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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (833)

  • 「消費者はモノなんて買わない」:日経ビジネスオンライン

    中 尚子 日経ビジネス記者 日経済新聞入社後、証券部で品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。 この著者の記事を見る

    「消費者はモノなんて買わない」:日経ビジネスオンライン
  • 「カップヌードルのCM、私は笑えない」:日経ビジネスオンライン

    大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る

    「カップヌードルのCM、私は笑えない」:日経ビジネスオンライン
    futoshi0417
    futoshi0417 2015/11/03
    コンビニへの新商品提供のための開発サイクル変化と、テストマーケティング
  • 旅行が楽しくなるキーワード図解(西洋建築編):日経ビジネスオンライン

    今回は明治維新以降に建てられた西洋風の建築をより楽しむための必須キーワードを10選んで図解する。少し気が早いかもしれないが、夏休みに、明治維新後に発展した港町などを訪れてみようと計画している方は必読だ。場、ヨーロッパでたまたまこの記事を読んでいる方にもきっと役立つことと思う。 最初に書いておくと、選んだのはこの10個。 (1)アーチ、(2)ボールト、(3)キーストーン、(4)キャピタル、(5)ファサード、(6)ゴシック、(7)アールヌーボー、(8)モダニズム、(9)トラス、(10)ポストモダニズム。 文系出身の筆者の経験上、この10個の言葉の意味が分かれば、ほとんどの建築の特徴を頭の中で整理できるようになる。では、前置きはこのくらいにして、西洋建築の扉を開けよう。 (1)アーチ 古典的な西洋建築を説明するときの最重要ワードがこの「アーチ」だ。アーチ=arch=弓。つまり弓状の形だ。 なぜ

    旅行が楽しくなるキーワード図解(西洋建築編):日経ビジネスオンライン
  • 西日本の仰天遺産ベスト5(後編):日経ビジネスオンライン

    宮沢 洋 日経アーキテクチュア編集長 1967年東京生まれ。1990年早稲田大学政治経済学政治学科卒業、日経BP社入社。日経アーキテクチュア編集部に配属。以来、建築一筋。現在は日経アーキテクチュアにて「建築巡礼/プレモダン編」を連載中。 この著者の記事を見る

    西日本の仰天遺産ベスト5(後編):日経ビジネスオンライン
  • 西日本の仰天遺産ベスト5(前編):日経ビジネスオンライン

    宮沢 洋 日経アーキテクチュア編集長 1967年東京生まれ。1990年早稲田大学政治経済学政治学科卒業、日経BP社入社。日経アーキテクチュア編集部に配属。以来、建築一筋。現在は日経アーキテクチュアにて「建築巡礼/プレモダン編」を連載中。 この著者の記事を見る

    西日本の仰天遺産ベスト5(前編):日経ビジネスオンライン
  • 東日本の仰天遺産ベスト5(後編):日経ビジネスオンライン

    近年、若者の旅行離れが進んでいるという話をよく耳にする。インターネットの普及によって、国内でも海外でもこれだけ手軽に情報が得られるようになると、わざわざ足を運ばなくてもそこに行った気分になれる──そんな気持ちになるのも分からなくはない。 それでも、名の知れた歴史遺産にはやはり、実物だけが持つインパクトがある。その場所にたどり着くまでの道のりに歴史的なドラマがあり、その建物を目の前にすれば、実物の大きさや、逆に小ささ、手触りや匂い、日差しや湿気を感じる。書籍『旅行が楽しくなる 日遺産巡礼 東日編』、『同西日編』では、文章担当の磯達雄とイラスト担当の筆者(宮沢)がそんな歴史遺産を実際に訪れ、現地で心を強く動かされた傑作中の傑作を東日で30件、西日で30件選んでリポートした。 書き出しがインターネット批判のように聞こえたかもしれないが、そうではない。インターネットは「現地での予想外の体

    東日本の仰天遺産ベスト5(後編):日経ビジネスオンライン
  • 東日本の仰天遺産ベスト5(前編):日経ビジネスオンライン

    修学旅行で京都や奈良、あるいは東北の寺社を回ったけれど、ちっともその良さが分からなかった──。そんな人は多いのではないか。それでも、大人になってたまに出張で京都に行ったりすると、「空き時間に寺社を訪ねてみようか」という考えがチラリとよぎるが、「見てもどうせ分からないだろう」と、結局、喫茶店でどんよりとした時を過ごしてしまう──。そんな人もまた多いのではないか。筆者がまさにそうだった。 このほど、建築専門誌「日経アーキテクチュア」では、『旅行が楽しくなる 日遺産巡礼 東日編』『同西日編』の2冊を発刊した。両書は、そんな“修学旅行トラウマ”を抱える人にこそ読んでほしい古建築ガイドである。 今、この原稿を書いているのは、書籍のイラスト担当の宮沢である。日経ビジネス・オンラインでは、「必須ワードで知る東京大改造の行方」や「先取り!『建築の祭典』の楽しみ方」というコラムを寄稿させていただいた。

