タグ

2009年2月25日のブックマーク (4件)

  • 【ナノテク展続報】大学発英ベンチャがフルカラー表示可能な量子ドット材料を開発

    英Nanoco Technologies Ltd.は,ディスプレイのフルカラー表示ができる量子ドットを開発した。通常量子ドットは,粒子の大きさを2~20nmの間で精密に制御して,粒子の電気特性を調整することで所望の色を表現する。これまではフルカラー表示時の長期信頼性と量子効率の両立で課題があったが「ディスプレイに適用できるレベルまで改善が進んだ」(同社総代理店KISCO)と言う。

    【ナノテク展続報】大学発英ベンチャがフルカラー表示可能な量子ドット材料を開発
  • アモルファス酸化物TFTディスプレイはモノになるか?

    “ポスト・アモルファスSi”として期待を集めている透明アモルファス酸化物半導体(TAOS)。このTAOSを使った酸化物半導体TFTディスプレイは果たしてモノになるか。2月23日に開催された「FPD International 2009 プレセミナー」では,アモルファスIGZO(In, Ga ,Zn, O)の発明者である東京工業大学教授の細野秀雄氏を交えて徹底的な討論が繰り広げられた。

    アモルファス酸化物TFTディスプレイはモノになるか?
  • リコー,ダイナミック・レンジを最大12EV相当まで拡大できるデジタル・カメラを発売

    リコーは,ダイナミック・レンジを最大12EV相当まで拡大し,明暗差の大きい画像が撮影できるデジタル・カメラ「CX1」を2009年3月13日に発売すると発表した(発表資料)。価格はオープン。 新しい画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIV」と高速画像処理が可能なCMOSセンサを搭載することで,高速連写を可能にした。これによって,露出が異なる2枚の静止画を高速で連続撮影し,それぞれの適正露出部分を合成した画像を記録する「ダイナミックレンジダブルショットモード」機能を備える。同機能は,ダイナミックレンジを最大12EV相当まで拡大し,人の目で見た印象と近い画像を記録できるという。 画像処理エンジンに専用回路を搭載することで「画素出力補間アルゴリズム」を実現した。従来方式に比べて最大1EVのダイナミック・レンジ拡大が可能なため,明暗差の大きい場面での白とびを低減できるとする。 スムースイメ

    リコー,ダイナミック・レンジを最大12EV相当まで拡大できるデジタル・カメラを発売
  • アンテナ開発はものすごく大変そう,でもなんだか楽しそう - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「アンテナは立場が低くてねぇ。なかなか十分なスペースがもらえないんですよ」 「こんなすき間だけかよって思いますよ。しかも間にスピーカー入れろとか言われるんだよね」 「入りませんか? って聞くから,入るわけないじゃんって」 「コストも厳しい。ゼロにならない?と真顔で言われたりする」 「試作機で現物合わせしてせっかく特性を出したのに,次の試作で機構が全部変わって,苦労が台無しになったりする」 「途中で回路側の部品配置が変わって,アンテナは全面設計変更なんてこともあるよね」 「とにかく,アンテナ開発は大変なんですよ!」 日経エレクトロニクスの最新号(2月23日号)で「ケータイ・アンテナ解剖,ワンセグ内蔵に透ける未来」という解説記事を書きました。ということで,今回はその宣伝です。 もともとこの記事をまとめようと思ったキッカケは,2008年9月22日号の解説記事「『全部入り』ケータイの最