英Nanoco Technologies Ltd.は,ディスプレイのフルカラー表示ができる量子ドットを開発した。通常量子ドットは,粒子の大きさを2~20nmの間で精密に制御して,粒子の電気特性を調整することで所望の色を表現する。これまではフルカラー表示時の長期信頼性と量子効率の両立で課題があったが「ディスプレイに適用できるレベルまで改善が進んだ」(同社総代理店KISCO)と言う。
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リコーは,ダイナミック・レンジを最大12EV相当まで拡大し,明暗差の大きい画像が撮影できるデジタル・カメラ「CX1」を2009年3月13日に発売すると発表した(発表資料)。価格はオープン。 新しい画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」と高速画像処理が可能なCMOSセンサを搭載することで,高速連写を可能にした。これによって,露出が異なる2枚の静止画を高速で連続撮影し,それぞれの適正露出部分を合成した画像を記録する「ダイナミックレンジダブルショットモード」機能を備える。同機能は,ダイナミックレンジを最大12EV相当まで拡大し,人の目で見た印象と近い画像を記録できるという。 画像処理エンジンに専用回路を搭載することで「画素出力補間アルゴリズム」を実現した。従来方式に比べて最大1EVのダイナミック・レンジ拡大が可能なため,明暗差の大きい場面での白とびを低減できるとする。 スムースイメ
「アンテナは立場が低くてねぇ。なかなか十分なスペースがもらえないんですよ」 「こんなすき間だけかよって思いますよ。しかも間にスピーカー入れろとか言われるんだよね」 「入りませんか? って聞くから,入るわけないじゃんって」 「コストも厳しい。ゼロにならない?と真顔で言われたりする」 「試作機で現物合わせしてせっかく特性を出したのに,次の試作で機構が全部変わって,苦労が台無しになったりする」 「途中で回路側の部品配置が変わって,アンテナは全面設計変更なんてこともあるよね」 「とにかく,アンテナ開発は大変なんですよ!」 日経エレクトロニクスの最新号(2月23日号)で「ケータイ・アンテナ解剖,ワンセグ内蔵に透ける未来」という解説記事を書きました。ということで,今回はその宣伝です。 もともとこの記事をまとめようと思ったキッカケは,2008年9月22日号の解説記事「『全部入り』ケータイの最
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