    東日本の仰天遺産ベスト5(前編):日経ビジネスオンライン
  • 日本人デザイナーが内側から見たアップル:日経ビジネスオンライン

    今の日の工業製品は、ユーザーがその製品をどう使うのか、どう感じるのかまで含めた「質的なデザイン」ができていない。その原因は、デザイナー側ではなく、経営者側にあると筆者は思っている。川島蓉子さんの連載「『ダサい社長』が日をつぶす!」も、この状況を変えようと筆者と同じ思いで綴られているのではないだろうか。実際、日には世界のデザイン界から極めて高く評価されているデザイナーが大勢いるし、アップルなどデザインを重視する企業と仕事をしてきたデザイナーも大勢いる(次回、詳しく触れる予定だ)。 日メーカーのデザインに何が足りないのか さらに日は、海外の有名デザイナーを発掘した国でもある。アップルのデザインチームを率いるジョナサン・アイブがアップル入社前に名を上げたのは、日のゼブラ社のTX2というボールペンのデザインだった。 また、4月に発売になるApple Watchのデザインを手がけたアイ

    日本人デザイナーが内側から見たアップル:日経ビジネスオンライン
  • パパ、いいこと言い過ぎ!:日経ビジネスオンライン

    先日のミーティングで撃沈しました…… 編集S:里佳さんは、今後どんな事業をやっていきたいんですか? 娘・椎木里佳(以下、里佳):以前は「Tokyo Teens TV」という企画、制作、脚、出演をぜんぶ自分でやる番組をつくってたんです。それをアメリカテレビ局で30分番組として放送しないかというお話をいただいたのですが、色々考えると時代に合わせてスマホ向けの番組にしたほうがいいんじゃないかと思い、今は、企画を練り直しています。9月には、アプリ上で、シリーズとして展開したいと思っています。 編集S:アメリカ向けのものは、どんな内容だったんですか? 里佳:第1回は、プリクラの機械を紹介する内容で、もう大分前に撮り終わってます。第2回の取材先を探しているところで、先日アパレルブランドのC社に行ったんですが……撃沈しました(笑)。 編集S:撃沈(笑)。1人で行ったんですか? 里佳:はい。アポは基

    パパ、いいこと言い過ぎ!:日経ビジネスオンライン
  • iPhone 6製造工場を1周してみて分かったこと:日経ビジネスオンライン

    今週火曜日の夜、上海の自宅でネットのニュース動画を見ていたら、安倍首相が街頭演説で、「外国の企業がいよいよ日投資し始めた。あのアップルが最先端の研究開発を日ですることを決めた」と述べ、これも円安の効果で、今後、外資の日投資がさらに増えるとして、アベノミクスの成果を強調していた。その後に行われたアップルの発表によると、来年、横浜に研究開発の拠点を設けるとのことだ。 そのアップル、製品の製造は上海やその近辺で行っているものが多い。アップルが自前で工場を持たず、EMS(電子機器受託製造サービス)と呼ばれる業態の企業に製造を委託していることについては、日経ビジネスの読者ならよくご存知だと思う。 昨今、中国からタイ、ベトナム、インドネシアなど東南アジアに生産拠点をシフトする動きが出ている。ただ、アップルがここ数年、毎年発表するようになった前年のサプライヤーリストで公表している通り、製品の最終

    iPhone 6製造工場を1周してみて分かったこと:日経ビジネスオンライン
  • ワシらはしょせん世界の2%。広くより「深く」愛されたい:日経ビジネスオンライン

    みなさまごきげんよう。 フェルディナント・ヤマグチでございます。 前号でもお話しましたが、マツダの記事が延々と続く「フェルちゃんの どこまでやるの」(これ分かる人はもうトシだなぁ……)問題。 担当編集マイトのY氏。編集部からは「いい加減にしろ。お前、しっかりフェルを管理しろ!」と詰められ、読者諸兄からは「良いからどんどんやれ」と煽りのご意見を多数頂戴し、私は私で好き放題に書き続ける、という板挟みと言うか三角絞めと言うか、大変苦しい立場に追い詰められておられるようです。心よりお悔やみ申し上げます。 業を煮やしたマイトのY。6月某日の期限を設定して来た訳ですが、私の業はサラリーマンで、毎日会社に行かなくちゃいけませんし、夜は遊ばなくちゃいけないですし、そんなに簡単に増産体勢を敷くことができないのです。 最悪の場合、タイムオーバーで中途半端な形でプッツリ終わってしまう可能性もございます。マツダ

