ユーザー・インタフェース・デザインを手掛けるU'eyes Design(本社・東京都)は,インターネット上のアンケート結果を基にテレビのユーザー像を分析し,八つの典型例に分類した(発表資料)。同社は八つの典型例を,「テレビっ子,テレビは娯楽」「テレビは娯楽ではなく情報源,地上波より有料多チャンネル」といった名称で呼んでいる。ユーザーを,年齢や性別といった属性の代わりに,機器に対する態度で類型化することで,テレビなどの対象ユーザーの絞り込みや,ユーザーの要求の掘り起こしに役立てたいとする。 八つのうち最もユーザー数が多かったのが,「テレビはながらで観る,番組に興味はないがテレビがないと寂しい」と同社が呼ぶ分類。アンケートに答えたユーザーの40%がこれに相当するという。この分類の特徴として,「特に見たい番組がなくてもテレビをつける傾向があり,テレビがあることで安心感があるかのよう」,「地デジに
![「ながら派」が4割,「有料志向」は5%,テレビ・ユーザーを八つの典型例に分類](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)