するのがふつうだろうが、少年は軽い感じですぐに引き受けた。リーダーの言う「バカ」は、少年が後先を考えて踏み出すタイプなら、ここにはいなかったということを意味している。 やりたいからやる。できるかどうか、失敗したらどうするのかは後回し。大人の知恵がないぶん、怖さを知らない。 10年経ったいまでも、彼は怒られ役だ。何度もバンドの危機はあったそうだ。昔を語るリーダー。
合コンの社会学 スポンサード リンク ・合コンの社会学 「合コンは、様ざまな力学が錯綜する磁場だ。その「確実性」も「偶然性」も、「自由」も疑いだせばきりがない。誰もがうっすらと気づき始めている。けれど誰もはっきりとは言語化してはこなかったそれらのことを、一度立ち止まって考えるときがきている。」 若手の社会学者二人が合コンについて研究した本。 「現代の私たちは、この合コンという奇妙な装置のおかげで、きわめて直接的なお見合いとも、無味乾燥な職場結婚とも違う、ドラマティックな出逢いを手に入れた。と同時に、あいまいな着地点を目指して戦い続けなければならなくなった。「偶然」や「突然」にこだわるがために、今では、理想それ自体がぼやけてしまっている。」 異性を身長や容姿、職業や年収で選ぶのはあさましいから、「つきあってる人がいるとかいないとか、結婚したいとか子どもがほしいとか、年収がいくらとか将来の計画
学生運動真っ盛りだったころには、高倉健の映画を見てからデモに出かけていったものだ。 という話をしばしば耳にする。いろんな人が若き日の体験談として語っているから、流行りだったのだろう。着流しに長ドスひとつ、我らが健さんの任侠姿にココロを重ねあわす。ワンカップ酒をひっかけるようなノリだったのか。 東映の映画館をあとにする男たちは一様に肩を怒らせ、歩き型まで変わって見えた。ヤクザの徒党を、ジュラルミンの盾をかまえた機動隊に置き換え、唐獅子牡丹を口ずさんでみる。もちろん学生よりもデモとは無縁の一般男子のほうが劇場には多かったはずで、しばし、みなそれぞれに敵に挑む気持ちになっていたのだろう。映画が人を酔わせ、闘志をかきたたせた時代のことだ。 かつての男のファンタジーと、いまどきの「JJ」「Can Cam」あたりのカリスマ・ファッションリーダーに対する女性読者の思い込みは、そう離れてはいまいとワタシは
男性が入ってきた。ぶっちゃけいかにもオタっぽい。ていうか、リュックにARIAのキャラクターのキーホルダーがついてるし……どう見てもオタです本当にありがとうございました 気付いてやってんのか気付かずに乗っちゃったのか… 周りの女性を見ると皆またこれはこれで気付かない振り でまあなんとなく行動してた 後ろから肩たたいて「すみません、ここ女性専用車両ですよ」って言ったら「えっ?あっ!す、すすみません」とかいって向こうへ行った。あぁやっぱり気付かずに乗っちゃったんだなぁ。「だからどうしたんですか?そもそも女性専用車両があるってことが(以下略」みたいな事言われたらどうしようかと思ったけどそんなことは特になかった。 でも電車を降りたら、そのオタも降りてて、なぜか、話しかけてきた。 「さっきはありがとうございます」とか言われる私。ていうか何で礼なんだ?戸惑う余り「あぁいえ別に」とか言葉を濁す。 「あのー
女性の「高校のころの写真」というのを見たときにどう回答するのがベストなのかというのをずっと考えている最近のおれなのだけれど、乙女心をこれっぱかしも理解していないおれですら 「かわいいなぁ。あ、や、いまはいまでかわいいよ」 がバッドアンサーであることくらいはわかるのであった。いまはいまで、て。 かといって 「かわいいー。あれかな? おれたちに娘が生まれたらこんなかわいい高校生になるんかなー」 とかだといろいろでしゃばりすぎというか、結婚とか子供とか発言していいか悪いか見極めないと命取りになりかねない。 とこうなると、ベストとまでは行かなくともベターな回答は 「このころからかわいかったんだねー」 あたりが、過去を肯定しつつ目の前の彼女をも褒めていていいのかなと思いつつ、そもそも「高校のころの写真」を見せてくれるような親密な間柄の女性がおれにはいないのでどうでもよかった。世界など滅べばいい。
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