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2010年5月12日のブックマーク (4件)

  • 「VAIO P」の新ボディをいきなり丸裸にする

    ソニーの「VAIO P」は、“ポケットスタイルPC”の愛称で知られる薄型軽量ミニノートPCだ。2009年1月にWindows Vista搭載モデル(当時の製品名は「VAIO type P」)がリリースされてから、Windows XPモデルの追加やWindows 7への移行など、数度のマイナーチェンジを繰り返してきたが、2010年5月22日に発売される新モデルでは初のフルモデルチェンジが行われる。 新型VAIO Pは、従来モデルで好評だった“ジャストキーボードサイズ”の横長ボディによる持ち運びやすさと文字入力のしやすさ、Atom Zをベースとした基設計を踏襲する一方で、“つつむ、たたむ”をイメージしたという有機的なボディデザインにビビッドなカラーバリエーションを採用し、画面両脇のポインティングデバイスや各種センシング技術を加え、さらに直販モデルで選べるCPUとチップセットのグレードも引き上

    「VAIO P」の新ボディをいきなり丸裸にする
  • 【iPad:識者はこう見る その3】インタラクティブ・テレビに応用できそうだ

    1980年代から長きにわたってパソコンおよび家電業界の動向をフォーローしている,アナリストのTim Bajarin氏に,iPad登場のインパクトを聞いた。(聞き手はPhil Keys=シリコンバレー支局)。 iPadはコンピューティング業界に重要な変化をもたらす製品だと思う。これまでの30年間,コンピューティングにおけるユーザー・インターフェース(UI)の主役はキーボードやマウスだった。これが,iPadの登場によって変わる。格的な「タッチ・コンピューティング」の時代が始まるのだ。 コンピューター・サイエンスの分野では,従来から人間の手や指は有力な操作手段であることが知られていた。実際,ATM(現金自動預入支払機)やキオスク端末などの多くの機器がタッチ型のUIを採用している。もっとも,これまでパソコンや携帯電話機で採用されていたタッチ型UIの完成度は必ずしも高いとはいえなかった。Apple

    【iPad:識者はこう見る その3】インタラクティブ・テレビに応用できそうだ
  • SiBEAM,WiGigとWirelessHDの両規格に対応したRFトランシーバICを開発

    米SiBEAM, Inc.は,ミリ波を用いる無線通信規格「WiGig」と「WirelessHD」に対応したRFトランシーバIC「SB8110」を開発,サンプル出荷を開始した。同社はWirelessHD対応のチップセットを手掛けているが,WiGigにも対応した製品を開発したのは今回が初めて。SB8110とともに,対応開発キット「SK8100」も,2010年6月に発売する予定である。 WirelessHD は,60GHz帯を用いてHDTV映像を非圧縮で伝送する,いわば「無線版HDMI」である。既にパナソニックなどから対応製品が登場している。一方WiGigは,主に「次世代無線LAN」としてのアプリケーションに向けている。SiBEAM社としても,こうした使い分けを想定しているようだ。 なお,SB8110は複数の搬送波を利用するOFDMと,単一の搬送波を利用する変調方式に対応する。

    SiBEAM,WiGigとWirelessHDの両規格に対応したRFトランシーバICを開発
  • 7Gビット/秒の無線LANを実現へ,業界団体「Wi-Fi」と「WiGig」が連携

    60GHz帯のミリ波を活用した,超高速無線LANの実現がいよいよ近づいてきた。無線LANの業界団体であるWi-Fi Allianceと,ミリ波通信の業界団体であるWiGig(Wireless Gigabit Alliance)は,2010年5月10日,無線LANのミリ波活用に向けて連携していくことを明らかにした(発表資料)。 両団体は,60GHz帯を使った次世代無線LAN仕様において,機器認証プログラムの策定などにおいて協力する。60GHz帯を使った無線LANの場合,広い帯域を活用できることから,数Gビット/秒の超高速無線通信を実現できる。既にWiGigは,最大7Gビット/秒の伝送仕様を策定している(Tech-On!の関連記事)。米IEEE802委員会においては,物理層に60GHz帯を使う伝送仕様の策定部会「802.11ad」が活動しており,標準化作業を進めていた(Tech-On!の関連記

    7Gビット/秒の無線LANを実現へ,業界団体「Wi-Fi」と「WiGig」が連携