マイケル・デル会長兼CEOが2008年4月に米フォーチュン誌主催のブレインストーム会議でスピーチした際に、「今年度末に発売予定」とされていたPCが「Studio Hybrid」だ。「標準的なミニタワー型デスクトップPCより81パーセント小さく、消費電力を70パーセント削減。筐体は再生素材を使用し、使用後はさらにリサイクルが可能」と、環境への配慮を前面に押し出した製品である。実際、デルはIT企業の中でも環境保護に積極的に取り組んでおり、2007年1月から大気中に排出される二酸化炭素による環境への影響を、二酸化炭素を吸収する森林を保護するための植林を行うことによって実質的に相殺する“カーボン・ニュートラル”に取り組んでおり、2008年度中には完全にカーボン・ニュートラル化を実現する見込みという。 今回は、こちらの記事で取り上げたミニノートPC「Inspiron mini」(仮称)は登場していな
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