    ワシらはしょせん世界の2%。広くより「深く」愛されたい:日経ビジネスオンライン
  • ロケットのジャンク屋さんに行ってきた!:日経ビジネスオンライン

    宇宙ロケットのジャンク屋と聞くと、どんなものを想像するだろうか。 自動車でもコンピュータでもなく、宇宙への輸送手段であるロケットや、宇宙に送り届けられる宇宙船、さらには地上設備のジャンクや余剰品を扱った店舗。 宇宙技術自体は、今に直接つながるものに限定しても1950年代からあるわけだから、ジャンク・余剰品が世に出ていても不思議ではない。しかし、実際に町のジャンク店で、宇宙機を見ることがないのは、今のところ量産される性質のものではないからだろう。それこそ、機動戦士ガンダムの「宇宙世紀」にでもなって、人間が宇宙で日常的に活動しなければ、「宇宙ロケットのジャンク屋」は存在しにくいのだ。 そんな中で、世界でたった一つ専門店が存在している。アメリカ・カリフォルニア州ロサンジェルス近く、ノースハリウッドで半世紀以上も営業を続ける「ノートンセールス」。今となっては、歴史の生き証人ともいえるこの店を、つい

    ロケットのジャンク屋さんに行ってきた!:日経ビジネスオンライン
    futoshi0417
    futoshi0417 2015/01/09
    行きたい!
  • エッシャーの「不可能立体」を可能にした男 - JAGZY

    明治大学大学院先端数理科学研究科で「計算錯覚学」の研究を行っている杉原厚吉特任教授。2010年と13年の2度にわたり、「ベスト錯覚コンテスト世界大会」で優勝を果たしている。そんな杉原氏に、錯覚研究の重要性と研究を支える趣味について話を伺った。 不思議な世界へいざなう「錯覚美術館」 「これは、2010年5月に米国フロリダ州で開かれた『ベスト錯覚コンテスト世界大会』で優勝した『なんでも吸引四方向すべり台』という作品なんですよ」 冒頭写真の作品を見せながら穏やかな笑顔でこう語るのは、明治大学大学院先端数理科学研究科の杉原厚吉特任教授だ。 東京・神田淡路町にある「錯覚美術館」には、このような不思議な作品がいくつも展示されている。錯覚美術館は杉原氏が館長を務める無料の美術館で、毎週土曜日の10:00〜17:00まで開館。実は、ここは杉原氏をプロジェクトリーダーとする「明治大学先端数理科学インスティテ

    エッシャーの「不可能立体」を可能にした男 - JAGZY
  • 大学に行く理由:日経ビジネスオンライン

    数日前、ツイッター上に流れてきた一連の資料が、タイムラインの話題をさらった。 内容は、このようなものだ。 この中で、論者は、日の大学を「Gの世界」(グローバル経済圏)に対応した「G型(グローバル型大学)大学」と、「Lの世界」(ローカル経済圏)に対応した「L型(ローカル型)大学」という二つのコースに分離させるプランを提示しているわけなのだが、特にツイッター上の人々の注目を引いたのは、7ページ目に出てくる図表だ。 この図表は、「L型大学で学ぶべき内容(例)」として、以下のような実例を挙げている。 ※文学・英文学部→「シェイクスピア、文学概論」→ではなく→「観光業で必要となる英語、地元の歴史文化の名所説明力 ※経済・経営学部→「マイケル・ポーター、戦略論」→ではなく→「簿記・会計、弥生会計ソフトの使い方」 ※法学部→「憲法、刑法」→ではなく→「道路交通法、大型第二種免許・大型特殊第二免許の取

    大学に行く理由:日経ビジネスオンライン
  • 賃貸派って老後はどうするの? 放浪?:日経ビジネスオンライン

    家を買うべきか、借り続けるべきかは若手社員にとって永遠の命題だ。仕事のことならともかく、こと持ち家問題に関しては、先輩に相談しても明快な答えは得られない。既に自宅を購入した“持ち家派”は「家賃を払い続けても賃貸住宅は未来永劫、他人の物。同じくらいの金額ならローンを払って自分の資産にした方がよい」と主張する。一方、“賃貸派”は「先が見えない中でローンを組むなんてとんでもない」と持ち家戦略のリスクを煽る。両者の主張は平行線を辿るばかりで、永遠に決着が付きそうにない。 だが、そんな中、「サラリーマンは自宅を買ってはいけない」と明確に主張するコンサルタント・不動産投資家がいる。その根拠と、賃貸派のアキレス腱である老後の暮らしについて対策を聞いた。 (聞き手は鈴木 信行) 著書「サラリーマンは自宅を買うな」で、会社員がローンを組んで自宅を所有するリスクを主張されています。今ここに、まさに自宅を買わん

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  • 「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当?:日経ビジネスオンライン

    先日、飲み会の席で「…だって世の中、『飛行機がなぜ飛ぶか』ということすら、当は分かっていないんですから」という声が聞こえてきた。読者の多くの方もきっと、同じ話を耳にしたことがあると思う。 「常識と思っていることは、実は単なる思いこみだ」という文脈か、「科学なんてたいしたことないじゃないか」という話か、そこまでは分からなかったが、声にはちょっと嬉しそうな響きがあった。 もちろん科学は宗教ではない(こちら)。「信じる」ことが基姿勢の宗教に対して、科学のそれは「疑う」ことだ。リンク先の記事の通り、科学を宗教的なものと誤解しないためにも、「当はどうなんだ?」と疑う姿勢は大切だ。その一方で、「結局、科学といっても当は何も分かってないんだよ」という見方は、シニカルな態度にもつながっていきそうでなんとなく違和感がある。 それはさておき、高速で空を飛び、多くの人命を載せる航空機がなぜ飛ぶか、当に

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  • 「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!:日経ビジネスオンライン

    連載では、昨年まで米国のビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、世界の経営学の知見を紹介していきます。 さて、みなさんの中には、新しいアイデアを出すために「ブレイン・ストーミング」をする方も多いかと思います。複数の人が共にアイデアを出し合うブレイン・ストーミング、いわゆる「ブレスト」は、ビジネスでは新製品企画、キャンペーン企画などの「新しいアイデア出しの場」としてよく使われています。 ブレストの目的が「アイデアを出す」ことなのは、みなさんの共通認識でしょう。ところが世界の経営学研究では、「ブレストでアイデアを出すのは、実は効率が悪い」という結果が得られています。まるで末転倒な印象ですが、しかしこれは、ブレスト研究者の間ではよく知られたことなのです。 なぜブレストはアイデアを出すのに、むしろ効率が悪いのでしょうか。今回は、「組織に求められるブレイン・ストーミングのあり方」について、世

    「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!:日経ビジネスオンライン
  • 日本人は少子高齢化という衰退を楽しんでいるのか:日経ビジネスオンライン

    フランスを代表する知識人、エマニュエル・トッド氏は、前回のインタビューで、「ユーロを生みだしたフランス経済は、ユーロによって破壊された」と述べた。経済だけでなく、政治的にもドイツに頭が上がらない。 だが、唯一、うまくいっている分野がある。出生率だ。フランスでは政府の教育費無料化などの施策によって所得階層のすべてで出生率が上昇している。フランスと対照的なのが日歴史人口学者として、きつい警告を日政府に発する。 (聞き手は黒沢正俊=出版局編集委員) エマニュエル・トッド氏 フランス国立人口統計学研究所(INED)の研究員。歴史人口学者、家族人類学者。1951年生まれ。祖父は作家のポール・ニザン。1976年に出版した処女作『最後の転落』でソ連崩壊を予言して衝撃を与える。2002年の『帝国以後』で米国の衰退を予言、世界25カ国に翻訳されるベストセラーとなった。他の著書に『世界の多様性』、『新ヨ

    日本人は少子高齢化という衰退を楽しんでいるのか:日経ビジネスオンライン
  • 「ビットコインはそもそも出来が悪いです」:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

    「ビットコインはそもそも出来が悪いです」:日経ビジネスオンライン
    futoshi0417
    futoshi0417 2014/03/14
    “まず、貨幣というのはくだらないものを使うべきなんですよ。”
  • 白洲次郎が東北電力に残したもの:日経ビジネスオンライン

    白洲次郎をご存じだろうか。 太平洋戦争に敗れて連合軍に占領されていた時代に媚びることなくマッカーサー元帥らと議論を戦わせ、満州の植民地支配や戦時経済統制を主導した戦前の商工省の通商産業省(現経済産業省)への脱皮に尽力したとされる人物だ。英ケンブリッジ大学への留学経験もあり、抜群の国際感覚と英国貴族のような洗練されたセンスを兼ね備えており、女性のファンも多い。 その白洲が時を超えて、東日大震災から女川原子力発電所を守り抜くことに貢献をした事実には、驚く人が多いはずだ。実は、深刻な原子力事故を起こした福島第一原発と対照的な堅牢さを誇り、住民の避難所の役割まで果たした女川原発こそ、東北電力の初代会長を務めた白洲が創業の仲間とともに埋め込んだ遺伝子(DNA)の結晶のひとつである。 東北電力は殉職者を出しながら、カネに糸目を付けず、速やかに潤沢な電気の供給を再開することによって、被災地の復旧・復興

    白洲次郎が東北電力に残したもの:日経ビジネスオンライン